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アンテナ工事の注意点10選を一挙公開!新築・中古戸建て・アパート・マンションまで完全網羅

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アンテナ工事の注意点10選を一挙公開!新築・中古戸建て・アパート・マンションまで完全網羅

アンテナ工事の注意点はさまざまで、条件によっても変わるため「すべてを一度に把握しきれない」と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、中には「知っておかなければ損になる」という内容のものだけでなく、「知っておかなければトラブルの原因となってしまう」注意点もあるため、注意点をおさえておくことが大切です。

そこで今回の記事では、新築・中古戸建て・アパート・マンションといった4つに項目を分けつつ、それぞれどんな注意点を意識すべきなのか、10このポイントを厳選して解説していきます。

これからアンテナ設置工事を予定されている方や、アンテナ工事や修理の注意点について知りたい方、失敗せずスムーズに依頼したい方はぜひ最後までご覧ください。

新築住宅のアンテナ工事の注意点3選

新築住宅のアンテナ工事の注意点3選

まず最初にご紹介していくのは、新築住宅におけるアンテナ工事の3つの注意点です。

建築会社以外の手が入っていないまっさらな新築だからこそ意識すべきポイントや、注文住宅と建売住宅ごとに異る注意点を確認していきましょう。

ご自身に当てはまるケースはどれであるのかも考えながら、読み進めてください。

引っ越すよりも前にアンテナ工事を済ませておく

まず新築でのアンテナ工事で意識しておきたいのが「引っ越し当日よりも前に、アンテナ工事を済ませておく」ことです。

「引っ越し前にアンテナ工事を済ませなければ不都合が生じる」というわけではありませんが、引越し作業で忙しくなるより前に済ませておくと非常に楽です。

また、もし入居後にアンテナ工事を設定してしまうと、工事までの数日間はテレビを視聴できない期間が発生してしまいます。

基本的にプロのアンテナ工事業者であれば、テレビ本体が設置されていない状態であっても問題なく工事を終わらせることができるため、工事日程はできるだけ早めに設定しておくようにしましょう。

新築への引っ越しとアンテナ工事につて詳しく知りたい方は「新築のアンテナ工事の秘訣!入居後すぐにテレビを視聴する方法」の記事も参考になさってください。

新築のアンテナ工事の秘訣!入居後すぐにテレビを視聴する方法

注文住宅・建売住宅の特徴を把握しておく

ひとえに「新築住宅のアンテナ工事」と言っても、購入する物件の条件により気をつけるべきポイントは異なります。

ここでは新築物件によくある「注文住宅」と「建売住宅」それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう

注文住宅の特徴

注文住宅では、住居を建てたハウスメーカーや工務店との契約にそのままアンテナの設置が含まれている可能性があります。

ハウスメーカーや工務店へのアンテナ工事依頼は、家の構造や図面をよく知っているので配線や外観をきれいに施工してくれる住宅ローンにアンテナ費用を組み込めることなどがメリットです。

ただし、ハウスメーカーは依頼料金が割高であることが多い上に、あくまでアンテナの専門家ではないため、複雑な工事はできないというデメリットも抱えています。

注文住宅のアンテナ工事をハウスメーカーに依頼するメリットとデメリットは「新築のアンテナ工事は住宅ローンに組み込むべき?アンテナ新設のポイントを大公開」の記事でまとめていますので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

新築のアンテナ工事は住宅ローンに組み込むべき?アンテナ新設のポイントを大公開

建売住宅の特徴

建売住宅は注文住宅とは異なり、すでに完成した住宅を購入します。

そのため、建売住宅ではハウスメーカー側からアンテナ工事のオプションを提案されることもあれば、自分でアンテナ業者を手配するケースの2通りが考えられます。

手配のしやすさなどを考えるとハウスメーカーにそのまま依頼してしまう方がよいと思われる方も多いのですが、実はそうではありません。

注文住宅で解説した通りハウスメーカーはアンテナの専門家ではないため、複雑な工事が出来なかったり中間手数料の関係で割高になりがちだからです。

もしご自身でアンテナ工事を手配する場合、依頼先の選び方に関しては「オススメのアンテナ工事の依頼先は?安さや工事の確実性などさまざまなポイントで徹底比較」の方で詳細に解説を行っておりますので、工ぜひこちらもご覧ください。

オススメのアンテナ工事の依頼先は?安さや工事の確実性などさまざまなポイントで徹底比較

早めに予約を入れるようにする

新築以外にも同様のことが言えますが、3・4月、7・8月、12・1月は引っ越しシーズンに当たるため、依頼が集中しやすくアンテナ工事の予約が取りづらい傾向があります

店舗ごとの対応可能数にもよりますが、ひどい場合には1ヶ月先まで工事の予約がすでにいっぱいという可能性も否定できません。

特に町の電気屋さんのような作業員の絶対的人数が少ない個人経営店や、新生活の家電を購入する家電量販店などは、エアコンやテレビ設置など他の電気工事の依頼も重なりやすいため、引っ越しシーズンにはなかなか連絡が取れなくなってしまいます。

余裕を持って、新築の場合は入居の3ヶ月前など、早め早めのアンテナ工事予約を心掛けるようにしましょう

中古戸建てのアンテナ工事の注意点3選

中古戸建てのアンテナ工事の注意点3選

次に、中古戸建てにおけるアンテナ工事でおきたい注意点をご紹介します。

注意すべきポイント3つはどれも重要であると同時に、一個でも欠けるとトラブルの原因になりかねません。

どの注意点も見逃してしまうことがないように、確認しながら読み進めていってください。

分配器が導入済みなのかを確認しておく

1台のアンテナで複数の部屋でテレビを視聴する場合、電波を分ける「分配器」という専用装置が必要です。

子供部屋や個人の部屋などリビング以外でもテレビを設置予定の場合、重要となってくる注意点がこの「分配器が導入済みか否かを確認する」ことです。

この「分配器」やテレビ電波用の配線が導入されていなかった場合、仮にアンテナやケーブルを完璧に設置したとしても、テレビを見ることができる部屋は一部屋のみとなってしまいます。

分配器がすでに導入済みであるのかどうかは、あらかじめ中古戸建ての販売主・家主に確認しておくようにしてください

また、分配器の設置・配線導入工事自体は、「町の電気屋さん」や「アンテナ専門業者」などが得意としていますので、アンテナの設置工事依頼も含めて相談してみましょう。

分配器について詳しく知りたい方は「子供部屋にテレビを設置したい!複数の部屋でテレビを視聴するためのアンテナ工事とは」の記事も参考になさってください。

子供部屋にテレビを設置したい!複数の部屋でテレビを視聴するためのアンテナ工事とは

残されていたアンテナに不備がないか入念に調べておく

中古戸建ての物件には時折、前の居住者が使用していたアンテナが撤去されておらず、そのままの状態で置いてあることがあります。

壊れたアンテナが放置されていただけということもありますが、中には適切なケーブルを繋ぎ直すだけで、再び使用可能な状態に戻せるかもしれません。

しかし、こういった「前入居者の残留物」扱いになるアンテナの安全性や故障の有無は、販売主や大家さんの責任の範囲外であることに注意しましょう。

アンテナの使用開始前に、サビや経年劣化がどの程度進んでいるのか、固定器具の強度が緩まっていないかなの確認作業を行わないまま使用を開始するのは非常に危険です。

各種確認作業を怠ってしまうと、自然現象などをキッカケにアンテナ本体が落下してしまい、物品や人に危害を与えてしまうことにもなりかねません

古い家のアンテナは屋根上に設置されていることがほとんどなので、安全性や確実性といった面からも、知識もノウハウもあるプロのアンテナ業者に依頼して診てもらうことが一番です。

そのほかトラブルのもとになりそうなものは撤去しておく

中古戸建を購入もしくは賃貸する場合、前の住人の残したテレビ設備をそのまま使用するかどうか、入居前によく考えておきましょう。

例えば、前住人がケーブルテレビを視聴していたり光回線を使用していた場合、専用ケーブルが屋内外に放置されている可能性があります。

使用するなら点検後に再契約してもかまいませんが、そのままおいておくと私生活の邪魔になったり、劣化で出たサビが外壁や室内を汚す原因にもなりかねません。

引越し後にトラブルになりそうなものは、アンテナ工事業者に相談して事前に撤去しておくと安心です。

引越し後のアンテナトラブルについて詳しく知りたい方は、「戸建へ引っ越したときのアンテナ工事はどうしたらいい?一軒家だからこそ気をつけるべきポイントを徹底解説!」の記事を確認しておきましょう。

戸建へ引っ越したときのアンテナ工事はどうしたらいい?一軒家だからこそ気をつけるべきポイントを徹底解説!

アパート・マンションのアンテナ工事の注意点4選

アパート・マンションのアンテナ工事の注意点4選

アンテナ工事を行う際、アパートやマンションなどの賃貸物件では、5つの注意点をチェックしておきましょう

注意点の中には事前に知っておかないとトラブルの原因となってしまうものもありますので、ぜひ最後まで目を通した上で必要な対策を打つようにしてください。

「共同アンテナ」の有無を確認しておく

アパートやマンションといった集合住宅には、複数部屋分のテレビ用電波を一括で受信する「共同アンテナ」が設置されています。

そのため、ほとんどの場合は個人でアンテナを設置する必要はありません。

しかし、あくまで受信してくれている電波がは地上波放送を見るための「地上デジタル放送用電波」だけなので、BSやCSといった衛星放送を視聴したい際には、個人で「衛星放送用アンテナ」を設置する必要があります

なお、集合住宅へ衛星放送のアンテナを設置する場合は、適切な落下防止措置をとるほか、共用部へ正しくアンテナを設置するため、専門のアンテナ業者に依頼しなければならないため気をつけましょう。

マンションのベランダにアンテナ工事を希望する場合は「マンションへ引っ越したときのアンテナ工事はどうしたらいい?」の記事の「引っ越し後のマンションでBS/CS放送は視聴できる?」の章をご確認ください

マンションへ引っ越したときのアンテナ工事はどうしたらいい?賃貸と持家それぞれで気をつけるべきポイントを徹底解説!

設置されていたアンテナの所有者を把握しておく

もしマンション・アパートのベランダや外壁等に、共同アンテナではない一般のアンテナがすでに設置されていた場合は要注意です。

必ずそのアンテナの元々の所有者を確認し、撤去工事、修理工事は誰に行う責任があるのかを、あらかじめはっきりとさせてから使用してください

なぜなら大家・オーナーが設置していた場合は原則入居者にメンテナンスの義務は発生しませんが、それが前居住者の残した私物だった場合はこの限りではないからです。

前の住人の私物を勝手に使用して故障した場合は自分で修理しなければならないのはもちろん、トラブルが発生した場合の責任は自分で負わなければならないことを覚えておきましょう。

工事をする場合は大家やオーナーに必ず許可をもらう

賃貸物件は契約の問題上、敷地内での工事が許されないケースもあります。

渡された書類・規約を確認して大丈夫だった場合でも、必ず大家やオーナーに直接確認を行い、「工事をしても良いのかどうか」の言質を取ることを忘れないでください。

また、工事の不備によって外壁などが破損してしまった場合に備えるためにも、工事の際の領収書や保証書は決して失くさないように保管しておきましょう。

アンテナの新規設置は自己負担になる

設置されていたアンテナが前の居住者のものであった場合と同様に、大家さんとの契約外のアンテナの新規設置代は基本的に自己負担です。

例えば、衛生放送を視聴するためのBS/CSアンテナを設置したい場合、大家さんの許可を得た後であっても、各種施工費用や配線工事に発生する料金はもちろん、修理工事代や維持費などまでも基本自己負担です。

大家さんが負担してくれるのはあくまで「共同アンテナ」などの一般設備だけであるということを覚えておきましょう。

なお、マンションでのアンテナ工事の自己負担金について詳しく知りたい方は「マンションやアパートのアンテナ工事はどこまで自己負担?地デジやBSそれぞれを詳しく解説」の記事を参考になさってください。

マンションやアパートのアンテナ工事はどこまで自己負担?地デジやBSそれぞれを詳しく解説

新築・中古戸建て・アパート・マンションのアンテナ工事の注意点10選とは?まとめ

新築・中古戸建て・アパート・マンションのアンテナ工事の注意点10選とは?まとめ

今回の記事では、新築や中古戸建て、アパート・マンションなどでアンテナ工事を行う際に抑えておきたい各種注意点をご紹介しました。

新築住宅におけるアンテナ工事は引っ越し前の段階で工事依頼をしておく、中古戸建てでテレビを2台以上設置する場合は「分配機」が導入済みであるのかを必ず確認しておくよう注意しましょう。

また、アパートやマンションに「共同アンテナ」が設置されているか、BS/CSアンテナを設置するかどうかは事前に確認しておくと安心です。

もしお引越しの際にアンテナ工事でわからないことがあれば、プロのアンテナ業者である「地デジやドットコム」までご相談ください。

どのような物件、どのような状況に悩まされたとしても、弊社「地デジやドットコム」は24時間365日いつでも対応することが可能です

地デジやドットコムでは累計施工数3万件を誇り、早さ・知識・品質など、どこにも負けないよう日々精進しています。

ご相談だけでも大歓迎ですので、どんな小さなことでもアンテナについてお困りの際はお気軽にご連絡ください。

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