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CATVと光TV(インターネットTV)と地デジアンテナのコスト比較

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皆さん、最近のTVライフは如何お過ごしでしょうか?

私の周りで人気の高い番組は「世界の果てまでイッテQ! 」「半分、青い。」「しゃべくり007」「名探偵コナン」「所&林修のポツンと一軒家」「行列のできる法律相談所」「西郷どん」「関ジャム 完全燃SHOW」「ブラックペアン」「特捜9」「正義のセ」「相棒」このあたりが人気のテレビ番組です。

私も毎週見ている番組は日テレ系が多いですね(笑)

さて、各家庭。戸建てマンション問わずTVはリモコンの電源をつければ

視聴出来るのが当たり前だと思います。

ただ、このTVを見るのにお金がどれだけ発生しているんだろう?と気に掛ける方は少ないのではないでしょうか?

こういった疑問のお話がお電話口で度々出ますので今回は実際CATVやインターネット、アンテナでどれだけコストに違いが出てくるのがお話ししたいと思います。

CATVのコスト

有名なJ社の場合

加入時の基本工事費が地域にもよりますが

基本費用+契約事務手数料で ¥6,000~
他にも端子増設や分配工事が入ると桁が1つ増えますが新築や築浅の戸建てに関しては
初期費用としては上記に月額になりますのでかなり抑えられると思います。

最初の1年間に関しては
インターネットとTV視聴で最低料金が¥4,750(税抜)~
割引き期間を過ぎると¥6,648(税抜)~

年間で¥7,180(税込)×12=¥86,160

ただこの中にはインターネットの料金も入ってますので単純に上記だけでは計算出来ません。

2018年6月現在。プロバイダ(インターネト)の平均費用が

¥4,000円~¥5,000円となっていますので中間の¥4,500円としましょう。

¥7,180-¥4,500=¥2,680円

TV利用料金

1カ月 ¥2,680円(実際は割引があり実質¥250円)

1年 ¥32,160円(実際は割引があり実質¥3,000円)

2年 ¥64,320円(2年目から正規料金)

5年 ¥160,800円

10年 ¥321,600円

15年 ¥48,2400円

20年 ¥643,200円

※仮に少なめに見積もってTVの料金が1カ月¥1,500円とすると

20年で¥360,000円

アンテナの寿命が15年~20年とされております。

こう見ると割高に感じると思いますが、ケーブルにも大きな利点があります。

CATVのメリット

利点1:見たい番組をすぐに増やせる。

例えば海外の番組を見たい場合、契約内容を変更する事で視聴番組を増やすことが出来ます。

工事等は必要なくストレスなしでチャンネルを増減できるのは大きなメリットになると思います。

利点2:保守点検代が料金に含まれている。

定期点検代が料金に含まれています。ただ、ケーブルTV会社によって宅内点検は=営業となっている会社もありますのでこちらは契約前に色々と調べてみることをお勧めします。

利点3:有線でTVとインターネットの情報を伝達するので天候と周りの環境に左右され難い。

アンテナと違って、周りの環境に左右され難く例えばスカイツリー等の電波塔から遠い地域。森の中やビル群、盆地ではアンテナで受信し難い場合もありCATVやインターネットしか選択肢がない場合もあります。

利点4:景観を崩さない。

いわゆる景観協定で一定以上の高さに設置出来ない。外観を崩したくないという方はCATVでの視聴は選択肢になるのではないでしょうか?

CATVのデメリット

欠点1:年間しばりの違約金。

大体どこも公式サイトには解約情報が明記されていません。解約ページらしきものはあるのですが、解約については明記されておらず、むしろ契約を継続してもらうための宣伝ページになっています。解約月以外では解約にお金がかかる上、J社では料金の日割り計算をしてくれないというのもあります。

解約料金は大体¥20,000円+撤去費用で数千円ですので大体解約で¥30,000円くらいと考えていれば良いと思います。

欠点2:見ない番組までお金を払わないといけない。

プランによって視聴できる番組が固定されてしまい。30chの次は50ch、90chと増えていくのが一般的ですが

例えばサッカーを視聴しようとして50chにしてみたが、その他不要なchにも料金を支払う事になってしまいます。

CATVがどのような方に向いているか?

メリット、デメリット双方ありますがCATVが向いているのは難視聴地域と呼ばれるTVアンテナで視聴するに適さない地域です。

房総半島南部(館山付近除く)だったり、北陸(豪雪地帯)、電波塔がない。こういった地域ではCATVやインターネットでの加入が殆どなのが現状です。

他にも普段がTVライクな方。アニメにスポーツや映画など、ジャンル問わず色んな種類のTVを見る方にはお勧めします。

親、自分、子供などたくさんの世代と人数に囲まれた環境なら一括でまとめられるこのCATV方式は魅力の一つです。

光TVのコスト

さて、今度は光TVとなりますが金額を含めた基本的なものはCATVと変わりありません。

何が違うか?と言うと光TVに関しては同じ値段でもCATVより若干視聴出来るch数が多い事。それからビデオサービスの見放題ビデオ作品等、付属のサービスが多いのが特徴になります。

また年間縛りを設ける事で、コストを多少抑えられます。

TV利用料金

1カ月 ¥3,780円(2年割適用¥2500円)

1年 ¥45,360円(2年割適用¥30,000円)

2年 ¥90,720円(2年割適用¥60,000円)

——-ここから先は2年割適用が大多数——

5年 ¥150,000円

10年 ¥300,000円

15年 ¥45,0000円

20年 ¥600,000円

アンテナの寿命が15年~20年とされております。

光TVのメリット

利点1:見逃し配信サービス

テレビ番組の放送直後、インターネット上でその番組をオンデマンド配信することで見逃した放送をネット上で視聴するサービスがあります(プランによってない場合もあります)

利点2:先取りの高画質

ひかりTVは全てのチャンネルでHD画質での視聴が可能なので、どのチャンネルも高画質での視聴が可能です。

他にも、BS/CSに先駆けて4K画質のコンテンツもあるので、高画質の作品が見たい人は嬉しいサービスではないでしょうか?

光TVのデメリット

欠点1:これはCATVも同じですが年間縛りで契約している場合は解約時に違約金があります。

契約プランによっても違いますので解約時は要注意。

欠点2:選択肢が膨大。多くのプロバイダが様々なサービスを日々更新していくので情報過多になり最適なプランを選別出来ない可能性があります。〇〇さえすれば視聴できる!と単純ではない為、厳選する場合は加入時のハードルはかなり高いものとなります。

光TVがどのような方に向いているか?

まずCATVと同じく光TVが向いているのは難視聴地域と呼ばれるTVアンテナで視聴するに適さない地域です。

又、CATV以上に様々な番組+映画など、映像コンテンツを楽しみたい方にはうってつけの方法と言えるでしょう。

地デジアンテナのコスト

ではここで地デジアンテナのコストについて説明したいと思います。

アンテナ工事の全国平均(当社調べ)によると

八木式アンテナの設置(ブースター+部材費+工賃等含む)

¥ 50,000円前後

デザインアンテナの設置(ブースター+部材費+工賃等含む)

¥ 60,000円前後

八木式アンテナ+BS・CSアンテナの設置(ブースター+部材費+工賃等含む)

¥ 70,000円前後

デザインアンテナ+BS・CSアンテナの設置(ブースター+部材費+工賃等含む)

¥ 80,000円前後

以上となります。

地域によってはもっと安い地域や高い地域もあります。

関東や関西ではアンテナ業者も多く安い傾向です。

初期費用が¥20,000円前後のCATVや光TVと比べ割高にはなりますが、耐用年数が15年~20年と言われ

トータルコスト的には圧倒的なアドバンテージがあります。

もしコストを重視するのならアンテナ+低コストの光回線(インターネットのみ)が最強となっています。

地デジアンテナ設置のメリット

利点1:圧倒的コストのアドバンテージ

この先無料のTVサービスが出ない限り、アンテナ設置のコスト的有利は揺るぎません。デザインアンテナ+BS・CSアンテナの設置(ブースター+部材費+工賃等含む)¥80,000円を工事したとして、20年使えば月々¥333円。八木式アンテナの設置(ブースター+部材費+工賃等含む)¥50,000円の場合は月々¥208円となります。例え設置10年後に修理を1度2度行い、更にアンテナを新品に交換してもお釣りが出ます。

利点2:独立した受信を確立できる。

電線の断線等、ご自宅の敷地外のトラブルで視聴が出来なくなるような事はありません。敷地内のアンテナで独立して受信している以上災害等で見れなくなる割合は低いです。

地デジアンテナ設置のデメリット

欠点1:周りの環境の影響を受けてしまう。

極端な話ですが、ご自身の家の真隣に大型のビルが建築されると電波状況が変わり受信できなくなる可能性もあります。ビル、や木々が邪魔をしてうまく電波が受信できない場合もあり場所によっては設置に適さないという場合もあります。

欠点2:景観を崩す可能性も

デザインアンテナに関しては、景観を守るような形で設計されていますが八木式アンテナの場合は屋根上にアンテナが設置される為、人によっては景観的にちょっと…と思われる方もいらっしゃいます。また地域の景観協定により屋根上のアンテナ自体が禁止されている場合もあります。

欠点3:TVが映らないは自己対応

万が一、映りが悪いとなったらこれは専門業者の分野になります。専門業者に依頼するといった形で対応しなければなりません。台風、雷、雹、竜巻等、天災で破損した場合は

保険対応となりますが保険屋への連絡等が必要となります。

地デジアンテナがどのような方に向いているか?

まずは出来るだけ長期的にコストを抑えたい方。そして視聴する番組を厳選したい方には圧倒的に地デジアンテナの設置をお勧めしております。

例えば地上波と、スカパーで2つだけ番組を視聴したい等。

この2点を重視すればアンテナ以外の選択肢がなくなる程、優れています。

又、選択肢もシンプルで視聴したい番組をご自身で選択出来ます。

50chも90chも必要なく、低コストでシンプルに番組を見たい。そう考えている方にはぜひお勧めしています。

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