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アンテナは可燃ゴミ?不燃ゴミ?アンテナ交換時の処分方法、捨て方を解説

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アンテナは可燃ゴミ?不燃ゴミ?アンテナ交換時の処分方法、捨て方を解説

アンテナ交換で古いアンテナを処分する場合、可燃ごみなのか不燃ゴミなのか、どの業者に依頼すればいいのか、費用はいくらかかるのかなど、多くの方が頭を悩ませています

古いアンテナを捨てるのが面倒だからと放置してしまうと、劣化して屋根材を傷めたり、倒壊して転落事故などが発生する危険性があるため、不要なアンテナはできるだけ早く処分することが大切です。

そこで今回は、交換したアンテナの廃棄にお困りの方へ向けて、アンテナのゴミ分類や、処分する際の注意点、業者の選び方や費用について詳しく解説します。

もしまだ新しいアンテナを廃棄する場合、リサイクルショップで買い取ってもらえることもあるため、この記事をしっかりと読み込んで最適な方法でアンテナを処分できるようにしましょう。

アンテナの捨て方は不燃ゴミか粗大ゴミ

アンテナの捨て方は不燃ゴミか粗大ゴミ

自分でアンテナを捨てる場合、大きさによって不燃ゴミか粗大ゴミかを判断します

ここでは、アンテナをゴミに出す際の判断基準や、詳しい捨て方、ゴミに出さない場合の廃棄方法をご紹介しますので、ご自宅のアンテナの種類やサイズを確認しながら読みすすめましょう。

なお、アンテナの廃棄には「小型家電リサイクル法」などの法律もからんでくるため、最終的な廃棄処分の際はお住まいの自治体の指示にしたがってください。

不燃ゴミでアンテナを廃棄するケース

室内アンテナや30cm以下の小型のアンテナであれば、不燃ゴミに捨てることができます

通常の不燃ゴミと一緒で構わないので、袋などでまとめて自治体の指定日にゴミに出しましょう。

不燃ゴミの出し方は自治体によって異なりますので、地域指定の方法にしたがって廃棄してください。

なお、小型のアンテナはリサイクル回収をする自治体も増加しているため、ホームページなどでお住いの地域のゴミ区分を確認しておくと安心です。

粗大ゴミでアンテナを廃棄するケース

屋根の上に設置する矢印型の八木式アンテナや、BS/CSのパラボラアンテナ等の大型アンテナは、粗大ゴミとして処分できます。

粗大ゴミは一般家庭からでる「最大の辺または径が30センチメートルを超えるもの、あるいは棒状で1メートルを超える」ゴミや「家庭の引越しや大掃除などで一時的に多量に出される」ゴミが回収対象です。

そのためアンテナも、お住まいの自治体が発行する400円〜1000円ほどの「粗大ごみ処理手数料券」を貼り付け、指定日に収集場所に出すか指定廃棄場に持ち込めば一緒に回収してもらうことができます。

この「粗大ごみ処理手数料券」は、コンビニやスーパー、郵便局などで販売されています。

なお、地域によって回収できるゴミの最大サイズが決まっていることもあるため、心配な場合は自治体に問い合わせるか、アンテナを部品ごとに分解しておくようにしましょう。

分解する場合は、慣れない工具で怪我をしたり、分別を間違えないようにお気をつけください。

そのほかの廃棄方法

不燃ゴミや粗大ゴミ以外でアンテナを廃棄する場合、不用品回収や廃品回収などに出す方法も検討してみましょう

このような回収業者は主に、引き取った廃品を再販売したり、部品取りをして販売しているため、無料で引き取ってくれるケースもあります。

また、引っ越しやリフォームなどで大量にほかのゴミや処分品が出る場合は、有料業者に依頼してまとめて回収してもらうとよいでしょう。

ただし、かかる費用はさまざまで、アンテナの回収を行っているかも業者次第なので、無用なトラブルを避けるためにも業者の処分費用や処分方法に納得してから依頼することが重要です。

アンテナを処分する際の注意点

アンテナを処分する際の注意点

アンテナを自分で処分する場合、そのままゴミに出してはいけないケースがあります

自治体でアンテナがリサイクル回収対象になっている場合はもちろん、もしかしたらリサイクルショップなどで買い取ってもらえる可能性があるためです。

ここではアンテナを処分する際の注意点をご紹介しますので、ご自宅のアンテナが該当していないかを確認しながらご覧ください。

メーカーや販売店ではアンテナを回収してくれない

エアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機のような家電を廃棄するとき、販売店や製造メーカーに連絡して引き取ってもらった経験がある方も多いのではないでしょうか。

そのため、アンテナも製造メーカーや購入店で無料回収してもらえると誤解している方も少なくありません。

しかし、エアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機は「家電リサイクル法」によって販売者に引き取り義務がある特別な家電なので、アンテナは基本的に回収対象ではないことを覚えておきましょう。

30cm以下のアンテナはリサイクル回収対象かもしれない

前章で30cm以下のアンテナは不燃ゴミに出すことができるとお伝えしましたが、2013年4月に「小型家電リサイクル法」が施行されてから、30cm以下の小さなアンテナや一部のBS/CSアンテナは小型家電としてリサイクル回収を行う自治体が増加してきました

この「小型家電リサイクル法」は、正式名称が「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」で、カメラやゲーム機のような小さな家電製品の再資源化の促進を目的としています。

もし自治体が小さなアンテナをリサイクル対象としている場合、そのままゴミに出すことは認められていません

自治体によって様々ですが、アンテナをリサイクル対象としている場合は市役所や委託企業による回収が行われています。

小型のアンテナの廃棄を考える際は、自治体のホームページなのでリサイクル方針を確認してからにしましょう。

リサイクル業者が買い取りしてくれるかもしれない

もし廃棄予定のアンテナが「ユニコーンアンテナ」や「デザインアンテナ」などの比較的新しい種類のアンテナであれば、不用品買取業者やリサイクル業者が買い取ってくれる可能性があります

特に新しい型番の機種や美品であれば、定価の20〜30%の買取価格がついた例もあるようです。

もしお持ちのアンテナが小型のものであれば、もしかしたら新しい機種の可能性もあるため、そのまま捨ててしまわずインターネットなどで元値や発売開始日などを確認してみましょう。

ただし、古い八木式アンテナや故障したアンテナ、元値がそこまで高くないアンテナは、買取対象にならなりません。

廃棄予定のアンテナがまだ新しい場合、実店舗へ持ち込むかインターネットなどで査定依頼を行って買い取り対象かどうか確認してみましょう。

廃棄する前に屋根や壁から撤去しなければならない

アンテナが屋根や壁に設置されたままでは、ゴミに出したり、リサイクル業者へ持ち込むことはできません。

当たり前のようですが、アンテナを自分で廃棄できるのは家屋からの撤去工事が終わっている場合のみです。

もしまだ撤去工事が終わっていない場合は、自分で取り外すのは危険なのでプロの業者に依頼するようにしましょう。

なお業者によりますが、撤去工事と一緒に古いアンテナを無料回収してくれる業者もいるため、自分で廃棄するのが大変な場合はすべてを任せることができるアンテナ業者を選ぶのがおすすめです。

アンテナ交換工事の処分対応や費用は業者次第

アンテナ交換工事の処分対応や費用は業者次第

アンテナの処分でよく問題になるのが、アンテナ交換工事です。

アンテナ交換工事は古いアンテナを撤去して新しいアンテナを設置するため、必ず処分しなければならないアンテナが出てきます。

しかし、依頼する業者によって「依頼主が処分する」か「業者が処分する」か対応が異なるため、交換工事後に「古いアンテナは自分で捨ててください」と言われて困惑する依頼者も少なくないようです。

ここでは、一般的にアンテナ交換工事を依頼できる業者ごとに、アンテナ処分への対応をまとめていますので、依頼の参考にしてください。

家電量販店などの大手チェーン

家電量販店やホームセンターなどの大型チェーン店では、アンテナを販売している店舗であればアンテナ交換工事を依頼することができます。

しかし基本的に大手チェーンは「受注したアンテナ交換工事を下請けの別企業に委託する」システムになっているため、古いアンテナの処分には対応してくれません

よく調べてから依頼せず、アンテナ交換工事後に「古いアンテナの回収は行っていません」といわれて困るケースも多いため注意しましょう。

また、大手チェーンではアンテナ購入にポイントを使用できたり、近所の店舗に活きやすいなどの利点はあるものの、アンテナ撤去のみの工事は受けつけていないことがほとんどです。

リフォームをする工務店

アンテナ交換工事のタイミングとして多いのが、ご自宅をリフォームするケースです。

屋根や外壁を新しくする際に、一緒に古い八木式アンテナを取り外して新しいデザインアンテナに交換する事例が増加しています。

このようなリフォームを請け負う工務店によっては、アンテナ交換を引き受けてくれることがあります

ただし、リフォーム会社はアンテナの専門家ではないため、アンテナ交換や撤去まではしてくれても、アンテナの廃棄まですべてを請け負ってくれるかは工務店次第です。

また、工務店によってはアンテナ工事を外注業者に依頼するケースもあるため、アンテナ処分まで対応してくれるのか、費用はリフォーム費用に含まれるのか別請求なのかなど、細かい点まで確認しておくようにしましょう

地域密着型の電気屋さん

地域密着型の電気屋さんは、アンテナ交換工事や撤去工事、アンテナ処分まで対応してくれます

しかし基本的に電気屋さんは個人経営なので、依頼する店舗によって工事費用や撤去費用が異なることに注意しましょう。

また、電気屋さんによって料金体系も違うため、アンテナ交換工事が終わってから「アンテナ処分費用は別料金です」と言われて困ったというケースもあります。

そのため事前に見積りをとってアンテナ処分まで料金に含まれているのかを確認しておくことが大切です

アンテナ専門の業者

アンテナの専門業者であれば、アンテナ交換工事から撤去・処分まで基本的にすべてを引き受けてくれます

また、基本的にアンテナ専門業者に依頼すれば、アンテナ交換工事で発生するアンテナの廃棄費用は無料です。

アンテナ専門業者は技術力も高いので、もしアンテナをリサイクル業者に買い取ってもらう場合は、事前に伝えておけばできるだけ傷つかないように取り外してもらうこともできるでしょう。

アンテナを処分しないでいるとどうなるか

アンテナを処分しないでいるとどうなるか

アンテナは捨て方がわからず手間もかかるため、処分が面倒でそのまま放置してしまう方も少なくありません。

しかし、アンテナをそのままおいておくと物置の空間を圧迫するだけでなく、外においておくと段々とサビが流れ出て周りの地面やコンクリートなどを劣化させる可能性も高いです。

また、万一使用していないアンテナを撤去せずにそのままにしている場合、アンテナの経年劣化で折れてしまったり、倒壊事故などが発生する危険性もあります。

もしご自宅に使用していないアンテナがある場合は、そのまま放置せずにできるだけ早く処分しましょう。

アンテナ交換時の処分方法、捨て方まとめ

アンテナ交換時の処分方法、捨て方まとめ

アンテナの捨て方は、自分でゴミに出すか、業者に引き取ってもらうかの2通りの方法があります。

自分でゴミに出す場合は、30cm以下の小型アンテナや室内アンテナは「不燃ゴミ」、それ以上に大きな八木式アンテナやBS/CSアンテナは粗大ゴミに出しましょう。

ただし、自治体によっては「小型家電リサイクル法」にのっとって小さなアンテナをリサイクル回収している場合もあるため、正確な捨て方は自治体のホームページなどを必ず確認しましょう。

もし業者に引き取って貰う場合は廃品回収業者などが選択肢に上がりますが、業者によって費用や回収方法が様々なので、事前によく調べてから依頼するのが大切です。

また、アンテナ交換工事など確実に廃棄アンテナが発生するようなケースでは、事前に無料でアンテナ工事から処分までを行ってくれる業者を選択すようにしましょう

もしどのような業者に依頼するか迷った場合は、まずはアンテナ専門業者に相談してみるのがおすすめです。

地デジやドットコムでは、工事で発生した廃棄アンテナは無料回収、無料処分を行っております

もしご自宅に不要なアンテナがあってお困りの場合や、アンテナ交換などでご不安がある方、ご自宅のアンテナについて相談したい方は、ぜひ地デジやドットコムまで一度お問い合わせください。

24時間年中無休のフリーダイヤルで、アンテナの知識を持った専門家がお悩みの解決方法をご提案いたします。

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