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価格優先の業者選び!アンテナ工事を安く済ませる方法
近年、アンテナ工事の価格相場が大きく変わってきていることはご存じでしょうか。
アンテナ本体の進化にともなう価格変動はもちろんですが、一番の要因はアンテナ工事を請け負う業者の多様化です。
2011年の地デジ化で新規参入企業が一気に増えたことで、同じ工事内容でも頼む業者によっては数万円の違いが出ることもあります。
せっかくアンテナ工事を依頼するのであれば、出来るだけコストを安く抑えたいと思う方がほとんどです。
しかしその一方でアンテナ工事の価格相場を知らない方も多く、業者に言われるがまま、ぼったくりともいえるような高額料金を支払っているケースも耳にします。
ここではアンテナ工事を安く済ませるためにも、価格相場の知識やアンテナ業者ごとの価格の違い、本当に安く済む業者を選ぶ方法について解説します。
目次
アンテナ工事の一般的な価格を解説
アンテナ工事の価格は、依頼する業者以外にも設置するアンテナの種類や周辺機器の有無によって変わってきます。
ここではアンテナ工事の価格相場や、どのような費用が見積に含まれるのかなどを解説します。
業者の見積金額や内容が適切であるかどうかを判断できるように、アンテナ工事に関する基礎知識を確認しておきましょう。
アンテナ工事の価格相場
アンテナ工事にかかる費用は内容によって大きな差があるものの、設置にかかる費用は八木式アンテナがもっとも安く3万円~4万円ほどで、最新式のデザインアンテナは少し価格が上がり3万円~5万円ほどです。
また、アンテナの新設などで追加で機器を多く設置する必要があるケースでは5万円~10万円ほど、あわせてBSアンテナを設置する場合が最も高く10万円~15万円ほどの価格帯となります。
こういった相場価格はアンテナ業者を選択するひとつの基準となりますので、参考にしてください。
たとえば一般的な価格帯より高い金額を提示してくる業者はぼったくりの可能性もありますし、反対に価格が安すぎる業者はアンテナ本体以外の部品や出張費用などが含まれていない金額だったケースもあります。
価格優先で業者を探すのであれば費用の安さは大切ではありますが、相場との価格差や見積りの内訳などもきちんと確認するようにしましょう。
アンテナ工事の費用に含まれているもの
工事にはアンテナ本体以外にも取付金具や周辺機器、作業員の工賃や高所作業手当、現地調査費用、養生にかかる費用などさまざまな料金がかかります。
しかしひとくちにアンテナ工事といっても、見積り段階で何が金額に含まれているのかは業者によって異なるため注意が必要です。
特にアンテナ新設工事ではブースターという電波を増幅する機器や、複数のテレビに電波を分けるための分配機を取り付ける必要があることがほとんどなので、もし見積もり段階でこういった周辺機器が含まれていないようであれば工事後の追加費用が高額になる可能性もあります。
アンテナ工事を安く済ませるためには見積りの金額をそのまま信じるのではなく、何が含まれているのか、追加費用が発生するケースなども依頼前に確認しておくようにしましょう。
なお、アンテナ設置工事の費用の内訳は「アンテナ工事の費用と相場を解説!安く抑えるためのコツを紹介」で詳しく解説しています。
アンテナ工事業者の価格と質の注意点
ここまで一般的なアンテナ工事の相場価格をご紹介してきましたが、アンテナの価格や工賃は業者によって大きく異なることがほとんどです。
もちろん価格を重視して業者を選ぶのであれば安ければ安いほどよいのですが、業者によって工事の品質にも大きなばらつきがあることは注意しなければなりません。
あまりにも激安業者に依頼をしてしまうと手抜き工事などの質の悪い悪徳業者に引っかかってしまう危険性もありますし、価格が高い業者は単に下請けに外注するための中間マージンが上乗せされているだけのこともあります。
本当に安いアンテナ業者を選ぶためには、見積の価格だけではなくその工事内容や品質も確認するようにしましょう。
アンテナ工事の業者ごとの価格を比較
アンテナ工事の品質を無視して価格だけで考えると、一番安く済ませるのであればDIY、その次に安いのがアンテナ専門の業者、最も高額になるのが下請けを利用している業者や個人店という順になります。
しかしいくらアンテナ工事を安く済ませることができても、肝心の工事の質が悪く快適にテレビを視聴することができなけれ場本末転倒です。
ここでは本当に価格の安いアンテナ業者を見分けるためにも、それぞれの業者のアンテナ工事の特徴や価格について解説します。
家電量販店やホームセンターなどの大手企業
大手の家電量販店やホームセンターでも、店舗で販売しているアンテナを購入することで設置工事を請け負ってくれます。
こういった大手のアンテナ工事の価格は5万円~10万円ほどで、地域や企業によって多少の金額差はあるものの価格相場から考えると一般的な工事費より割高です。
家電量販店やホームセンターが割高な理由
大手の家電量販店やホームセンターはアンテナ工事を受け付ける窓口としての機能しかなく、実施歳の施工は外部の提携業者へ下請けに出しています。
工事を委託するための中間手数料が料金に上乗せされ工事費用が高くなるのです。
家電量販店やホームセンターの注意点
こういった下請け制度を行っている業者だと施工する業者を選ぶことができず、例えば本業がエアコン取付である業者が派遣されてくることもあります。
このような片手間にアンテナ工事を行う業者にあたってしまうと、取り付けに慣れておらずすぐにアンテナが倒壊して修理費用が発生したケースもありました。
家電量販店やホームセンターではアンテナ工事の保証期間がない店舗もあるため、特に注意が必要です。
また、それに加えて店舗によっては工事で取り外した古いアンテナを引き取ってくれず、依頼主側で処分するよう求められることがあります。
粗大ごみの処分方法は地域ごとに異なりますが、アンテナをごみに出す為に自腹で処分費を支払ったり、処分場に持ち込むとしても手間が増えてしまいます。
価格を重視して業者を選ぶのであれば、余計な手数料の多い家電量販店やホームセンターは避けるべきではありますが、もし依頼するのであれば別料金が発生するケースは事前に確認するようにしましょう。
街の電気屋さん
街の電気屋さんのような地域密着の個人店でも、アンテナ工事を依頼することができます。
しかしアンテナ工事の価格は個人店で自由に設定できるため、費用はそれぞれの電気屋さんで3万円~10万円と大きく幅があり、一般的にはやや割高なことが多いです。
街の電気屋さんがやや割高な理由
街の電気屋さんはそもそもアンテナ工事が1年に数回あるかどうかというケースも多く、そのぶんアンテナ本体や部品も必要があれば購入する所が多いので、仕入れコストが他の業者よりかかってしまいます。
また、電気屋さん自身の高齢化で屋根の上での高所作業に不安があったり、最新のデザインアンテナの知識がなくどのように設置すればよいか分からない場合は、相場よりやや高めの価格を設定しているようです。
DIY
アンテナ工事にかかる費用を安くする究極の方法は、DIYでアンテナ設置作業をしてしまうことです。
アンテナ工事は電気を使用しないため特別な免許も必要なく、初めてでも合法の範囲で設置にチャレンジすることができます。
もちろん屋根からの転落リスクや、設置後にすぐアンテナが倒壊してしまう危険性、アンテナ本体以外の全ての部品や脚立などを自前で用意しなければならないというデメリットもありますので、この方法はあくまで高所作業や配線工事に慣れている方のケースです。
アンテナ工事を安く済まそうとしてDIYを行い、入院費や屋根の修繕費の方が高くついてしまっては意味がないため、少しでも不安が残る方はノウハウのあるアンテナ業者に工事を依頼するようにしましょう。
アンテナ専門業者
アンテナ専門業者の価格はDIYの次に安く3~6万円ほどで、相場よりもややお得に工事を依頼することができます。
これはほとんどのアンテナ専門業者が自社施工のためよけいな仲介手数料がなく、材料の一括大量購入により仕入れコストを下げることができているためです。
またこういった専門業者はアンテナの工事実績も多く、そのぶんノウハウも蓄積されているためひとつの工事にかかる時間を短縮することが出来ます。
そのぶん一日に多くの工事をこなすことができるため、企業努力により工事の質を落とさずに低価格を実現できている業者も多いようです。
アンテナ工事を品質良く安く済ませるのであれば、アンテナ専門の業者へ依頼するのがおすすめです。
アンテナ工事が本当に安い業者を選ぶためのコツ
アンテナは大きな自然災害などがなければ10~15年ほど寿命があるため、多くのご家庭で一生に数回しかアンテナ工事をする機会はありません。
そのためほとんどの方がネット検索で料金比較をしていますが、業者の種類が多すぎて困ってしまい、地デジやドットコムにご相談いただくこともあります。
もちろんアンテナ工事の価格を重視したいというお気持ちはもっともですが、値段だけで決めたせいで工事のクオリティが下がってしまっては元も子もありません。
ここでは、アンテナ工事の質を保ちつつ、本当に安いアンテナ業者を選ぶためのコツをお伝えします。
工事実績が多い業者を選ぶ
本当に安いアンテナ業者は工事実績が豊富な傾向があるため、業者を探す際は価格だけではなく実績も比較してみるようにしましょう。
工事実績が多くアンテナ工事に特化している業者であればあるほど、さまざまな経験値を得ているため工事の品質も良いことがほとんどです。
またその工事実績が本当に自社で施工したものなのかも注意して見極めなければなりません。
単に下請けに外注した実績を提示しているのであれば、実際に施工してくれる業者の質に
当たり外れが出てしまうからです。
安さを重視して業者を選ぶ際は、自社施工の工事実績が多い業者を選ぶようにしましょう。
見積りに必要部品がすべて含まれている業者を選ぶ
アンテナ設置工事には本体以外にもケーブルや固定する金具などの部品や、配線や工賃、現地調査費用、高所作業料金などが含まれています。
なにが見積もり含まれているかは業者次第なので、依頼をする前に何が別料金なのかはきちんと確認しておくことが大切です。
アンテナ工事の知識やノウハウがある業者であれば、追加でかかる可能性の高い費用はあらかじめ見積もりに盛り込んでいることがほとんどです。
見積もりだけではわからないことでも、受付スタッフが専門知識を持っていれば聞き取りでも周辺機器の必要性などがある程度判断できるため、納得できるまで質問するようにしましょう。
複数のアンテナ業者に相見積もりをとってみる
価格優先の業者選びをするのであれば、かならず複数の業者に相見積もりをとりましょう。
何度もやり取りをするのは面倒だと感じるかもしれませんが、屋根の形状や現在のアンテナの状況、設置したいアンテナの種類や自宅周辺の環境など聞かれることはほとんどの業者で変わりません。
また見積もりをとる際の対応で、その業者の良し悪しが判断できることもあります。
「現地で見てみないと見積もりできません」「質問は後日担当者が折り返しお電話します」
など、質問をしてもたらい回しにされてしまうようなケースでは、スタッフの教育が徹底さえていないか、下請け業者に工事を委託している可能性があります。
いくつかの業者とやり取りをするのは手間に感じるかもしれませんが、安さや品質を判断するためにも相見積もりをとることはお勧めです。
価格優先のアンテナ業者の選び方まとめ
アンテナ工事を安く済ますための業者選びでは、質を落とさずに本当に安いアンテナ業者を探すことが重要です。
下請けに委託して手数料がおおく取られていたり、アンテナ工事の実績が少ないせいで部品の仕入れコストが高くついている業者もあり、こういった業者は相場価格より割高であるばかりか工事自体のクオリティにもばらつきがあります。
アンテナ工事を専門的に行っている業者であれば、独自のノウハウを活かして安くスムーズな工事を行っているため、価格を優先するのであればアンテナ専門業者に依頼をするようにしましょう。
地デジやドットコムではアンテナ専門業者として長く施工をおこなっており、工事実績3万件を超えました。
アンテナ工事に特化することで経験豊富な作業員によるスムーズな工事や、高性能な機材を安く取り揃えることができており、業界トップクラスの工事品質と低価格を実現しております。
専門知識を持つスタッフが24時間365日対応しておりますので、お見積もりなどのご相談はいつでも地デジやドットコムまでご連絡下さい。