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アンテナ工事の失敗事例と対策!業者選び、アンテナタイプを解説
アンテナ工事の専門業者である地デジやドットコムでは、これまでにお客様が経験したアンテナ工事の失敗事例を数多く見聞きします。
10年から15年に一度という長期間のサイクルで訪れるアンテナ工事のタイミングで、評判の悪い業者に当たってしまったために大きなトラブルに発展したというケースも珍しくありません。
この記事では、アンテナ工事について発生した失敗事例をもとに、これからアンテナ工事を依頼される方々の参考になる事例を厳選してご紹介いたします。
目次
アンテナ工事の失敗事例と対策
ここではタイプ別に、アンテナ工事全般から2件、八木式アンテナに関する事例を2件、そして業者選びで失敗してしまったケースを2件ご紹介します。
それぞれお客様が特定されることがないように配慮し、いくつかのアンテナに関する失敗事例を混ぜながら記述しています。
アンテナ工事でどのような失敗が起こるのかの参考としてお読みください。
【アンテナ工事全般】古いタイプのアンテナを付けられてしまった
ご両親と同居で戸建てにお住いのAさんは、お父様からテレビの調子が悪いとの報告を受けて、インターネットで見つけたアンテナ工事業者に依頼されました。
当日のアンテナ工事の立ち合いはAさん本人ではなく、お母様だったそうです。
アンテナ工事が無事に完了してテレビの映りが良くなったと満足されているお父様の話を聞いて安心されていたAさんですが、週末になってアンテナが気になり屋根の上を確認しました。
以前に設置されていたアンテナがどのようなものかも記憶がなく、テレビの映りさえ良ければ問題ないと感じられていたAさんですが、少しアンテナに違和感を感じます。
周辺の建物に立っているアンテナと比べると、やや大きいのではないかと思えるのです。
こうした経緯で不安を感じて地デジやドットコムにご連絡をいただき、実際に作業員がAさん宅に訪問して現地確認をしたところ、最近ではほとんど設置されることがない型番の古いタイプのアンテナでした。
地デジやドットコムの作業員が屋根に上がってアンテナの固定金具なども確認しましたが、設置工事の作業そのものには問題は見つかりませんでした。
テレビの地デジ用アンテナは、年式が古いものでも十分に機能しますが、新しいアンテナの方が軽量化が進んでいますので、建物への負担が少なく、自然災害にも強いです。
アンテナ業者の中には、古いタイプのアンテナを安く仕入れて設置したり、在庫となっているアンテナであることを隠して取り付けるケースがありますので、注意が必要です。
その後、Aさんとのやりとりはありませんが、おそらくアンテナ業者は交換などには応じず、古いアンテナだからと言って差額の返金などもされていないだろうと推測します。
Aさんのような失敗をしないためにも、地デジアンテナの失敗を回避する方法をまとめた記事を併せてご覧ください。
【アンテナ工事全般】八木式アンテナ以外にもアンテナタイプがあった
中古住宅を購入後に数千万の費用をかけてリノベーションをしたお宅にお住いのBさんは、屋根の上に立っているアンテナが少し傾いていることが気になって、街の電気屋さんにアンテナの交換を相談しました。
地元でも人気の電気屋さんで、スピーディに対応してくれたので、アンテナ工事は依頼から5日ほどで完了しました。
アンテナの電波受信状況は地域ごとに特徴がありますので、街の電気屋さんのようにエリア内のことを何でも知っている方は力強い存在です。
しかし、アンテナの設置工事から数か月後、Bさんはインターネットを見ているときにデザインアンテナに関する情報を見つけました。
以前は八木式アンテナよりも圧倒的に高額で、なかなか一般のご家庭では選ばれなかったデザインアンテナですが、最近では価格が落ち着いており普及が広がっています。
地デジやドットコムにBさんからご連絡をいただいたのは、このようなタイミングでのことです。Bさん宅を訪問した作業員が、見るからに新しい八木式アンテナを見て質問をしたところ、以上のような経緯を教えていただきました。
Bさんは精一杯リノベーションを施したご自宅の外観が八木式アンテナによって損なわれていると感じられており、もしデザインアンテナのことを知っていれば最初から八木式アンテナの付け替えをしなかったと話されていました。
デザインアンテナを設置することで、屋根の上はすっきりと何もない状態になり、自然災害によってアンテナが吹き飛ばされる危険性もほとんど無くなります。
地デジアンテナ全般について失敗しないためのポイントは、別の記事で詳しく紹介しています。
https://chideji-ya.com/blog/attention/%e5%9c%b0%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e3%81%ae%e5%a4%b1%e6%95%97%e3%82%92%e7%b4%b9%e4%bb%8b/
【八木式アンテナ】強風によって飛んだアンテナがお隣の家を破損
屋根の上に立つアンテナは、鳥などの動物や、強風などの自然災害が天敵です。
都心から電車で30分程度の郊外にある住宅街にお住いのCさんから、地デジやドットコムにお電話をいただいたのは夜の21時を過ぎた時間帯でした。
お急ぎであるとの事情をお伺いして翌日に手配させていただいた作業員がCさん宅を訪れると、玄関の脇に折れ曲がった八木式アンテナが置かれていました。
すでにお電話にてご事情はお聞きしていましたが、数日前の強風によってCさん宅の八木式アンテナが吹き飛んでしまい、隣のお宅の雨戸に向けて落下してしまったそうです。
隣のお宅とは日常的な接触がほとんどなく、このような事故が発生したことで気まずい状態になってしまっています。
Cさん宅では3年前にアンテナ交換をしたばかりで、アンテナ専門業者に依頼して取付工事を行ったそうなのですが、今回のような事故が発生していしまいました。
周辺のご家庭のアンテナが吹き飛んだという情報はなく、Cさん宅のアンテナだけが落下しているため、おそらく誤った方法で取付工事が行われたものと思われます。
地デジやドットコムでは、正しい知識と多くの経験を持った作業員がアンテナ設置工事にあたりますので、ワイヤーなどの固定金具によってしっかりとアンテナを固定します。
二度と同じようなトラブルを起こしたくないと不安そうなCさんでしたが、四方からワイヤーで固定したアンテナを見て、安心していただけました。
八木式アンテナの設置工事で失敗しないためのポイントについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
【八木式アンテナ】実はデザインアンテナが付けられる料金だった
このところ、地デジやドットコムのお問い合わせでは、デザインアンテナの工事のご依頼が急増しています。
先日、やはりデザインアンテナのご依頼を受けて作業員が設置工事を行っていると、犬の散歩中の男性から声をかけられました。
作業が終わったら少し家にも立ち寄ってほしいと言われた作業員は、アンテナ設置工事の終了後に伝えられた住所にDさんを訪ねました。
Dさんは1か月前にアンテナの交換工事をされたばかりで、テレビの映りに関しても特に問題がないとのことです。
そんなDさんですが、デザインアンテナの工事代金について気になっているようで、地デジやドットコムのデザインアンテナの取り付けパッケージ料金についてご説明させていただきました。
Dさん宅では八木式アンテナを設置されているのですが、設置工事にかかった金額が地デジやドットコムよりも少し高く、デザインアンテナの設置料金と近い金額でした。
以前は八木式アンテナとデザインアンテナは倍近い価格差でしたので、ほとんどのご家庭では八木式アンテナを選ばれていましたが、今では八木式アンテナより少しだけご予算に余裕があればデザインアンテナの設置が可能です。
せっかくならデザインアンテナにすれば良かったとDさんはお嘆きでしたので、アンテナが寿命を迎える10年後にご連絡くださいとお伝えしました。
八木式アンテナは非常に優秀なアンテナですから、八木式だから失敗というわけではありませんが、せっかくならデザインアンテナを付けておけば良かったと感じられているご家庭は多いようです。
八木式アンテナの設置工事で失敗しないためのポイントについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
https://chideji-ya.com/blog/attention/%e5%85%ab%e6%9c%a8%e5%bc%8f%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e3%81%ae%e5%a4%b1%e6%95%97%e3%82%92%e7%b4%b9%e4%bb%8b/
【業者選び】アンテナ工事までに1か月も待たされた
テレビの映りが悪くなってきたことで、屋根の上に立っている八木式アンテナが傾いていることに気づいたというEさんから、地デジやドットコムにお電話でお問い合わせをいただきました。
Eさんによると、アンテナは既に1か月前に近くのホームセンターでご購入されており、取り付けの工事を待っているものの作業員に来てもらえず、ついにテレビが映らなくなってしまったとのことです。
テレビの電波がアナログだった頃には、どれだけアンテナの調子が悪くてもテレビには何かしらの映像が映り、音声が途切れ途切れであっても聞こえる状態でした。
しかし、デジタル放送に移行した現在では、テレビが砂嵐状態になることはなく、十分なテレビ電波が受信できていない状態ではテレビには何も映らなくなってしまいます。
テレビが映らないことによってEさんが受けた被害は、毎週欠かさず観ていた連続ドラマを見逃すことになってしまった程度ですが、それでもやはりテレビが映らないことは日常生活に支障がでるものです。
Eさんの場合にはテレビが全く映らない状態になる前に異変に気付かれ、ホームセンターでアンテナを購入されていましたので、本来であればテレビが見れなくなることはありませんでした。
地デジやドットコムでは常に作業員の拡充を図っており、最短で翌日というスピーディな対応を心がけていますが、ホームセンターの場合にはあらゆる家電などの設置を1人の作業員が受け持っているケースも珍しくありません。
テレビの映りに異変を感じられたら、すぐにアンテナ工事を依頼されることをおすすめします。また、アンテナの購入時には必ず、設置工事の予定日について確約を得るようにしましょう。
アンテナ設置業者選びで失敗しないために注意すべき点は、別の記事で詳しくお伝えしています。
【業者選び】瓦が破損したことを知らされず雨漏り
ここまで様々なタイプのアンテナ工事に関する失敗事例をご紹介してきましたが、最も最悪のケースとなるのがFさん宅で起こった事例です。
Fさんのご自宅は、毎年のように台風による被害が報告されている地域で、地デジやドットコムにも台風が過ぎ去ったあとに頻繁に作業員が訪れるエリアにあります。
コールセンターにご連絡をいただいてFさん宅をご訪問しましたが、八木式アンテナが屋根の上に立っており、傾いたり倒壊したりしている様子はありません。
Fさんによると、ご自宅は築35年ほどの一軒家で、これまでは台風による被害も一切なかったのですが、数週間前の台風によって室内が水浸しになり、20万円ほどの家財の被害があったそうです。
台風の被害が多いエリアということもあり、Fさんはアンテナの寿命が訪れるより前の8年周期でアンテナ交換をされており、つい1か月ほど前にアンテナ工事を済まされたばかりとのことです。
アンテナの工事を依頼されたのは街の電気屋さんで、地デジやドットコムの作業員が屋根に上がって確認させていただきましたが、しっかりと丁寧な工事をされていました。
Fさんからはアンテナ工事の際に瓦が破損していたから雨漏りをしたということを証明してほしいとも依頼されましたが、地デジやドットコムではそのような対応は難しいということでお断りいたしました。
しかし、一般論として屋根の上での作業となるアンテナ工事では、特に瓦の屋根を破損してしまう事例が多く、Fさん宅のように雨漏りの原因となることがあります。
屋根の補修工事には多額の費用がかかるため、アンテナ工事で屋根に傷をつけてしまっても依頼主に伝えないケースがあります。
アンテナの工事については専門業者に依頼され、高所での作業に適した専門機材での作業を行うことが、このようなトラブルを防ぐための唯一の手段です。
アンテナ設置業者選びで失敗しないために注意すべき点は、別の記事で詳しくお伝えしています。
https://chideji-ya.com/blog/attention/%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a5%ad%e8%80%85%e9%81%b8%e3%81%b3%e3%81%a7%e5%a4%b1%e6%95%97/
アンテナ工事の失敗事例と対策まとめ
これまでに3万件以上のアンテナ工事を請け負ってきた地デジやドットコムでは、アンテナ工事にまつわる様々な事例をお聞きする機会があります。
アンテナ工事は決して難しい工事ではありませんが、いざ問題が発生すると大きなトラブルに発展する可能性があります。
このため、地デジやドットコムでは業界でも最長クラスの10年保証をお付けし、絶対的な自信を持ってご家庭のアンテナ工事を担当させていただいております。
最近では嬉しいことにアンテナ工事をご依頼いただいたお客様からのご紹介によって、新しいお客様のご家庭のアンテナ工事をさせていただくケースも増えています。
テレビが映っている間はほとんど意識することがないアンテナですが、もしもの時には是非、地デジやドットコムまでご連絡ください。24時間対応のコールセンターで皆様からのお問い合わせをお待ちしています。