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アンテナ工事中は家にいないとダメ?施工の流れや注意点を詳しく解説
アンテナ工事中は、基本的に工事が終わるまで家にいて立ち会いをする必要があります。
アンテナ工事は建物の外側に設置を行うだけというイメージを持つお客様も多いのですが、実際のところ、アンテナ工事というのは屋外作業だけではありません。
工事工程には家の中に入って行わなければならない作業もあるため、在宅必須となっています。
今回の記事では「なぜアンテナ工事中は家にいないとダメなのか」といった疑問を解消しつつ、工事前に知っておきたいアンテナ工事の施工の流れ、注意点について解説します。
アンテナ工事中は家にいないといけない理由
水道管の工事やガスの導入などに関しては、家の中に業者が入って作業を行うといった印象が強いため、「工事中は在宅必須」というのはある種イメージ通りであり疑問を持つ方も少ないことと思われます。
それらに対し、アンテナ工事というのはあくまで「屋外作業」という印象を持つお客様もおり、「在宅必須じゃないのでは?」とお考えになられる方も少なからずいらっしゃるでしょう。
ここではアンテナ工事中に家にいなければならない理由を大きく二つに分けて解説します。
業者と直接工事内容の最終確認をしなければいけないから
アンテナ工事は工事内容の進行を依頼者が確認しなければならないため、一般的に1時間から3時間程度の在宅が必須となっています。
もっと細かく言うと、設置場所の最終確認や現地調査後の見積りチェック、施工不良がないかの確認などを依頼者と業者が一緒に行わなければならないためです。
しかし、その工事を最初から最後まで見続けなければならないわけではありません。
あくまで最初と最後の各種チェック、作業における要所要所での進捗確認等のみであるので、単に工事に問題がないかのご判断をいただければ十分です。
基本的に作業中はご自宅の中で待機していただいて構いませんので、その点に関してもあわせて覚えておきましょう。
テレビに配線を繋げなければいけないから
アンテナ工事は屋根や外壁に取り付けるだけの作業ではありません。
アンテナ本体の取り付け工事が終わった後には、実際に視聴を行うテレビへと配線を繋げ、映像がしっかりと映ることを確認しなければならないのです。
屋内の配線が整理されているか、それとも新しいアンテナ端子やブースター、分配器などを付けたり交換したりする必要があるかで作業時間は異なりますが、おおよそ30分から1時間ほどとお考え下さい。
また、ケーブルを接続する際はテレビの裏側にて作業を行いますので、触られたくないものや壊れやすいものについては事前に避けて置くと安心です。
アンテナ工事の流れについて
ここでは実際にアンテナ工事というのはどんな流れに沿って進んでいくのか、いくつかの段階ごとにご紹介します。
どの工程で在宅・立ち会いを行う必要があるのかという基本事項のほか、いかにして工事が始まって、どの工程を完了したら工事終了なのかについても細かく説明していきますので、これからアンテナ工事をお考えのお客様はぜひ最後までご覧下さい。
①業者に工事を依頼する
まず最初は「アンテナ工事を申し込む」といったところから始まります。
弊社「地デジやドットコム」の例を参考にして解説しますと、依頼の仕方は「電話窓口による相談」と「メール/専用のお問い合わせフォームを使う」といった二種類に分けられます。
電話での依頼
専用のオペレーターがその場で対応致しますので、すぐにおおまかな工事費用等をお答えすることができます。
特に弊社の場合は24時間365日電話回線を開いているほか、最短2分で予約完了が可能と実にスピーディです。
また一度の電話で見積りから日程調整までを終えることができますので、その点に関しては「電話での依頼」特有のメリットと言えます。
メールでの依頼
こちらは各種必要事項を入力して送信する、文面でのやり取りによる依頼になります。
電話と比べると数分で返信することはできないためスピードの面では劣りますが、出先などで忙しく、電話を掛けられない状況においては非常に便利です。
返信のスピードにつきましては、原則1営業日以内となっております。
②現地調査
現地調査とは、電波状態の調査を行い、あらかじめ依頼されていたアンテナが設置できる環境であるのか、また適切な設置場所はどこであるのかなどを判断する工程です。
アンテナを修理する依頼であっても、故障内容が当初の見立てと合っているのか等を実地見聞する必要があり、どちらにせよこの現地調査をしっかりと行い、工事に不具合が生じないよう綿密な計画を立てます。
現地調査では、アンテナの設置場所や見積もりの最終確認などで立ち会いをお願いします。
なぜなら現地調査の結果、お客様のご希望に添えない場合や、依頼時における見立てと大きく異なっていた場合には追加施工の提案をさせていただくケースもあるからです。
その場合は業者側の経験や知識、お客様側の予算とよく相談した上でご決断をお願いします。
③アンテナ工事開始
現地調査後、アンテナ設置・修理内容や見積もり等の了解をいただいてから、実際のアンテナ工事を開始します。
屋外のアンテナ工事は立ち会い不要
まずは屋外のアンテナ工事がら取り掛かるのが一般的です。
屋外の作業は屋根上や壁面で行うため、お客様は家の中で待機していただいて構いません。
作業内容は、アンテナ修理では本体のメンテナンスや補修、アンテナの新規設置工事ではアンテナ設置用の土台・固定器具設置、アンテナ本体の設置・固定、角度調整の順で行います。
アンテナ本体を正しく設置できたら、屋外作業は完了です。
屋内でのアンテナ工事は立ち会い必須
屋外作業の完了後、アンテナ工事は室内の配線工事やチャンネル設定作業へと移ります。
このとき、屋内作業中は、お客様のアンテナ工事立ち会いをお願いするのが一般的です。
これは、配線ルートの確認や工事の仕上がり確認はもちろん、「家のものがなくなったかも」という無用な疑いを避けるためでもあります。
特に新築など初めてアンテナを設置する場合は、テレビ周りや壁内の配線を細かく調整しないといけないため、室内作業が長くある可能性があります。
もし在宅作業について詳しく知りたい場合やご不安がある場合は、アンテナ工事の依頼の際にオペレーターにお尋ねください。
④工事終了(保証書引き渡し)
すべての作業が完了したのち保証書の引き渡しとなり、この時点で晴れて「工事終了」です。
参考までに弊社「地デジやドットコム」の保証書は20年間の対応をお約束した内容でお渡ししています。
この保証書は、業者によって内容や期間が異なるため、ご依頼先の業者の保証内容をよくチェックしておきましょう。
アンテナ工事で知っておくべき注意点
ここでは設置・修理に関係なく、アンテナ工事を依頼する際に注意しておきたい点をいくつかご紹介していきます。
あらかじめ警戒をしておかなかった場合、現地で実際に工事を行っていく際などに無用のトラブルを招いてしまう原因にもなりますので、ぜひ最後まで目を通しておくことをおすすめします。
アンテナ専門業者の中にも一部の「詐欺業者」がいる
他の工事業者よりも料金が安く、技術に関しても確かな腕を持つのが「アンテナ専門業者」です。
しかし、残念ですが中にはあくどい方法でお金を奪い取ってくる「詐欺業者」も少数存在しています。
この原因としてはアンテナ専門業者というもの自体が、特に名乗るのに資格等を必要としておらず、参入が簡単であること等などが挙げられ、万一そういった業者に依頼をしてしまった場合、トラブルに発展してしまう危険性が非常に高いため注意が必要です。
少しでも見積内容がおかしい場合や、室内作業の立ち会いなしにどんどん作業を進めるような業者は避けたほうがよいでしょう。
修理工事には火災保険が適用できることがある
アンテナが故障した原因にもよりますが、修理費用には火災保険を適用できる場合がある点については覚えておきましょう。
特に強風や落雷、積雪などといった自然災害によって損傷を受けた場合は保険の適用に期待ができます。
ただし災害保険の保険適用ケースであったとしても、場合によってはアンテナの施工業者側が火災保険を使う際の書類作成に手慣れていなかったために、手続きがゴタついてしまうといった場合もあります。
施工時の無用のトラブルを避けられるメリットもありますので、火災保険を使用したアンテナ工事はぜひ信頼のできるプロのアンテナ専門業者に依頼するようにしましょう。
優良業者の見分け方については「アンテナ工事の口コミはホント?業者の選び方や騙されないポイントを解説」の記事内にて細かく解説しておりますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
アンテナ工事でトラブルを避けるためのポイントとは
ここではアンテナ工事におけるトラブルを、事前に回避するためのポイントについてご紹介します。
前もって対策をしておくことによって、起きなくていいアクシデントの発生を防ぐことができますので、ぜひ最後までご覧ください。
プロのアンテナ専門業者に依頼をする
やはり「プロのアンテナ専門業者」に依頼を行い、金銭的にも技術的にもトラブルの元となる「詐欺業者」に依頼をしないようにすることが一番です。
特に作業業者というのは、工事前に行う現地調査の時間が極端に短かったり、そもそもとして現地調査自体を行わないといった特徴を持っています。
その上で適切でない追加施工等をあとから半ば強要し、法外な金額を請求してくるのです。
このようなトラブルに遭わないためには、きちんとアンテナ工事の依頼前に信頼できる業者を見分けることが大切になります。
事前に出来る業者の見分け方
アンテナ工事前、依頼前に業者を見分けるコツはずばり「実績」です。
今まで何件もの依頼を完遂してきたか、開業から何年間経っているのか等は非常に有力な判断材料となりますし、そこに外部からの口コミや評判などを合わせるとさらに情報の信頼度を高めることができます。
ただし社内掲示板等の感想などは自作自演も可能ですので、必ず外部からの情報と照らし合わせながら判断するようにしましょう。
プロのアンテナ専門業者と詐欺業者の見分け方は「アンテナ工事で騙されるな!プロのアンテナ設置会社からアドバイス」の記事内で解説しておりますので、依頼をする前にこちらもぜひご一読下さい。
賃貸物件でアンテナ工事を依頼する場合、必ず家主に相談を入れる
お客様が賃貸物件にお住まいな上で、使用していたアンテナがお客様の設置したアンテナではない場合、修理責任というのはあくまで賃貸のオーナー側にあります。
またご自身で設置したものにつきましても、勝手に修理すると規約違反を突きつけられたり、工事後のトラブルの元ともなりかねません。
アンテナを新規に設置する場合も修理する場合であっても、必ず物件のオーナーに相談するようにしましょう。
アンテナ工事中は家にいないとダメな理由まとめ
今回は「アンテナ工事中は何故在宅が必須なのか」について、そして「アンテナ施工における実際の流れ・知っておくべきポイント」などについても解説しました。
アンテナ工事というのはアンテナ本体に対する屋外作業だけでなく、屋内で配線をつなぐ工事やテレビのチャンネルの映りを確認する工程も含まれています。
また、工事前や途中に指示を仰いだり、無用なトラブルを避けるためというのが、アンテナ工事中に在宅や立ち会いをお願いする理由です。
もしアンテナ工事についてご不明点があれば、地デジやドットコムまでご相談ください。
弊社「地デジやドットコム」は20年の業務経験を持つ代表取締役に率いられている、プロのアンテナ専門業者です。
アンテナに関する累計施工実績に関しては3万件を上回っている他、施工後におけるクレームについてもほぼゼロといった高評価をいただいております。
安心価格と24時間365日受付というのもあくまで数ある魅力のひとつであり、火災保険対応に関しましても万全を期して対応しております。
お忙しい方のなかには限られた時間でアンテナ工事の立会時間を捻出してくださる方も多いため、もし工事についてご不明な点があれば、いつでもお問い合わせください。