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台風によるアンテナ修理が安い業者はどれ?工事内容や費用相場について徹底解説!
アンテナ修理の依頼量が爆発的に増えるタイミングというのはさまざまですが、中でも「台風」が通り過ぎた後に関しては、特に問い合わせが殺到します。
「台風」は、アンテナ故障の要因となりやすい「強風」や「落雷」といった自然災害の複合体とも言える存在であり、アンテナの機種によってはまさに天敵です。
今回の記事では、そんな「台風によるアンテナ修理工事代」が安く済むのはどの業者であるかについて解説していきます。
また、各種修理の際に発生する費用の相場や、実際に行われている修理工事の内容に関してもその都度説明していきますので、あわせて参考にしていただければ幸いです。
目次
台風によるアンテナ被害とは
台風が及ぼす影響として「強風」による飛来物の衝突やアンテナ本体のズレ・転倒が挙げられます。
他にも「落雷」をトリガーとして発生する高圧電流の逆流、アンテナ関連機器のショートなど、さまざまな故障原因が一度にやって来るのが「台風」という自然災害です。
日本を取り巻いている気候上、この「台風」というのは毎年のように発生するため、安く修理してくれる業者を事前に把握しておくと確実です。
長所・短所・特徴をしっかりと把握した上で、最安かつ最善の業者を選べるようにしておきましょう。
台風によるアンテナ修理が安い業者について
ここでは「台風によるアンテナ修理が安い業者」について、よくある依頼先の「家電量販店・リフォーム工務店」「町の電気屋さん」「アンテナ専門業者」の3つについて比較しています。
業者ごとのメリットや注意点に関しても加味しつつ解説していきますので、ご自身の状況と合わせてご確認ください。
【保証書があれば最安】家電量販店・リフォーム工務店
家電量販店・リフォーム工務店は、修理単体での依頼は受け付けていないことがほとんどですが、過去にアンテナの設置を依頼していたのであれば、修理に応じてくれる可能性が高いです。
また設置工事時に「保証書」を発行しており、その保証書の内容に該当する故障例だった場合に関しては、無償で修理工事を請け負ってくれますので、依頼するかどうかは保証書の有無、内容を鑑みて決めるようにしましょう。
注意点
あくまで家電量販店やリフォーム工務店の店員が直接工事するのではなく、店側の紹介する下請け業者が施工を請け負う場合が多いため、仲介手数料が掛かってしまいます。
また業者のスキルにも振れ幅が大きく、複雑な故障には対処ができない可能性がある点についても注意が必要です。
保証書などがない場合は、依頼料金が高額化しやすいため、避けたほうがよいでしょう。
【独自キャンペーンがあれば安い】町の電気屋さん
多くのアンテナ施工業者とは異なり、個人経営で事業を行なっていることが多いため、店舗の方針によっては独自の割り引き・サービスを行なっている可能性があります。
また他にも、地域密着型の店舗であるため、近場であればすぐに駆けつけてくれる点、仲介手数料が発生しない点などは純粋なメリットです。
注意点
町の電気屋さんはあくまで家電製品全般の工事を請け負っている業者であり、アンテナに特化した業者ではありません。
そのため、常にアンテナ修理用のパーツを大量にストックしているわけではなく、場合によっては持ち合わせがなく、専用の発注を掛けて依頼料が割高になってしまうこともあります。
また台風通過後で修理依頼が殺到していた場合には、対応できるキャパシティを超えてしまって対応してもらえない可能性もあるので注意しましょう。
アンテナ専門業者
アンテナ工事に関連するパーツの大量発注を行なっているため、依頼料が他の業態に比べて安い傾向にあるのがこの「アンテナ専門業者」です。
アンテナに特化している関係上、どのような故障でも解決が期待できるほか、期間内における次回故障時に利用できる「保証書」を付与してくれる業者も多いため、「長い目で見た安さ」も持ち合わせています。
注意点
残念ながら、中には違法な手段で不正に依頼料を騙し取る「詐欺業者」も一部存在しているため、依頼先を決める際には注意が必要です。
そんな詐欺業者のよくある手口として、依頼前に見せる料金表の上では非常に安価であることを強調し、施工当日になって法外な追加施工料金を要求してくるといったものがあります。
料金相場からあまりに掛け離れた「安さ」には、より一層注意の目を向けるようにしてください。
優良な「アンテナ専門業者」と「詐欺業者」の詳細な見分け方については、別記事「アンテナ設置プランとは?工事に必須の項目や詐欺業者に騙されないポイントを解説」にてご説明しておりますので、こちらをご覧ください。
台風によるアンテナ修理内容と価格相場について
「台風による故障」といっても、その故障の仕方については実に多種多様です。
本章では故障例ごとに項目を分けつつ、その故障に至るメカニズムを明らかにした上で、依頼料金の価格相場はどれくらいであるかに関しても解説していきます。
アンテナの向きがズレてしまった
屋根にむき出しで設置されている「八木式アンテナ」「パラスタックアンテナ」や、少しでも元の方向からズレてしまうと映像が全く映らなくなってしまう「パラボラアンテナ」といった機種に多く見られる被害です。
ズレてしまったアンテナの向きの調整・アンテナ本体の再固定に掛かる価格相場は、およそ5,000円から15,000円ほどが相場です。
逆に風にあおられにくい、そもそもとして影響を受けにくいアンテナ機種としては、箱型をした本体を壁面・軒下等に設置する「デザインアンテナ」、ポール型の本体のみで構成されている「ユニコーンアンテナ」などが該当してます。
アンテナが倒れてしまった
強風などが原因でアンテナ本体が完全になぎ倒されてしまった場合、その際に生じた損傷が軽度であればアンテナ本体の再使用が可能で、少しの点検代と再固定に掛かる諸費のみで修理を済ますことができます。
ただし再使用が不可能と判断された場合には、撤去・アンテナ本体の交換が必要です。
このうちアンテナの立て直しの相場は10,000円から25,000円ほどですが、撤去・再設置に関しては交換する機種によって価格が異なるため、相場も最安は33,000円、最高で66,000円と振れ幅も大きくなっています。
実際に台風に伴う強風によって、アンテナが倒れてしまった時に備えたいお客様は、別記事「強風でアンテナが倒れたときの対策は?」をご参照ください。
落雷のあとテレビが映らなくなってしまった
アンテナや建屋に雷が直撃した際はもちろん、近場に落雷が発生した場合にも故障が発生する可能性があります。
厳密に言えば、落雷のエネルギーが地面や電線を伝っていき、高圧電流としてアンテナ関連機器に逆流してしまった場合、各機器がショートして故障してしまうのです。
こういった故障が発生した際には、アンテナ本体ではなくあくまでアンテナに関連する外部機器「ブースター」を交換するといった修理作業が行われます。
その修理・交換費用の相場は、およそ15,000円から35,000円ほどです。
落雷によるアンテナ故障については、別記事「落雷のアンテナ修理は火災保険で!停電後にテレビが映らない原因や故障対策も解説」をご参照ください。
台風によるアンテナ修理を安く済ませるポイント
最後に「台風によるアンテナ修理を安く済ませるポイント」として、特に効果のあるものを4つに渡ってご紹介していきます。
あくまで修理費を安くするには事前にアンテナ本体へ対策を施しておくことで故障を防ぐ、依頼料の安い業者を探すといった選択肢が浮かびがちですが、他にもさまざまな手段が存在しています。
こうしたポイントをきちんと抑えることで、修理依頼料を一気に無料化することができるケースもありますので、ぜひご自身の置かれている状況と照らし合わせつつ、該当するかどうかも確認しながらご一読ください。
台風被害は火災保険の補償対象になる
「火災保険」というのは、その「火災」という名称とは裏腹に、あらゆる自然災害による損害をカバーできるよう作られており、それは「台風」に伴う「強風」や「落雷」、「水害」なども例外ではありません。
またこの「火災保険」は建物に対する被害だけでなく、建物に取り付けられている機器「付帯物」にも効力を発揮するため、自然災害によって発生したアンテナの故障に対しても同様に適用することができます。
故障のケースや契約内容によって、金額や適用までの流れは若干異なりますが、上手く扱うことで依頼料を安く済ませるだけに留まらず、保険料で費用の全てを補うことが可能ですので、火災保険の内容については事前によく確認しておきましょう。
火災保険とアンテナ修理の関係性、保険の適用方法などにつきましては、別記事「【2023年】テレビアンテナ修理に火災保険が適応されるケースを解説」にて詳細な解説を行なっておりますので、こちらに関しても併せてご覧ください。
保証書が適用できるか確かめる
「保証書」とは、施工業者がアンテナ工事を完了した際に手渡しているものです。
しかし保証書の内容は各社ごとに異なっており、業者のミス以外にも「期間内における自然災害を原因とした故障」もカバーしている場合があります。
つまり、保証書に力を入れた業者に依頼をしておけば、直近の修理依頼費を大幅にカットできる可能性が高まるのです。
また保証書は内容だけでなく、どれだけの期間有効かどうかも重要なポイントですので、依頼時に設置後のサポートも充実させたい場合には、ぜひ保証書の「内容」と「期間」といった二つを重要視してみてください。
大家やオーナーに相談をする
賃貸物件の中でもアパートやマンションといった「集合住宅」にお住まいの方は、まずオーナー側に連絡を入れるようにしましょう。
故障したアンテナの機種が、各部屋のテレビに必要な電波を一括で受信する「共同アンテナ」であったり、あくまで大家に所有権のあるアンテナであった場合には、物件のオーナー側に故障の対応を任せることが可能です。
その場合は、オーナー側がアンテナ修理の費用を全額負担してくれます。
またそうでなかったとしても、賃貸物件で勝手に工事をすることは後々のトラブルの種になりかねないので、「アンテナが故障したらまず連絡をする」といった心掛けを忘れないようにしましょう。
賃貸物件におけるアンテナ工事に関しては、「アパートへ引っ越したときのアンテナ工事はどうしたらいい?賃貸だからこそ気をつけるべきポイントを徹底解説!」の記事内でも解説しておりますので、実際に賃貸物件にお住まいの方はぜひご覧ください。
台風によるアンテナ修理が安い業者まとめ
今回の記事では、台風によって発生した故障に対する修理が安い業者はどこなのかについて、アンテナ修理費を安く抑えるためのポイントや、故障の仕方に対する修理費の価格相場に関しても踏まえながら解説していきました。
修理依頼料の安い業者、修理費を安くするポイントの二つをまとめると、修理費を補える可能性のある「火災保険」を適用しつつ、元々の料金が安い「アンテナ専門業者」に依頼するといった形がベストということになります。
また、経験の豊富な業者に修理を依頼すれば、再利用できる部品などをうまく活用して費用を抑えてくれることもありますので、業者選びは慎重におこないましょう。
なお、故障の仕方ごとの修理費相場に関しては、アンテナのズレ直しが本体の再固定代を含めて5,000円から15,000円、立て直しが10,000円から25,000円ほどであり、撤去・再設置については合計額の相場がおよそ33,000円から66,000円です。
今回ご紹介した「アンテナ専門業者」に属するうちの一社でもある弊社「地デジやドットコム」は、アンテナの撤去依頼を業界最安値である5,000円にて承っております。
アンテナ工事後にお渡ししている保証書についても、業界最長を誇る20年の有効期限のものをお約束しており、さらに10年ごとの無料診断付きとアフターサービスにも自信があります。
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