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アンテナが倒壊?定期検査で早期発見しておきたいアンテナの安全対策

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これまでにアンテナ工事だけで3万件以上の実績がある地デジやドットコムでは、アンテナが倒壊してしまったというお問い合わせも数多く受けています。

屋根の上に設置することが基本のアンテナは、倒壊や転落によって大きな事故となってしまう可能性がありますので、設置時には十分な対策がとられているものです。

しかし、ご自身でアンテナを設置されたり、専門知識がない業者による工事などによってアンテナの固定が不十分である場合には、倒壊の可能性が高まります。

また、台風や暴風雨などの自然災害によって、設置から時間が経ったアンテナが倒壊してしまうこともあります。

アンテナが倒壊してしまった方、倒壊を防ぐ方法を探している方などのために、アンテナ工事の専門業者として情報をまとめてご紹介させていただきます。

アンテナの倒壊リスクとは

アンテナは上部が大きく広がり、1本足で立っているために、いかにも不安定そうな形状をしていますが、倒壊リスクについては十分な対策がとられています。

骨組みだけの細いパーツのみで組み上げられているアンテナは、雨や風への抵抗を最小限に抑えることに加え、本体の重量が軽くなるように設計されています。

つまり、アンテナの倒壊リスクは、決して高くありません。

しかし一方では、もしもアンテナが倒壊してしまった場合には、大きな事故の原因となりかねないということも忘れてはいけません。

高所からの落下物がご家族や通行人などに直撃すると、負傷したり、最悪のケースでは死亡事故にも繋がりかねません。

また、人にぶつかる以外にも、倒壊したアンテナによって屋根や瓦が損傷して水漏れの原因になったり、近隣のご家庭の窓ガラスを割ってしまうなどの事故も想定されます。

しっかりと対策をおこなっていればアンテナの倒壊リスクは極めて少ないものですが、いざ問題が発生してしまうと大きなトラブルに発展する可能性がありますので、十分な注意と対策が必要です。

アンテナの倒壊を防ぐ5つの方法

アンテナ倒壊を防ぐ

アンテナが倒壊してしまったらスグに修理や付け替えの工事が必要となりますが、事前に倒壊を防ぐための予防策をとっておくことも大切です。

しかし、屋根の上にあるアンテナが倒れないようにするには、何をすれば良いのかと感じられる方も多いかもしれません。

ここではアンテナの倒壊を未然に防ぐための方法として、5つにまとめてご紹介します。

しっかりと設置する

アンテナの倒壊防止策として最も有効なことは、とにかくアンテナをしっかりと固定して、正しい方法で設置することです。

テレビ番組さえ視聴できていれば問題がないと思われがちですが、アンテナが転倒してしまうとテレビが視聴できないだけでなく、大きな事故につながる危険性もあります。

アンテナの固定器具としては、屋根の最長部をまたぐように設置するための屋根馬や、四方から固定するワイヤーなどが代表的ですが、それぞれのご家庭の状況に応じて様々な器具を使い分けることができます。

アンテナ工事の専門業者である地デジやドットコムにご依頼いただければ、高所作業のための専門機器を用いて、倒壊リスクのない万全のアンテナ工事をさせていただきます。

目視で確認する

正しく設置されたアンテナであっても、やはり日々の自然環境や鳥などの影響を受けて、少しずつ傾いてしまうという懸念があります。

このため、定期的に目視によって確認していただくことでアンテナの異変に気付き、倒壊という最悪の事態を避けることができます。

ただし、アンテナが少し傾いただけでは目視で確認することには限界がありますので、スマートフォンでアンテナの様子を定期的に撮影するなどの工夫をしてください。

また、支柱などにサビが出ていないかなど、アンテナ表面の損傷についても合わせてチェックするようにしましょう。

定期検査を行う

アンテナの寿命は、おおむね10年から15年程度で、冷蔵庫やエアコンなどの家電製品などよりも長くご使用いただけます。

このため、設置工事を行ってから10年以上にわたって全く検査を行っていないアンテナの場合には、経年劣化によって倒壊してしまうリスクが高まります。

例えば3年に1回程度のペースで、アンテナ工事の専門業者に定期検査を依頼されますと、アンテナ本体を間近で確認して、異常が無いかをチェックできます。

また、アンテナ本体の倒壊リスクを確認するだけでなく、映らないチャンネルが無いかどうかの確認なども合わせて依頼できますので、普段のテレビ視聴も快適になりますのでオススメです。

修理のタイミングについては、別の記事「アンテナ修理のタイミングを解説!テレビの映りが悪いときの対処法」も合わせてごらんください。

アンテナ修理のタイミングを解説!テレビの映りが悪いときの対処方法

設置箇所を変える

アンテナの倒壊リスクを考慮して、設置箇所を変えることも検討してください。

しっかりとアンテナが固定できる場所を選ぶことも大切ですが、もしもアンテナが倒壊してしまっても被害が少ない場所へと変更することも重要です。

もちろんアンテナの設置箇所を変えることによって、テレビ電波が受信しやすくなったり、これまで映らなかったチャンネルの視聴が可能になることもあります。

また、屋根の構造によっては風雨の影響を受けにくい場所にアンテナを移動させることも、倒壊リスクを抑える効果があります。

アンテナ本体を購入されないお客様からのご依頼であっても、アンテナの各種工事につきまして地デジやドットコムでは対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

デザインアンテナに変える

アンテナの倒壊リスクを大きく下げる方法としては、建物の外壁に取り付けるデザインアンテナへの変更もおすすめです。

実際、アンテナの寿命である10年から15年の買い替えサイクルに合わせて、デザインアンテナを新たに設置されるご家庭が増えています。

また、最近の新築一戸建てなどでは入居時からデザインアンテナが採用されているケースも多く、外観のスタイリッシュさだけでなく、倒壊リスクが無いことに注目されるケースが多いようです。

地上デジタル放送の導入後に本格的に普及したデザインアンテナは、これまで使用実績が少ないことが懸念材料であったものの、地デジ移行(2011年)から10年が経過したことで安心感が増しています。

地デジやドットコムでは、各社のデザインアンテナの性能や特徴に関する研究を行うと共に、安全面にも十分に配慮した設置工事を行っています。

アンテナの修理について

アンテナが倒壊してしまった場合に行う修理について解説します。

アンテナ修理について

地デジやドットコムではアンテナ工事や修理にかかるさまざまな事柄を情報発信していますので、一般的な情報はすでに数多く記事を公開していますので、ここではアンテナの倒壊に関することだけをピックアップして情報をまとめます。

アンテナ本体の取扱い

アンテナが倒壊してしまった場合でも、必ずしもアンテナ本体を新たに購入して取り換える必要はありません。

ワイヤーでしっかりと固定されている場合には、アンテナが倒壊してしまっても本体に大きな損傷がないケースも多く、もう一度しっかりと固定して設置し直すことで問題なくテレビ視聴ができることがあります。

ただし、電波を受信するアンテナ素子などの機器に損傷がある場合には、一時的にはテレビ視聴ができても、数年後には使用できなくなる可能性があります。

倒壊したアンテナが使用できる状態にあるかどうかは、本体を点検してから判断することが好ましいです。

なお、アンテナの設置を地デジやドットコムに依頼いただければ、10年間の保証期間中にアンテナが倒壊した場合には全額返金の対応をさせていただいています。

アンテナの固定器具の取扱い

アンテナが倒壊してしまった場合、固定器具が劣化してしまったり、損傷していることが多いです。

このため、固定器具に明らかなダメージが見つからない場合であっても、できれば新しい器具に取り換えることが好ましいです。

また、倒壊した原因を見つけ出し、これまでとは異なる固定器具を用いるなどの再発防止策についても合わせて検討する必要があります。

アンテナケーブルの取扱い

アンテナの倒壊によってアンテナケーブルがダメージを受けてしまうケースも珍しくありません。

倒壊時にアンテナケーブルが引っ張られてしまうことで、断線したり、接続不良などの症状が見られることもあります。

このため、アンテナ倒壊によって全てのアンテナケーブルを取り換える必要はありませんが、ケーブルに異常がないかどうかを確認し、十分な対応をしなければなりません。

特にアンテナに近い箇所のケーブルについては、何度も屋根の上に登って作業することが難しいですので、倒壊したアンテナの修理と合わせて作業を済ませることが重要です。

アンテナケーブルについては、こちらの記事も参考になります。

テレビのアンテナケーブルの延長方法!メリットとデメリットを解説

屋根のダメージの確認

アンテナが倒壊してしまった場合には、アンテナやテレビの映りだけではなく、屋根の損傷やダメージについても合わせて確認するようにしてください。

屋根や瓦が損傷することで雨漏りが発生したり、瓦が落下してしまうことなどの二次的な被害が起こってしまう危険性があります。

もしも目視によって屋根の損傷が明らかな場合には、アンテナの修理よりも前に、屋根の修理について工務店や大工さんなどに相談されることをおすすめします。

高所での作業には大きな危険が伴いますので、ご自身で確認される場合には十分な安全対策を行うようにしてください。

アンテナの寿命について

アンテナが倒壊してしまう原因には、自然災害の発生や固定金具の不備などに加えて、長期間の使用による経年劣化もあります。

アンテナの寿命について

アンテナの寿命はおおむね10年から15年ですので、設置から8年くらいを経過した時期からは急激に倒壊のリスクが高くなってきます。

まだテレビが問題なく視聴できている段階でアンテナを付け替えることは、もったいないと感じてしまいますが、アンテナの寿命を考慮しながら、一定期間を過ぎたアンテナについては付け替え工事をされることもオススメです。

これまでに工事をさせていただいたご家庭のなかには、20年以上もアンテナを使い続けられていたというケースもありますが、倒壊リスクを考えるとあまりおすすめできません。

アンテナの工事をさせた際には、いつ新しいアンテナを取り付けたのか、何年に寿命となる10年から15年を迎えるのかをメモしておくようにしてください。

 

アンテナの寿命については、別の記事「アンテナの寿命は?修理や交換の時期やタイミングを詳しく解説」も参考にしてください。

アンテナの寿命は?修理や交換の時期やタイミングを詳しく解説

なお、アンテナの寿命につきましては、設置されるエリアや場所によって大きな違いがありますので、10年から15年という年数につきましては、あくまで参考程度としてください。

アンテナ倒壊と安全対策まとめ

アンテナ倒壊対策まとめ

屋根の上に設置するアンテナは、さまざまな理由によって倒壊してしまうリスクがあります。

主なアンテナ倒壊の原因は「自然災害」と「経年劣化」です。

自然災害としては、やはり台風や暴風雨などによるものが多いですが、カラスなどの鳥害についても、これまでにいくつかの事例でご相談をいただいています。

経年劣化については、一般的なアンテナの寿命である10年から15年が目安になり、設置からの期間が長くなるほどに倒壊の可能性が高くなります。

アンテナを倒壊させないための方法としては、まずはアンテナを正しく設置することが重要になりますので、できるかぎりアンテナ工事の専門業者に依頼されることをおすすめします。

また、常日頃からアンテナを目視によって確認し、損傷や傾きが無いかをチェックすることによって倒壊という最悪の事態を避けることが可能になります。さらに定期的なプロによる検査を行うことによって、倒壊を未然に防ぐことができます。

倒壊したアンテナの修理については、アンテナ本体や固定器具、アンテナケーブルのそれぞれの損傷の程度を見定めて、適切な対応を取るようにしてください。

アンテナを必ず取り換える必要はありませんが、明らかなダメージが確認できる場合には、サビや劣化が急激に進んでしまう可能性がありますので、取り換えを検討されることをおすすめします。

アンテナが倒壊することで屋根や瓦にも被害が及ぶ危険があり、また転落によって大きな事故になる可能性もありますので、まずは倒壊しないように対策を行い、倒壊してしまった場合には早急に必要な対策をとるようにしましょう。

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