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アンテナ設置プランとは?工事に必須の項目や詐欺業者に騙されないポイントを解説

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アンテナ設置プランとは?工事に必須の項目や詐欺業者に騙されないポイントを解説

近年、アンテナ工事の料金や工事内容をわかりやすくするために「アンテナ設置プラン」を用意する業者が増えてきました。

しかし、アンテナ設置プランの内容は業者によって異なるため、パッケージ料金に必要な項目がすべて含まれているかをチェックしないと、思わぬトラブルにあってしまうかもしれません。

特に「激安」「いまだけ割引中」など安さを全面に出して集客している業者は、詐欺業者の可能性があります

実際、安いからと工事を依頼したらプラン料金に部品代や作業費が含まれておらず、工事後に多額の追加請求をされたケースもありました。

そこで今回は、アンテナ工事を依頼する前に知っておきたい工事の流れや、見積もりで確認するべき工事項目などを詳しく解説します。

後半ではアンテナ工事で騙されないよう注意すべきポイントまで網羅してお伝えしますので、これからアンテナ工事を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

アンテナ工事の流れ

アンテナ工事の流れ

まずは、アンテナ工事を依頼する前に知っておきたい工事の流れを簡単に説明します。

工事内容や所要時間はもちろん、悪徳業者を見抜くためのコツもご紹介しますので、ざっくりとアンテナ工事の全体像をつかんでおきましょう。

①電話やメールで問い合わせ

アンテナ工事を決めたら、まずは依頼を検討している業者に電話やメールで問い合わせを行いましょう。

問い合わせでは、「時々テレビにノイズが入る気がする」「風でアンテナが揺れている」などのお困りごとや、希望の工事内容(新設・交換・修理・点検など)、既存のアンテナの有無、居住地域、住宅情報などの確認が行われます。

このとき、アンテナ専門業者であれば知識のあるスタッフが電話応対を行っているため、相談の段階で大体の工事内容やスケジュール、見積もり費用などを提示してくれることがほとんどです。

その一方で「直接見てみなければ金額はわかりません」と見積もりを避けたりや「直接工事担当者からかけなおします」とたらい回しの対応をされた場合は、詐欺や悪徳とはいわずともプロ業者ではない可能性があるため避けたほうがいいでしょう。

②⽇程の調整

電話やメールで提示された工事内容や見積内容に納得できたら、次は工事日程を調整します。

「アンテナが倒壊しそう」「今日しか空いていない」などお急ぎの場合も、アンテナを専門にしている業者であれば即日対応可能なケースが多いため、遠慮せずに相談することが大切です。

このとき、質の低い業者はそもそもスタッフ人数や機材が少ないため「即日は無理」「後日、現地調査をしてから別日程で工事を行うため2日間必要」「下請け業者からまた連絡させます」など、その場でスムーズにスケジュール決定が行えません。

このため、希望日程で工事ができない業者や、不自然に後回しにされるような業者は避けたほうが良いでしょう。

③施工当日:現地調査

現地調査とは、電波状況を検査しながら、最適なアンテナ設置場所の確認や周辺機器が必要かどうかをチェックして、最終的な見積もりを出す工程です。

基本的に追加費用が必要な場合や、設置場所の希望に添えない場合などは、必ずこの現地調査が終わったタイミングで依頼主に説明を行います

しかし詐欺業者によくある手口が「現地調査からアンテナ工事まで見積もりの説明なく、勝手に工事を行って断りづらくし、最終的に高額な追加費用を請求する」というやり方です。

普通のアンテナ業者であれば、勝手にアンテナ工事を始めてしまうことはありえないため、注意しましょう。

④施工当日:アンテナ工事

現地調査の結果に納得いただけたら、実際のアンテナ工事に移ります。

だいたいアンテナ工事の所要時間は、現地調査1時間とアンテナ施工1〜2時間で、合計2〜3時間ほどを見ておきましょう。

アンテナの工事内容はご依頼によってさまざまですが、工事中はご自宅に傷がつかないように養生を徹底したり、屋根や壁で水漏れしないように丁寧なコーキングが行われます。

⑤施工当日:チャンネル設定と保証書お渡し

工事がすべて完了したら依頼主同伴のもと室内に入って、テレビのチャンネルがすべてきれいに視聴できているかを確認します。

すべてのチェックが終わり、ご依頼主に工事の出来に納得いただけたら保証書をお渡ししてアンテナ工事は完了です。

悪徳業者や詐欺業者の場合「チャンネル映りを確認しない」「室内に依頼主の許可なく勝手に立ち入る」「保証書がない」などの特徴があります

工事の流れが少しでも変だなと思ったら、お金を支払わずに納得できるまで業者と対話を行いましょう。

アンテナ設置に必要な工事項目

アンテナ設置に必要な工事項目

詐欺業者に騙されるとき、一番多いのが「見積もり内容がわからないままサインした」「アンテナの必要項目を知らなかったので、業者の言いなりだった」というケースです。

アンテナ工事は一生のうちに1回あるかどうかの工事なので、悪徳業者は依頼主に知識がないという点をついて詐欺行為を行っています。

アンテナ工事で騙されないためにも、工事に必要な項目や部品などの名称は予備知識として確認しておくのがおすすめです。

アンテナ本体

まずアンテナ工事に欠かせないのがアンテナの本体にかかる料金です。

アンテナの種類は、屋根上に設置する魚の骨のような「八木式アンテナ」、壁面に設置するボックス型の「デザインアンテナ」、最新式のポール状の「ユニコーンアンテナ」の3種類があります。

部品など⼀式

アンテナの設置には、ビスやワイヤー、屋根馬などの固定金具のほか、ケーブルなどこまごました部品が必要です。

プロが使用する部品は錆びにくいステンレスや、亜鉛加工してあるものがほとんどで、基本的にはアンテナの設置プラン内に含まれています。

周辺機器

アンテナの電波状況によっては、電波の強さを調整するための周辺機器が必要になります。

主な周辺機器は、ブースター(電波増幅器)、アッテネーター(電波減衰器)、分配器(電波を2台以上のテレビに分ける)、分波器(地デジとBSを分ける)などです。

周辺機器が必要かどうかは現地調査後にはっきりとわかるため、はじめの見積もりに含まれていないこともあります。

出張費用や調査費用

アンテナ工事の出張費用や調査費用を設定しているかどうかは業者によってさまざまです。

基本的にはアンテナ設置プラン内に含まれているのですが、見積もりに納得せず結局工事をしなかった場合も、出張費や調査費だけ請求されることがあります。

これは業者の料金体系によるので、調査後に「出張費だけ請求します」といわれて驚かないように、工事を断った場合にどのような費用が発生するかは、問い合わせの際に確認しておいたほうがいいでしょう。

交換工事のアンテナの撤去や廃棄料金

アンテナ工事で盲点になるのが、アンテナ交換工事で発生する「古いアンテナの廃棄料金を誰が負担するか」という問題です。

基本的にプロのアンテナ業者であれば、古いアンテナの撤去工事、持ち帰り、廃棄などは無料で行ってくれます。

しかし、大手家電量販店のように下請け企業に工事を任せている場合など「依頼主側が処分してください」といわれることも多いため、注意しましょう。

工事後の保証

アンテナの寿命は10年〜15年間で、正しく設置すれば基本的にはメンテナンス不要です。

しかし、その間に台風や異常気象でアンテナの向きがズレたり、金具が破損するなどの不具合が出ないとも限りません。

そのため、アンテナ設置プランの中に何年間、どこまでの工事保証が含まれているのかを確認しておくことが重要です。

よくあるケースとして、悪徳業者が適当な手抜き工事をして半年後にアンテナが倒壊したが、アンテナ工事後の保証が一切なく全額自費で修理をしなければならなかったケースもあります。

配線整理・防水処理・養生などの諸費用

一般的なアンテナ工事では配線を隠すための化粧や、スッキリさせるための配線整理なども、アンテナ設置プランに込みで行ってくれます。

そのほか、シリコンによる防水処理や、家屋に傷をつけないための養生費用なども含まれていることが多いです。

見積もりの段階では「そのほか」や「諸費用」としてまとめられていることが多いため、特に説明がない場合はその内訳を聞いてみても良いでしょう。

詐欺業者を見抜くポイント3選

詐欺業者を見抜くポイント3選

詐欺業者を見抜くポイントは、小さな違和感をそのままにしないことです。

騙されてしまったケースでは「今だけの激安料金と言われ、焦って契約してしまった」「工事の立ち会いは不要と言われた」「見積もりの提示がなく、他社比較もしていなかったので高額だったが払ってしまった」という、冷静に考えれば少しおかしいと感じる状況で、業者の言いなりになってしまっています。

しかし多くの方はアンテナ工事の依頼がはじめてのことが多いので、知識がなければ詐欺業者の手口に気づくことはできません。

そこでここでは詐欺業者を見抜くポイントを詳しくご紹介しますので、依頼しようと考えている業者が本当に信頼できる業者なのかを見極めるための参考になさってください。

アンテナ業者の工事実績を確認する

詐欺業者を見極めるには、その業者が行ったアンテナ工事の実績やインターネットでの評判をよく確認しましょう

詐欺業者は悪事が発覚する前に廃業して、新たに業者を立ち上げるという手口を繰り返すため、工事実績はありません。

その一方で、信用のおける業者であれば自社をアピールするポイントになるため、工事を行った実績をブログ形式で公表していたり、ネット上で工事情報を取得できることが多いです。

ただし、口コミのみを盲信することは危険なので、その点は注意しましょう。

見積もりを2〜3件からとる

料金体系などはアンテナ業者によってさまざまなので、余裕があれば2〜3件の業者に問い合わせて相見積もりを取るようにしましょう。

価格を比較するだけでなく、問い合わせの中でその場で見積もり価格を提示してくれたり、細かな疑問にも答えてくれるような、親身になってくれる業者を選択すべきです。

もし問い合わせた中で、「現地調査をしてからしか大体の料金を伝えられない」や「担当者から折り返し電話をする」という業者があれば、悪徳とは言えないまでも下請け業者に丸投げしている可能性があるため避けたほうが良いかもしれません。

⻑期保証がついているか

アンテナは10〜15年間使い続ける機器なので、最低でも15年の保証が望ましいとされています。

しかし業者によっては、保証があると言っていたのに保証書をくれなかったり、保証は施工不良のみでそのほかは実費になる、などの対応をされることも少なくありません。

特に大手家電量販店やフランチャイズ式の業者だと長期保証がついておらず、そもそも継続した点検にも対応が難しいこともあります。

問い合わせの際に、保証の内容や保証書の有無、どこまで無料対応をしてくれるのかなどを確認しておくと安心です。

そのほかに悪徳業者を見抜くコツを知りたい方は「アンテナ工事で騙されるな!プロのアンテナ設置会社からアドバイス」も合わせてご覧ください。

アンテナ工事で騙されるな!プロのアンテナ設置会社からアドバイス

詐欺業者に騙されないアンテナ設置プランまとめ

詐欺業者に騙されないアンテナ設置プランまとめ

詐欺業者でよくあるのが「見積もりを出さない」「現地調査をしない」「見積もりに謎の項目がある」「アンテナ設置プランになにが含まれているか明確でない」です

詐欺業者は契約を焦らせたり、工事後に高額な追加請求をしてくるケースを良く聞きます。

アンテナ工事で詐欺業者に騙されないためには、アンテナ工事の流れや工事項目を事前に確認しておき、悪徳業者の手口に先に気づくことが大切です。

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