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アンテナ工事の相場を解説!八木式アンテナとデザインアンテナのタイプ別の相場

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アンテナの工事を依頼したいと思ったとき、10年ぶりに依頼する工事の相場が分からず、あとになって高額の工事代金を請求されたと後悔することがないか不安になります。

テレビの映りが悪く、アンテナの工事が必要になった方は、まずはアンテナ工事の相場がどれくらいなのかをチェックしてから、業者などに相談することが好ましいです。

ここでは、アンテナ工事の専門業者を探している方を対象として、具体的で分かりやすいアンテナ工事の相場についての情報を解説します。

しっかりと最後まで読んでから依頼をしていただくことで、思いがけず高い工事代金を請求されることなく、アンテナを取りつけることができます。

アンテナ工事にかかる費用一覧

アンテナの工事を依頼したとき、最初に聞いていた金額よりも高くなってしまったという失敗談を数多く聞きます。このため、多くの方が最初にアンテナ工事にかかる費用を知りたいと感じています。

しかし、アンテナ工事では、単にアンテナ本体の購入費用だけでなく、作業員の日当や、アンテナを固定するための備品などの費用があるため、相場が分かりづらいのも事実です。

ここでは、アンテナ工事にかかる費用を一覧としてご紹介して、皆さんが最初に知りたい「アンテナ工事には一体いくらかかるの?」という疑問にお答えします。

アンテナ本体の購入代金

アンテナの設置工事では、まずはアンテナ本体を購入するための費用がかかります。このところ、アンテナの価格は下がる傾向にありますので、消費者にとっては良い環境になっています。

特に、ボックス状の壁面設置型のデザインアンテナの価格が落ち着いてきたことには注目です。

アンテナの種類としては、従来からある矢印型の八木式アンテナだけでなく、デザインアンテナという選択肢があります。一般的に、デザインアンテナの方が少し価格が高いです。

しかし、デザインアンテナも本格導入されてから10年以上が経ち、現在では多くの新築住宅で最初からデザインアンテナを設置されるご家庭が増えてきました。

アンテナのタイプ別の価格では、八木式アンテナとデザインアンテナを比較し場合、八木式アンテナの方が5000円以上安くなっています。

ただし、八木式アンテナは本体価格や工事費が安いものの、アンテナの設置をする際には屋根に登って作業をしなければならないために、屋根への悪影響が懸念されます。

長期的な視点で見ればデザインアンテナを取り付けることがオススメですが、本体価格が高くなることから、皆さんのご予算に合わせてアンテナのタイプを選んでください。

アンテナ工事代金

続いてアンテナ工事の代金についてです。こちらは、いわゆる作業員の人件費です。

さきほどアンテナ本体の価格についてご紹介した通り、アンテナにはいくつかのタイプがあり、八木式アンテナとデザインアンテナでは工事費についても少し違いがあります。

現在、八木式アンテナが設置されているご家庭を前提として、そのまま同じように八木式アンテナを設置する工事と、デザインアンテナへと交換する工事の2つのパターンについて、工事代金をご紹介します。

八木式アンテナ → 八木式アンテナへの付け替え

まず、従来型の八木式アンテナの付け替え工事は、本体価格が安いことに加えて、同じ場所にアンテナを設置するために工事にかかるコストも安くなり、アンテナ本体価格を合わせて1万5000円~2万5000円程度となります。

デザインアンテナが普及してきたとはいえ、やはり最も依頼件数が多い工事は依然として八木式アンテナを付け替えるものです。

八木式アンテナ → デザインアンテナへの付け替え

次に、八木式アンテナを設置されているご家庭でのデザインアンテナの設置工事については、2つの工程に分かれます。最初に既存の八木式アンテナを取り除く工事を行い、合わせてデザインアンテナを設置する工事を行います。

デザインアンテナの新設にあたっては、外壁に新たにアンテナケーブルの配線のための穴を開けたり、アンテナ配線の組み換えなどの工事が必要になりますので、アンテナ本体価格を含めて4万円前後となるケースが多いです。

高所作業が少なく屋根瓦などへの負担も少ないデザインアンテナへの切り替えは、年を追うごとに増加傾向にあります。

アンテナ工事の部品代金

テレビアンテナは屋根や外壁などに設置するので、屋根の四方にワイヤーを張ったり、壁面に取付金具を装着するなど、各種部品をしっかり固定してアンテナそのものの強度を保つために部品が必要になります。

部品の多くがアンテナ設置のための専門的なものになるため、全ての部品を合わせると意外と高額になりますので、見積もりで「固定金具の購入代金は別」などと記載されていないかを必ずチェックしてください。

部品代金を安く済ませようとした結果、アンテナが倒壊してしまったり、ゆがんでしまうなどのトラブルが発生し、10年を待たずに交換工事が必要になってしまうことがありますので、注意が必要です。

アンテナケーブル

屋根の上や壁面に設置したアンテナから、室内にあるテレビ本体までを繋ぐのがアンテナケーブルです。

アンテナケーブルの価格の目安は、安いものでは1mあたり120円程度からありますが、相場は140円前後です。

室内の複数の部屋でテレビを視聴したい場合には、上記のアンテナケーブルの価格に加えて、分配器や分波器などの費用が加算されます。

アンテナ工事にかかるその他の費用

八木式アンテナを撤去して新たにデザインアンテナを設置する時には、電波の受信能力が弱くなってしまうケースがあり、ブースターと呼ばれる電波を強くする装置の設置が必要になります。

まずは電波測定を行いテレビ電波の強度を調べますが、業者によっては電波のチェックそのものに費用がかかる場合があります。アンテナ設置の専門業者でない場合には、測定器を持っていない可能性もあります。

電波測定にかかる費用については、アンテナ工事を依頼した場合には多く業者や事業者で無料となっていますが、別途請求される可能性がありますので注意してください。地デジやドットコムでは当然ながら、電波チェックで追加費用はいただいていません。

ブースターについては設置を行う業者ごとに価格に差がありますが、設置工事を含めて1万8000円程度が相場です。

アンテナ工事の相場に幅がある理由

依頼する業者や事業者にアンテナ工事代金の見積もりをしてもらったところ、見積もりの金額にかなりの差が出てくることがあります。

安すぎると感じたり、逆に高すぎると不安になった時には、以下の内容をチェック項目としながら見積書を確認して見落としていることがないのか調べてください。

業者によって見積もりの方法が違う

アンテナの設置工事にかかる費用は、既にご紹介した通り、アンテナ本体の購入代金、作業を行うスタッフの人件費や技術費、固定金具やアンテナケーブルなどの材料費と敷設費などから構成されています。

しかし、業者ごとに見積もりの方法には違いがあり、さまざまな特色があります。

例えばホームセンターや家電量販店の場合には、アンテナ本体を販売することが目的となりますので設置工事にかかる金額を無料にしているケースさえ珍しくありません。ただし、工事代金は無料であるもののアンテナの販売価格には工事代金も含まれているために高いです。

一方、町の電気屋さんの場合には、アンテナの販売と設置を合わせて行っているケースが多いものの、販売価格と設置代金は別々に請求されるため、工事代金について高いと感じてしまうことが多いようです。
また、私たち地デジやドットコムのようなアンテナ工事の専門業者では、本体価格と工事代金を合わせて表記していることが多いですが、見積もりをとっていただければ分かる通り、町の電気屋さんよりも総額では安くなることが多いです。

それぞれの業者ごとに商慣習が異なるため、このような状況になるのですが、なかには悪質な業者が見積もりだけを安くして、工事着手後に追加料金を請求してくるケースがありますので注意してください。

アンテナを設置する建物による違い

アンテナの設置工事の相場に大きめの幅があるのは、それぞれのご家庭のアンテナ設置箇所や建物のタイプが異なることも原因のひとつです。

例えば、テレビ電波が非常に強く、屋根の低い場所に八木式アンテナを設置しても十分に電波を受け止めることが可能である場合には設置費用は安くなります。一方では、高所作業用の脚立を使ってもアンテナまで到達するのに苦労するような設置箇所の場合には、どうしても工事代金が高くなります。

また、皆さんが直接依頼をされることは無いかと思いますが、集合住宅の場合には屋上のアンテナ設置工事そのものは容易であるものの、アンテナケーブルの配線や敷設、分波などのさまざまな工事が必要となりますので設置工事全体では高額になります。

このため、最近建設される戸建て住宅の場合には、アンテナを取り付けやすい屋根の構造になっていることが多く、古い建物ほどアンテナ設置工事の費用が高くなるケースが多いです。

お住いのエリアの電波状況

アンテナはテレビ局や電波塔から発信されるテレビ電波を受信して、各家庭でテレビ放送を視聴することを可能にする装置ですので、お住いのエリアの電波状況によって設置工事にも違いが生じます。

例えば、周辺エリアに高層ビルが数多く建設されてテレビ電波が受け取りにくいエリアでは、アンテナ本体そのものを大型のものにしたり、ブースターと呼ばれる電波増幅装置を追加する必要があります。

日本では全ての世帯でテレビを視聴することが出来るように整備を進めていますので、現在では山間部においても視聴可能エリアが増えていますが、都心部については電波を邪魔する遮蔽物が多いために視聴が困難な地域が数多くあります。

一方、電波が強すぎることによってテレビの映りが悪いという現象もあります。遠くまで電波を飛ばすことを目的としている電波塔の近くにお住まいの方は、ブースターとは逆に電波を弱くするための装置を取り付けなければならないことがあります。

アンテナ工事の相場が高くなる理由!業者が裏事情を徹底解説

地デジやドットコムの取り組み

アンテナ設置工事の相場には大きな差があり、専門的な知識を持っていない一般家庭の皆さまにとっては分かりづらいと感じることが多いですので、地デジやドットコムでは少しでも混乱を避けられるように努めています。

アンテナ設置工事の総額を提示

地デジやドットコムでは、業界では珍しくアンテナ設置工事にかかる費用についてウェブサイトに公開しており、不正な請求が行えない仕組みを導入しています。

具体的な金額については「地デジアンテナ工事の費用・価格」のページをご確認ください。

記事内で解説したようにアンテナ工事では、それぞれのご家庭やエリアごとに追加で費用が発生することがありますが、こちらについても地デジやドットコムでは作業前に工事代金の総額をご提示するようにしています。

これまでのアンテナ工事の業界では「やってみないと分からない」といった不明瞭な価格体系での工事が行われることも珍しくありませんでしたが、ご利用者にとっては極めて不便ですので事前の価格提示を心がけています。

さまざまな費用が全て工事代金に込み

アンテナ工事によって発生するさまざまな追加料金について、地デジやドットコムでは全てを込みの価格を提示していますので、ご利用者にとっては安心していただけます。

例えば、屋内外の電波測定や、室内作業時の養生、分配器周辺の配線の処理などの作業については、追加の料金をご請求することなく、丁寧かつスピーディな対応をさせていただきます。

業界最長クラスの10年保証

また、アンテナの倒壊による修理についても、業界では最長クラスとなる10年保証をおつけしていますので、設置工事の際のお支払いだけでなく長期的なコスト負担の軽減になります。

このような長期の保証をおつけすることが出来るのは、経験豊かなスタッフによる作業と、これまでの3万件を超える実績による知識の積み重ねによって、あらゆる建物においても10年以上ずっと使い続けられるアンテナ工事を行えるという自信があるからです。

アンテナ設置工事の相場は実にさまざまですが、私たちはアンテナに関するトラブルを未然に防ぎ、皆さまが快適なテレビ視聴をしていただけるように努力を続けています。

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