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アンテナ工事ってどんなことをするの?工事内容や設置にかかる所要時間について解説

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アンテナ工事と聞くと作業時に立ち会いをしなければならないため、設置にかかる所要時間が気になるという方も多いです。

特に新築や中古住宅を購入された方は、入居前にアンテナ工事を済ませておきたい場合が多く、新居に出向くためにスケジュールを調整する必要があります。

アンテナ設置にかかる作業時間は平均的に60〜120分であることがほとんどです。

しかし当日の天候やアンテナ設置場所である周辺電波の状況によっては3時間程かかることもあるので、おおよそ180分は設置にかかると考えておくと安心ではないでしょうか。

この記事ではアンテナ設置に関する所要時間やそれに付随する工事の作業目安について詳しく解説しているので、アンテナ工事を依頼する際の目安としてお考えください。

また、以下の記事ではアンテナの種類を変えた場合にかかる作業時間やアンテナ工事が長引く原因などについて詳しくまとめています。

アンテナ交換をお考えの方は「アンテナ設置工事の作業時間は?新設と交換工事の所要時間の違いも解説」の記事もあわせてお読みください。

アンテナ設置工事の作業時間は?新設と交換工事の所要時間の違いも解説

地上デジタル放送のアンテナ工事の内容とは

地上デジタル放送のアンテナ工事の内容とは

新しい住居に引っ越した際にテレビアンテナがついておらず「そもそもアンテナとはどのように工事するものなのか」と疑問に思うことはありませんか。

アンテナ工事とは、テレビを視聴するために必要な電波を、設置したアンテナに受信させ、そしてご自宅内のテレビに映すための工事のことです。

「自分でアンテナ工事は危険?高所作業や専門道具、必要な資格を解説」の記事でもご紹介している通り、アンテナ設置は素人でも設置できます。

しかし電波やアンテナ、電気工事の専門的な知識が必要になるのでアンテナ専門の業者に依頼して取り付け工事をしてもらうことが一般的です。

アンテナ工事や修理をおこなっている業者については「アンテナ設置の優良業者の選び方は?」の記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考になさってください。

アンテナ設置の優良業者の選び方は?経験や実績、サポート体制など

さて、テレビには「地上デジタル放送」と「衛星放送」の2種類があり、視聴したい放送によって設置するアンテナの種類も異なります。

テレビアンテナを設置する際には、ご自身がどのテレビ番組を見たいのかを明確に決めておく必要があります。

地上デジタル放送

地上デジタル放送とは、地上にある電波塔から電波をご自宅のアンテナへと送信している仕組みで、「民放」や「NHK」を視聴することができます。

地デジ用の代表的アンテナといえば「八木式アンテナ」で、屋根の上に設置する魚の骨のような形をしたものです。

近年はアンテナの種類も増え、コンパクトなサイズで、住宅の外壁などにも設置可能な「デザインアンテナ」や「ユニコーンアンテナ」などを選ぶ方が増えている傾向にあります。

衛星放送とは

衛星放送とは、36,000キロ上空にある人工衛星からご自宅のアンテナに直接電波を送り、受信させる仕組みで、「BS放送」や「CS放送」「2K・4K・8K・放送」などが視聴可能です。

衛星放送用のアンテナはメーカーは異なるものの基本的に同じような「お皿」のような形をしており、屋根の上やベランダの手すりなどにも取り付けが可能です。

BS放送やCS放送といった衛星放送は、どちらも東位110℃の位置に存在しているため、1台のアンテナでどちらの電波も受け取ることができます。

一方、地上デジタル放送も合わせて視聴したい場合は別途地デジ専用のアンテナも設置する必要があります。

アンテナの設置時間とは

アンテナの設置時間とは

テレビアンテナは、取り付ける種類によってアンテナを固定する場所が異なり、作業内容にも違いがあります。

屋根の上に設置するアンテナや、外壁に固定できるもの、屋根のでっぱり部分に設置するもの、また簡易的に室内に設置するアンテナなど種類が多岐にわたるため、どのようなアンテナを設置するかをあらかじめ決めてから業者に問い合わせすると良いでしょう。

八木式アンテナ (所要時間:60〜120分)

八木式アンテナは、屋根の上に固定されている魚の骨のような形が特徴的なアンテナです。

100年以上前から使用されている昔ながらのアンテナで、「アンテナといえばこの形」と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

八木式アンテナは、テレビ電波が強い地域から弱い地域まで使用できるということに加え、アンテナ本体の費用が安価なこともあり、根強い人気を誇っています。

八木式アンテナの設置にかかる所要時間は60〜120分が平均的だといわれています。

八木式アンテナは上述したように屋根の上に設置するため、高所作業が求められます。

そのため、雨や風などの悪天候時は屋根から転落しないよう慎重に作業をおこなうため、必然的にアンテナ設置にかかる所要時間が長くなります

デザインアンテナ(所要時間:60分)

デザインアンテナは別名「平面アンテナ」や「フラットアンテナ」とも呼ばれ、四角い箱のような形をしているアンテナです。

屋根の上に固定する八木式アンテナとは異なり、住宅の外壁に固定できるため、家の景観や見栄えを壊したくない人におすすめのアンテナです。

またご自宅に「太陽ソーラーパネル」を設置されている方にもおすすめで、外壁に設置することで発電を妨げになりません。

外壁に設置する分、テレビ電波の入りが弱い地域にお住まいの場合、デザインアンテナだと電波が十分入らないケースもあります。

しかし、その場合には電波を増強させる機器を併用して設置することで問題なくテレビ視聴が可能です。

デザインアンテナを設置する際の所要時間は60分程度とされています。

デザインアンテナは、外壁に固定するため高所作業はありませんが、外壁に穴を開け腐食加工や水が入ってこないよう特殊な作業をおこなう必要があるので、だいたい1時間は作業に時間を費やします。

ユニコーンアンテナ(所要時間:60分)

ユニコーンアンテナとは2017年に発売が開始された最新鋭のアンテナで、筒状の形をしています。

ユニコーンアンテナの主な設置位置は、屋根の上、屋根下の外壁部分などに取り付けるなど、外壁より高い箇所にも設置可能なことから電波が弱い地域にも設置可能です。

またユニコーンアンテナは八木式アンテナ程の大きさもなく、風の影響も受けづらいことから家が密集する住宅街で設置されている方が多い傾向にあります。

デザインアンテナでは電波が十分に入らなかった場合でも、ユニコーンアンテナなら問題なくテレビ視聴ができるケースが多いです。

ユニコーンアンテナは八木式アンテナと同じ位置にアンテナを設置する場合もあるので、作業時間は60分程度かかります

室内アンテナ(所要時間:15分)

室内アンテナは業者に依頼せず、ご自身で設置が可能な小型アンテナで、家電量販店やインターネットにて購入が可能です。

室内用アンテナを使用できる環境は限定されており、電波が弱い地域の場合使用することができません。

また反対に電波が強い地域であっても、住宅周辺の建物や立地の関係で室内アンテナにてテレビ視聴できない場合もあります。

室内アンテナの設置にかかる所要時間は約10分程度であることが多いです。

室内アンテナは先程述べたように工事の必要がなく、アンテナ部分の機器を窓際やテレビ付近に設置するだけなので作業時間はとても短いです。

テレビ電波の入りが弱い場所にアンテナを設置するとテレビ画面にノイズが入り正常に視聴ができないため、室内の電波が良いポイントを探すのに時間がかかる場合があります。

衛星放送用アンテナ (所要時間 60分)

衛星放送用アンテナは、地デジ用アンテナと比較して種類が少なく、ほとんどが円盤状やお皿のような形をしています。

地上デジタル放送と衛星放送のどちらも視聴したい場合、どちらか1基を設置した後、そのアンテナの付近に追加で設置作業をおこないます。

人工衛星から送られてくる電波をアンテナが受け取り、テレビが映るという仕組みですが、衛星放送用アンテナの周囲に遮蔽物があった場合やアンテナの位置が数ミリでも変わると電波を上手く受信することができません

そのためアンテナ設置の際は、設置場所やアンテナの角度調整に少々時間がかかることがあり、平均的に60分程度を目安として作業をおこなうことが多いです。

地デジアンテナと同時に設置する場合は、電波が良好な場所をすでに業者が特定できているため、半分の30分程で設置が完了します。

アンテナ設置以外の工事に関する所要時間

アンテナ設置以外の工事に関する所要時間

テレビアンテナは基本的にアンテナのみの設置で視聴が可能ですが、電波の入りが弱い場合や一家に複数台テレビを設置する際はアンテナ周辺機器の追加設置が必要になります。

アンテナ周辺機器にはテレビブースターや分配器、混合器などがあり、専門業者の判断により必要に応じて設置します。

周辺機器についてまとめた記事はこちらをご覧ください。

ブースターの設置(所要時間 30分)

テレビブースターとは電波の受信環境が悪くテレビが映らない際に設置することで、電波を増幅させきれいな映像をテレビに映し出すことができる機器のことです。

また住宅内にテレビを3台以上設置する場合も安定した電波を確保するためにブースターを設置することがあるため、あまり聞き慣れない名前の機器ですが、設置しているご家庭も多いです。

ブースターの工事は、アンテナ設置にかかる時間にプラスして30分程かかります

分配器の設置(所要時間 15〜30分)

分配器とは1つのアンテナから、複数のテレビへと電波をわけるための機器です。

アンテナから受信した電波信号を室内にある複数のテレビに分けると、1つ1つの電波が弱まりテレビ画面にきれいに映らなくなってしまいます。

そのため同じ住宅内で複数のテレビを視聴する場合や、テレビ以外にもレコーダーである「ハードディスク」や「ブルーレイレコーダー」などの機器を2台以上つなげる際にも分配器が必要です。

分配器の設置は15〜30分程度で完了します

分配器は、家電量販店でも販売されているためご自身で設置することも可能ですが、「分配器の型番」「出力端子数」「周波数」など専門的な知識が必要なため、あらかじめよく調べてから購入するようにしましょう。

混合器の設置(所要時間 数分)

混合器とはテレビの電波をまとめるための機器のことです。

地デジ放送とBS・CS放送の両方を視聴する場合アンテナやケーブルは異なるものを設置することが必要です。

そのため2本のケーブル電波を1つにまとめ、シンプルにすることで、見栄えも良く、また配線によるトラブルを回避することができます。

混合器はケーブルをまとめて適切な箇所に固定するだけなので、作業時間はほんの数分で完了します。

地デジやドットコムのアンテナ設置までの具体的な流れと所要時間

地デジやドットコムのアンテナ設置までの具体的な流れと所要時間

①問い合わせ (電話:最短2分 メール:1営業日以内)

アンテナ工事を依頼する場合は電話かメールにてお問い合わせください

「新築を建てたけどアンテナがない」「テレビ映りが悪く見てほしい」など、テレビアンテナに関するどのようなことでも現場経験がある専門スタッフが相談に応じます。

メールでの問い合わせの場合は1営業日以内にご返信させて頂きます。

通話料無料のフリーダイヤルにご連絡頂いた場合は、その場ですぐにお話をお伺いし、具体的な返答をさせて頂きます。

②日程の調整(即日工事が可能な場合もあります)

問い合わせ後に専門のスタッフが工事や現地調査が必要であると判断した場合、工事内容をシュミレーションしてその場で見積もり金額を提示させて頂きます。

工事内容や見積もり金額に納得いただきましたら、具体的な工事日程と時間帯を決める段階に移ります。

③現地調査〜施工(所要時間 60分)

地デジやドットコムのアンテナ作業員による現地調査から施工までの所要時間は約60分程度で完了することがほとんどです。

アンテナ設置後にはお客様のご自宅に設置されているテレビにて、きちんとテレビが映るかどうかの確認はもちろんのこと、テレビ画面にてチャンネル設定をさせて頂きますので、ご安心ください。

工事内容や設置にかかる所要時間まとめ

工事内容や設置にかかる所要時間まとめ

この記事では気になるアンテナ設置にかかる所要時間や工事内容に関わる所要時間について解説しました。

アンテナ専門業者である地デジやドットコムは、問い合わせ連絡を受けた際に、その場でおおまかな見積もりを提示し、お客様に安心してして頂けることを常に心がけています。

他社の業者に連絡した際に「見積もりは現地に行ってからでないと判断できない」や「アンテナに関して問い合わせたが担当の方がただのオペレーターだった」とお困りの方は、是非一度弊社にご相談ください。

現場経験のあるスタッフが的確に質問にお答えし、工事が必要な場合は迅速に手配をさせて頂きます。

 

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