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地デジアンテナの失敗を紹介!みんなの経験に学ぶアンテナ工事

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地デジアンテナは、地上波のテレビ局の放送を見るために必要なアンテナで、約10年から15年で寿命となり、付け替え工事が必要となります。

テレビが正常に稼働しているときには、ほとんどアンテナのことを意識することはありませんので、イザという時にはどうすれば良いのか分からず、思いがけず失敗してしまうことが多いです。

そろそろアンテナの交換時期かなと感じている方、テレビの映りが悪いと感じている方のために、地デジアンテナの工事で失敗してしまうポイントをまとめて解説します。

アンテナのタイプ別記事は、以下の2件がありますので併せてご覧ください。

八木式アンテナの失敗を紹介!みんなの経験に学ぶアンテナ工事

デザインアンテナで失敗した事例を紹介!八木式アンテナを選ぶべき条件とは

地デジアンテナで失敗したと感じること

地デジアンテナの工事では、意外と多くの方が失敗したと感じる経験をお持ちです。

しかし、アンテナの交換時期になるまでには10年以上の期間が開いてしまうために、前回の失敗を忘れてしまい、同じ過ちを繰り返してしまうこともあるでしょう。

では、いったいどのようなことで皆さんは、地デジアンテナで失敗したと感じられているのでしょうか。

アンテナではなくテレビの故障だった

地デジアンテナを前回交換した時期を忘れてしまった方は、テレビの不具合を感じたときに、真っ先にアンテナの故障ではないかと疑います。

このため、実際には地デジアンテナが正常に稼働しているときであっても、アンテナの交換を依頼されるケースがあります。

地デジやドットコムでは、このようなアンテナの故障ではないケースでは、お客様に対してアンテナは正常に稼働しているとお伝えしますが、アンテナ工事業者の中には正常なアンテナであっても交換してしまうということも珍しくありません。

テレビの映りが悪くなる原因には、アンテナの故障や劣化のほかにも、アンテナケーブルやブースターの故障や、テレビ本体の故障などが考えられます。

これまでにアンテナではないと地デジやドットコムの作業員がお伝えしたケースで最も多いのが、アンテナではなくテレビが故障している状態です。

また、ただ単にテレビ背面のアンテナケーブルが抜けているだけということもありますので、まずは容易にチェックできるところを確認するようにしましょう。

アンテナではなくケーブルの不良だった

テレビ本体からアンテナケーブルが抜け落ちているという一目瞭然のケースだけでなく、アンテナの不具合だと思われたテレビの不調の原因が、アンテナケーブルであることがあります。

アンテナケーブルが不良になる原因のひとつはネズミによる被害です。ネズミはケーブルなどの固いものをカジることで歯を研ぐ習性があるため、ケーブルをかみ切ってしまうことがあります。

また、複数の部屋でテレビを視聴されている場合には、ご家庭のケーブルの配線のどこかで分岐の処理がされており、コネクタが外れてしまうトラブルがあります。

アンテナ工事の専門家に依頼すると、アンテナそのものの不調や不具合だけでなく、家全体のテレビ用配線についてチェックしてくれますので、ご自身でアンテナが原因であると判断せずに、まずは定期点検を依頼することをおすすめします。

屋根の上のアンテナが倒壊してしまった

地デジアンテナの工事の発注先で失敗したと感じられるケースでは、10年の寿命を待たずにアンテナが倒壊してしまうということが挙げられます。

通常、アンテナの寿命が10年であっても、設置から10年が経ったからといってアンテナそのものが倒壊してしまうことはありません。

アンテナ本体が錆びてしまったり、内部の素子が露出してしまうなどの劣化によってテレビの映りが悪くなることが原因ですので、10年程度でアンテナが倒壊してしまうことは全てアンテナ工事の失敗といえます。

地デジやドットコムはアンテナ工事に圧倒的な自信を持っていますので、業界最長クラスである10年保証を設け、倒壊の際には無償での交換をさせていただいています。

見た目で選んで映りが悪くなった

ひと言でアンテナといっても、実はいくつかの種類があります。代表的なところでは、八木式アンテナとデザインアンテナがあります。

見た目のスタイリッシュさが売りのデザインアンテナは、最近の流行のひとつで、地デジやドットコムでも数多くの設置依頼をいただいています。

しかし、八木式アンテナやデザインアンテナ、そしてユニコーンアンテナなどのアンテナタイプには、それぞれに特徴がありますので、見た目だけで選ぶのは危険です。

特にデザインアンテナについては、電波の受信能力が八木式アンテナに劣るというデメリットがありますので、見た目だけで選んでしまうと電波が弱くてテレビが映らないという事態が発生してしまいます。

アンテナ工事の専門業者であればテレビ電波を計測する機械を持っていますので、デザインアンテナを設置可能かどうかを数値で確認することができます。

工事業者が屋根を損傷させてしまった

地デジやドットコムに慌ててご連絡をいただくケースとして、依頼したアンテナ工事業者が屋根や瓦を壊してしまったという相談があります。

特に瓦屋根のご家庭では、不慣れなアンテナ工事業者が屋根に上がることで、瓦を傷つけてしまったり、割ってしまうという事例が数多くあります。

地デジやドットコムは、工務店や大工ではありませんので屋根を補修することはできません。

ただし、最初から私たちにご依頼いただければ、それぞれのご自宅ごとの特徴を確認しながら最適な方法で作業を進めますので、屋根などを傷つけることはありません。

これまでに3万件以上のご家庭の屋根にアンテナを設置してきた私たちだからこそ可能な設置方法やノウハウがありますので、アンテナ工事が必要なときには是非ご連絡ください。

地デジアンテナで失敗しないためのポイント

地デジアンテナの設置工事では、いくつかの注意すべきポイントがあります。アンテナ工事で失敗しないために、ひとつずつチェックして対処するようにしてください。

アンテナ工事で失敗しないためには、とくかく事前にしっかりと調べておくことがポイントとなります。

アンテナや工事の価格を事前に調べること

アンテナの工事を専門に取り扱っている業者では、必ずウェブサイトに工事にかかる金額を提示しています。地デジやドットコムでは、こちらのページにて詳しく料金体系を記載しています。

もし、インターネットで検索して見つかった業者のサイトに、アンテナ工事にかかる基本的な料金が掲載されていない場合には、少し怪しい業者である可能性を疑いましょう。

そして、さまざまな業者の料金体系を見比べることで、おおよそのアンテナ工事にかかる金額を把握することができます。

10年以上の長いサイクルで発生するアンテナ工事では、多くの方が相場となる費用の目安を知らないために、悪質な業者の場合には過剰請求をしているケースがあります。

こうした被害に遭わないためにも、アンテナや工事にかかる価格については事前にしっかりと調査しておくようにしましょう。

アンテナ工事業者にしっかり質問をすること

地デジやドットコムにお問い合わせいただくお客様の中にも、すべての工事内容について「任せる」と言っていただける方が多くいらっしゃいます。

もちろん業者として全てお任せいただく方が業務を進めやすいのですが、業者ごとにかかる費用などに違いがありますので、しっかりと質問されることをおすすめします。

地デジやドットコムの作業員には、事前に説明していない作業は行わないこと、新たに工事が必要な箇所が見つかったら事前に相談することを絶対的なルールとしています。

しかし、アンテナ工事の専門業者の中には、追加で発生した作業について事後報告となり、追加料金を請求するというケースもあります。

どのような工事を行う予定で、追加の料金が発生する可能性にはどのようなものがあるのか、その金額がいくら程度になる可能性があるのかなど、しっかりと質問しましょう。

複数のアンテナタイプを比較検討すること

八木式アンテナしか選択肢がなかった時代には、アンテナの種類について比較検討することはありませんでした。

しかし現在では、八木式アンテナに加えて、デザインアンテナやユニコーンアンテナ、さらには室内アンテナなどの様々な選択肢があります。

デザインアンテナは高いというイメージを持たれている方が多いですが、実際にはアンテナ価格は年を追うごとに低下傾向にあるため、一般家庭でもデザインアンテナの導入が進んでいます。

前回のアンテナ交換時期には高いからと諦めてしまっていたご家庭であっても、アンテナ工事の専門業者にお問い合わせをされて、アンテナタイプごとの本体価格や工事費用、機能や特徴について確認されることをおすすめします。

アンテナ工事の必要な箇所を確認すること

アンテナタイプの違いに関連した項目として、アンテナ設置にかかる工事箇所について確認することが重要になっています。

八木式アンテナを設置されていたご家庭に、新たにデザインアンテナを設置される場合には、建物内へのケーブルの引き込みなどについて、特別な工事が必要になるケースがあります。

地デジやドットコムでは、アンテナ本体に加えて、固定用の金具やケーブルなどの価格を含めてお見積りを作成していますが、アンテナ工事の専門業者の中にはアンテナ本体以外の価格を追加料金として請求するケースが多いです。

このような場合には、表面上の価格は安く抑えられているものの、実際の請求が高額になってしまうケースがあります。

どのような箇所を工事するのか、アンテナ本体以外の機器の購入代金は見積もりに含まれているのかについて、事前に確認するようにしてください。

アンテナ工事が火災保険の対象か確認すること

アンテナが故障して付け替え工事をされる場合には、実は火災保険が適用可能なケースがあります。

保険については種類や条件がさまざまなであるため一概には言えませんが、多くのご家庭で加入されている保険では、台風や強風によってアンテナが故障した際には保険が適用されます。

また、付け替えの場合には適用されないものの、修理であれば適用されるといったケースもあります。

アンテナ工事と火災保険について別の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

アンテナに火災保険が適用されるケースを解説!修理や付け替え時には要確認

地デジアンテナの失敗事例2つ

地デジやドットコムはこれまでに3万件のアンテナ工事を担当させていただいたことから、様々なアンテナに関する失敗事例をお聞きする機会があります。

ここでは、地デジやドットコムのスタッフや作業員が見聞きした地デジアンテナ設置工事の失敗事例をふたつ、ご紹介いたします。

古いタイプのアンテナを付けられてしまった

ご両親とお住いのAさんは、インターネットで見つけたアンテナ工事の専門業者に依頼されました。

対応がスムーズで、工事後にはテレビの映りが良かったため満足されていたのですが、周辺のご家庭のアンテナと比較すると大きなサイズのものが取り付けられていると感じ、地デジやドットコムに相談のご連絡をいただきました。

作業員が現地を訪れて確認したところ、古いタイプの地デジアンテナが設置されていました。

Aさんのケースの詳しい内容は、こちらの記事にて解説しています。

八木式アンテナ以外にもアンテナタイプがあった

高額のリノベーション費用をかけた自慢のお宅にお住いのBさんは、アンテナのタイプについて事前に説明されなかったことを悔しく感じられています。

Bさんがアンテナの交換工事を依頼したのは街の電気屋さんで、おそらく最新のデザインアンテナに関する知識をお持ちではなかったのでしょう。

建物の外観にこだわりを持っているBさんにとっては、八木式アンテナ以外の選択肢があることは非常に重要でした。

Bさんのケースにつきましても、こちらの記事にて詳しくご紹介しています。

アンテナ工事の失敗事例と対策!業者選び、アンテナタイプを解説

地デジアンテナの失敗まとめ

地デジアンテナの工事で失敗したと感じられる事例や、アンテナ工事での失敗を未然に防ぐ方法について解説しました。

地デジアンテナの故障は突然に発生し、テレビが映らないことによって日常生活にも大きな影響が出てしまうものです。

しかし、事前に調べることを怠ってインターネットで見つけたアンテナ工事業者に依頼したことで、大きなトラブルに発展したという事例は少なくありませんので要注意です。

地デジやドットコムでは、経験豊かな作業員を揃え、広いエリアでのアンテナ工事に対応していますので、ぜひ一度ご連絡をいただければと思います。

しかし、対応エリア外のお客様につきましては、この記事を参考にして他の業者に依頼していただくことになりますが、注意すべきポイントを確認しながら依頼をするようにしましょう。

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