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単身者向けアンテナ工事の基礎知識!一人暮らしの学生に伝えたいアンテナ知識

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単身者向けアンテナ工事の基礎知識!一人暮らしの学生に伝えたいアンテナ知識

単身者やひとり暮らしをしている方は、もしアンテナに不具合が起きた場合、自分で対応する必要があります。

しかしアンテナ工事の経験者は少ないため、実際に「テレビが映らない」「映像にノイズが入る」などの不具合が起きてから焦ってしまうケースが後をたちません

そこで今回は、一人暮らしの学生に伝えたいアンテナ知識と題し、単身者向けアンテナ工事における基礎知識について解説していきます。

賃貸住宅の契約条件によっては、自分で工事を行わなければならないケース、自分で工事を行わなくてもよいケース、また工事を行うにしても注意が必要になるケースと多岐に渡るため、ぜひ最後までご一読ください

一人暮らしの前に知っておきたいアンテナ工事の基礎知識

一人暮らしの前に知っておきたいアンテナ工事の基礎知識

親元を離れての大学生活、高校生活を始める場合、多くの人が賃貸住宅を利用した一人暮らしを選ぶでしょう。

何をするにも自分で行わなければならない一人暮らしですが、生活に欠かせないテレビを見るためのアンテナ設置・整備というのも賃貸契約の内容によってかわってきます。

ここでは一人暮らしの転居先のほとんどを占める、賃貸住宅におけるアンテナ事情に絞った解説を行っていきます。

事前に知っておかなければ不利益を被ってしまう、住んでいる賃貸住宅のオーナーとトラブルを起こしてしまう要因となってしまうことが考えられるものもありますので、一人暮らしの前にしっかりと知識を蓄えておきましょう。

賃貸はアンテナが元々設置されているケースがほとんど

団地やマンションなどの集合住宅には、「共同アンテナ」という一括で電波受信を行なってくれる機種が設置されていることが多いです。

基本的に受信する電波は地上デジタル放送用電波のみという場合がほとんどですが、中にはBS・CS放送の受信も行なってくれるケースもありますので、事前に契約内容を確認しておきましょう。

また、この「共同アンテナ」に関しては賃貸物件のオーナーがメンテナンスを行う義務があり、入居者は修理費や維持費などを支払う必要はありません。

なお、入居時のベランダなどに共同アンテナ以外の機種が設置されていた場合などに関しては要注意です。

それが前居住者の残した私物だった場合、オーナーにメンテナンスの義務は発生しないため、修理・撤去代は自己負担になる可能性があります。

アンテナの新規設置は自己負担

BS/CSなどの衛星放送のアンテナに多い事例ですが、個人で新規にアンテナを設置した場合、それに掛かる施工費用や維持費などは完全に自己負担です。

集合住宅には大家に管理の義務があり、一括で電波を受信してくれる「共同アンテナ」が設置されていますので、地上波放送に限っては無料で視聴可能な場合が多いですが、BS・CS放送までをカバーしているかはまちまちです。

そこで「自前でBS・CS放送用アンテナを設置しよう!」と新規設置をお考えになられる方もいらっしゃるのですが、このように全額自己負担となってしまう点には注意しましょう。

アンテナ工事の前には必ずオーナーに許可を取る

賃貸物件によっては共同アンテナ設備がなく、アンテナを新規設置しなければ地上波放送やBS・CS放送を見ることができないケースもあります。

そういった際にはアンテナ工事が必要となるのですが、まず前提として、必ず賃貸物件のオーナーに確認するようにして下さい。

万一無断で工事を行いアンテナ工事の過程で壁に穴を開けてしまった場合などには、元の状態に戻すための原状回復費を要求されるケースもあります。

基本的なことですが、賃貸契約書によってアンテナ工事が制限されている、禁止されているという場合があり、当然ながらこれは必ず遵守しなければなりません。

また、細かく契約書に目を通していたとしても、文章上での思わぬ見落としがあったり、契約を提示した側とお客様側で解釈の異なる箇所があったりと様々な注意点があるため、契約書を見て確かめるというのはやや不安が残る確認方法と言えます。

ダブルチェックにもなりますので、計画を立てる前に必ず賃貸物件のオーナーに相談し、許可を得てから工事を依頼するようにしましょう

場所によっては設置の難しいアンテナ機種もある

日本で一番ポピュラーな機種である「八木式アンテナ」は本体が大きいため、ベランダの狭さや独特な建屋形状によっては設置が難しいことがあります。

その場合は本体が小さく、かつコンパクトである「デザインアンテナ」や「ユニコーンアンテナ」といった、設置しやすさに定評のあるアンテナ機種を選択肢ましょう。

ひとり暮らしをする賃貸にアンテナを取り付ける場合、施工業者にご自身の要望を伝えた上で、設置の可否を事前に相談しておくと確実です。

賃貸で自分でアンテナ工事をする時の注意点

賃貸で自分でアンテナ工事をする時の注意点

入居前の時点で既にアンテナが設置されていることも多い賃貸契約ですが、中にはBS・CS放送まではカバーされていなかったり、アンテナが一切されていなかったといったケースもあります。

そこで考えられるのがアンテナの新規設置です。

しかし、オーナーから工事の許可を得ていても、把握するべき注意点を知らないまま工事を行ってしまうと、後に重大なトラブルに発展してしまいかねません

ここではそんな「賃貸物件におけるアンテナ工事での注意点」について、細かく項目を分けて紹介していきますので、これから工事をお考えの方は特に注意してお読み下さい。

アンテナ工事の領収書は大切に保管しておく

物件管理の方針によりますが、中には「手配を任せる代わり、管理者負担で工事をしてもいい」といった許可がもらえるケースあります。

そういった場合は特に「見積り書」や「保証書」といったような、工事後に渡される関連書類は絶対に失くさないよう注意して下さい。

これを紛失してしまうと、オーナーに金額に疑問を持たれたり、工事内容を不審に思われた際に証明ができなくなってしまい、自己負担を宣告されてしまう可能性が高まってしまいます。

落下防止対策は入念に

アンテナ工事では十分な安全対策を行わないと、アンテナ本体や関連機器・補助機器の経年劣化や自然災害、飛来物などの外的要因によって、落下物が発生してしまう危険が高まります

個人で設置したアンテナ等が落下し、物的被害・人的被害が発生してしまった場合には、落下防止対策に投じるコストよりもはるかに高い損害賠償を負いかねませんので、各種安全対策に関しては特に施工業社とよく協議するようにして下さい。

アンテナ工事を請け負ってくれる業者一覧

アンテナ工事を請け負ってくれる業者一覧

意外に思われるかもしれませんが、アンテナ工事を請け負ってくれる業者自体はかなり幅広く存在します。

ただし、業者それぞれに固有のメリット・デメリット、また特徴があることも相まって、特に初めて自分一人で工事を手配するような、一人暮らしの学生様にはどれが適切なのかの判断は難しいでしょう。

そこで本章ではアンテナ工事を請け負ってくれる業者の中でも、特にメジャーなものをピックアップしつつご紹介させていただきます。

自らが置かれている状況と照らし合わせて、適切な依頼先を見つける手助けになれば幸いです。

家電量販店

家電量販店でアンテナを購入した際に、アフターサービスと称して設置工事の手配までを行なってくれることがあります。

設置工事は家電量販店ではなく、家電量販店と提携を結んでいる下請け業者が担当しますが、下請け業者自体も最低限の技術力は持っていることがほとんどです。

メリット

大半の場合はアンテナ購入以外に手間が掛かることがなく、全ての工程を家電量販店・下請け業者が担ってくれるのでスムーズです。

デメリット

中間手数料が掛かることもあって施工費がかさみ易く、最低限設置はできるとはいえど、施工を実行する下請け業者のスキルにもバラつきがあるのは事実です。

また設置工事自体には問題がなくとも、下請け業者の質次第では数年経った後の保証を反故にされてしまうこともあります。

町の電気屋さん

地域に密着した形で電気工事全般を仕事としており、テレビや洗濯機などといった一般的な電化製品全般を治せる何でも屋です。

店舗ごとに差異はありますが、アンテナの販売も行なっていることもあり、その場合は購入から工事依頼までを一括で終わらせることも可能です。

メリット

地域密着型というだけあって、その地域特有の電波受信問題や気候対策などに長けていることが多く、近所に店を構えている場合にはスピード感のある対応を期待できます

デメリット

個人経営店である上に、経営主自らが作業に出向くスタイルを取っている店舗が非常に多く、後継者問題があるため長期におけるサポートに不安が残ります。

加えて、高齢化によって高所におけるアンテナ設置を断られたり、知識が古いままで最新型のアンテナには手を付けられない可能性があることなども懸念材料です。

アンテナ専門業者

主にインターネットや電話窓口を用いて依頼を募集しており、アンテナ工事のみを業務としている企業のことです。

新規設置やアンテナ本体の購入、メンテナンスなど幅広い対応を期待することができ、アンテナに関連することであればどんなことでも解決が見込めます。

メリット

アンテナ工事に必要な物品を大量生産してコストカットを行なっている関係上、依頼料の安さは業者の中でも間違いなくトップであると断言できます。

またアンテナ専門で仕事を請け負っているため技術力も高く、保証も安心感が高い上に期間も長期であることが多いです。

デメリット

新規参入が多い業種であるため、「アンテナ専門業者」を名乗っているのにも関わらず技術力に不安があったり、短期間で倒産して保証が無効化されてしまうといった事例に見舞われてしまうことが稀にあります。

専門業者を騙った詐欺業者も少数存在いることもあって、優良業者とそれ以外の差が非常に極端であることは数少ない欠点であると言えるでしょう。

ひとり暮らしや単身者を狙った詐欺業者に要注意

ひとり暮らしや単身者を狙った詐欺業者に要注意

技術力が高く、アフターケアも安心といったアンテナのエキスパート「アンテナ専門業者」ですが、その中には専門業者の名前だけを借りたような「詐欺業者」というのも残念ながら存在しています。

「詐欺業者」は不正規な手段で法外な工賃を騙し取ることを生業としており、具体的には現地で勝手な追加工事を行なったり、工事前とは違う見積り書を提出し、想定外の出費を依頼者に迫るなどの詐欺行為を働きます。

優良業者との見分け方について

メールや電話による依頼を出す前に、各業者のホームページに記載されている実績や経験年数などをよく見た上で、複数社を比較・検討するようにしましょう。

ただし自社ホームページに記載されている情報、特にお客様レビューなどに関しては自作自演も可能なものですので、外部の口コミサイトなども参考にしておくと安心です。

単身者向けのアンテナ工事の基礎知識まとめ

単身者向けのアンテナ工事の基礎知識まとめ

今回は「単身者向けのアンテナ工事の基礎知識」と題しまして、一人暮らしをするにあたって知っておきたいアンテナ知識や、賃貸住宅に個人でアンテナを導入する際の注意事項、アンテナ工事のメジャーな依頼先などについて解説していきました。

あくまでオーナーの責任が及ぶのはオーナー自身が設置したアンテナだけで、前居住者や居住者様自らが設置したアンテナに関しては自己負担となってしまう可能性が高いでしょう。

アンテナ工事を行う際には必ず賃貸オーナーに了承を取っておくことが重要というのが本記事においてのまとめになります。

また賃貸物件でアンテナ工事を行う際には、潔白を証明する場面に備えるためにも領収書の保管は重要であり、人的被害・物的被害を発生させないためにも落下防止策には万全を期すべきであるということも覚えておいて損はないでしょう。

もし賃貸物件のアンテナ工事にお困りでしたら、地デジやドットコムまでご相談ください。

弊社「地デジやドットコム」は、専門業者の中でも有数の実績と技術力を誇る「プロの」アンテナ専門業者です。

3万件を超す安心の累計施工実績、安心価格と24時間365日対応、そして確かなアンテナ技術で今日も多くのお客様から好評をいただいております。

アンテナに関わるご相談であれば、どんな些細なお悩みでも構いません。

テレビアンテナ関連工事は、ぜひこの「地デジやドットコム」にお任せ下さい。

 

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