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地デジアンテナは高温で映りが変わる?
「猛暑日が続いているけど、地デジアンテナやテレビ映りは高温の影響を受ける?」「高温・低温以外の地デジのテレビ映りが変わる原因や改善方法は?」など、疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
高温や低温の影響、テレビ映りが変わる原因や改善方法などを知っていると、リスク対策を講じやすくなります。テレビ映りが悪くなったときに、スムーズな対応が可能です。
ここでは、高温や低温によるテレビ映りへの影響やテレビ映りが悪い場合の改善方法などについて解説します。
目次
高温で地デジアンテナやテレビ映りは影響を受ける?
高温で地デジアンテナやテレビ映りが影響を受けることがあります。
例えば、直射日光を受けてブースター(増幅器)が高温になり、本来の性能を発揮できないことがあります。ブースターは、放熱フィンによって熱を逃がすようになっていますが、気温が高い時期は、ブースターの内部が異常なほど高温になるため、機能が低下します。
また、BSパラボラアンテナは、高温で電子回路がダウンして故障の原因になるので注意が必要です。
湿度が高い場合は、ブースターの基盤にたまったホコリが水分を含み、ショートすることもあります。
このように、猛暑で高温になると、アンテナや周辺機器の劣化・故障の原因となり、テレビ映りに影響する場合があります。
低温によってテレビ映りが変わることもある
低温で雪が降ると、電波が遮られたりアンテナの向きが変わったりして、テレビ映りが悪くなることがあります。ここでは、低温や雪でテレビ映りが悪くなる原因について見ていきましょう。
雪によって電波が遮られる
BS・CS放送などは、雪によって電波が遮られて、テレビ映りが悪くなることがあります。大雪のときは、特に注意が必要です。
雪の重みでアンテナの向きが変わる
低温で雪が降っているときは、雪の重みでアンテナの向きが変わることがあるので注意してください。アンテナの向きが変わってしまうと、電波を受信することが難しくなり、テレビ映りが悪くなります。
ケーブルが接触不良を起こす
低温の影響で、ケーブルが接触不良を起こして、テレビ映りが悪くなる場合があります。気温が低いと、ケーブルの芯線が収縮するためです。ケーブルが接触不良を起こすと、テレビ映りに影響が出てしまいます。
雨が原因でテレビ映りが悪くなる場合もある
高温や低温、雪だけでなく、雨が原因でテレビ映りが悪くなる場合があります。次のようなケースがあることを把握しておきましょう。
雨によって電波が遮られる
雪同様、雨によって電波が遮られて、テレビ映りが悪くなることがあります。BS・CS放送は影響を受けやすいので注意してください。
ケーブルの中に雨が入ってショートする
アンテナケーブルが劣化している場合は、接続部分から雨水が入りショートすることがあります。劣化や故障を早める原因にもなります。同じケーブルを長年使用していて、接続部分が屋外にある場合は、雨水の影響を受ける可能性があるので注意しましょう。
台風や地震などが原因でテレビ映りが悪くなることもある
台風や地震などの影響で、テレビ映りが悪くなる場合もあるので注意が必要です。地デジアンテナの向きがずれたり倒れたときの対応は、専門業者へ任せることをおすすめします。
地デジアンテナの向きがずれる
台風や地震などの影響で、地デジアンテナの向きがずれてテレビ映りが悪くなる場合があります。地デジアンテナの向きがずれると、電波の受信が難しくなるため、テレビ映りに影響が出ます。
テレビ映りを改善するには、地デジアンテナを適切な向きに直すことが必要です。地デジアンテナの向きの調整方法が分からない場合は、専門業者へ相談しましょう。
地デジアンテナが倒れる
台風や地震などの影響で、地デジアンテナが倒れる場合もあります。地デジアンテナが倒れてしまうと、地デジ放送が映らなくなってしまいます。倒れた地デジアンテナを再設置するか、新しいアンテナへの交換が必要です。
高温・低温以外の地デジのテレビ映りが変わる原因
テレビ映りが変わる原因は、高温や低温以外にも多数あります。テレビ映りが変わる原因を知ると、原因の突き止めや対策、リスク回避がしやすくなります。
ここでは、高温・低温以外の地デジのテレビ映りが変わる原因について見ていきましょう。
アンテナ本体や周辺機器の劣化・故障
アンテナ本体や周辺機器が劣化・故障していると、電波を受信できない場合や受信した電波をテレビまで届けることが難しくなるので、テレビ映りが悪くなります。
一般的に、アンテナ本体や周辺機器の寿命は10〜15年といわれています。劣化や故障をすると、本来の性能が発揮できなくなるので注意が必要です。
アンテナ本体や周辺機器を長年交換していない場合は、劣化や故障が原因でテレビ映りが悪い可能性があります。
地域の電波が弱い
建物のある地域が弱電界地域の場合は、テレビ映りが悪くなる原因になり得ます。弱電界地域とは最も電波が弱い地域のことです。他には、中電界地域や強電界地域があります。
次のような地域は、弱電界地域に該当することが多いです。
・電波塔と建物との距離が離れている地域
・電波塔との間にビルや山などの遮蔽物が多い地域
弱電界地域は、高性能な地デジアンテナを設置してもテレビ映りが悪いことがあるので注意しましょう。
ブースターやアッテネーターのトラブル
信号レベルを増幅させるブースター(増幅器)や信号レベルを減衰させるアッテネーター(減衰器)が何らかのトラブルを起こしていると、テレビ映りが変わってしまいます。ブースターやアッテネーターは、高温や湿気が原因でトラブルを起こすこともあります。
テレビ映りが悪い場合は、ブースターやアッテネーターのトラブルも疑ってみましょう。
建物の周りに障害物がある
建物の周りに、ビルや木などの障害物があると電波が遮られ、テレビ映りが悪くなることがあります。近くに障害物がある場合は注意してください。
アンテナケーブルが長すぎる
アンテナケーブルが長くなるほど、信号がテレビに伝わるまでの経路で劣化してしまい、テレビ映りが悪くなります。アンテナとテレビとの距離が遠く、アンテナケーブルが長すぎる場合は注意してください。
テレビの台数が増えた
1つの建物で複数のテレビを見る場合は、電波を分けるために分配器が必要です。分配器を利用すると、受信した信号を複数に分けられます。ただし、信号を複数に分けると、電波が減衰してしまうため、テレビ映りが悪くなることがあります。
「最近テレビの台数を増やした」という方は、テレビ映りが悪いのは、分配器による電波の減衰が原因の可能性があります。
高温・低温などでテレビ映りが悪い場合の改善方法
高温・低温などでテレビ映りが悪い場合の改善方法を知っていると、素早く対処ができるようになります。
ここでは、テレビ映りが悪い場合の改善方法について、一つひとつ見ていきましょう。
新しい地デジアンテナと周辺機器に交換する
高温・低温などでテレビ映りが悪い場合の改善方法の1つが、新しい地デジアンテナと周辺機器への交換です。
アンテナや周辺機器が劣化している場合や、寿命を迎えるなどして故障している場合に有効です。アンテナや周辺機器を長年使用している場合は検討してみるとよいでしょう。
自分で設置・交換することもできますが、手間や時間がかかるうえに怪我をするリスクがあるため、専門業者に依頼することをおすすめします。
地デジアンテナを適切な位置・向きに直す
テレビ映りが悪い原因が、地デジアンテナの向きのずれや倒れていることであれば、適切な位置や向きに直しましょう。アンテナの位置や向きが適切になれば、しっかりと電波を受信できるようになるので、テレビ映りが改善されます。
地デジアンテナを適切な位置・向きに直す際は、専門業者へ依頼することをおすすめします。
受信性能が高い地デジアンテナを設置する
地デジアンテナの受信性能が低い場合や、住んでいる地域が弱電界地域の場合は、受信性能が高い地デジアンテナを設置することで、テレビ映りが改善される可能性があります。
主な地デジアンテナの種類と特徴は、次のとおりです。
・八木式アンテナ
魚の骨のような形状が特徴で、耐風耐雪性や受信性能が優れている。弱電界地域でも対応可能。
・デザインアンテナ
建物の外観にマッチしやすい、ボックス型でスタイリッシュなデザインが特徴。平面アンテナやスマートアンテナとも呼ばれている。壁面に設置するため、強風の影響を受けづらく、八木式アンテナよりメンテナンスや修理がしやすい。ただし、弱電界地域では使えない場合がある。
・ユニコーンアンテナ
ポール状のスタイリッシュなデザインで外観を損なわないのが特徴。風の影響を受けづらく、影が小さいので太陽光パネルがあっても屋根に設置が可能です。ただし、弱電界地域では使用できない場合がある。
・室内アンテナ
壁や窓に貼り付けて使用する「ペーパー型」と台の上に置いて使用する「卓上型」がある。アンテナ工事をしなくても利用できるのが特徴。ただし、中電界地域や弱電界地域では使えないことが多い。
アンテナ選びに自信がない方は、専門業者に相談をしましょう。
ブースターを設置する
ブースターとは増幅器のことです。受信する電波が弱い場合やアンテナケーブルが長い場合は、ブースターを設置することでテレビ映りが改善される可能性があります。テレビ映りが悪いときは、専門業者に相談するなどしてブースターの設置も検討してみましょう。
自分でテレビ映りを改善する際の注意点
地デジアンテナ業者や家電量販店、街の電気店などに頼らず、自分でテレビ映りを改善する場合は、怪我などに注意しなくてはいけません。事前に注意点を把握しておくと、リスク対策を講じやすくなります。また、自分で対応すべきか判断がしやすくなります。
ここでは、自分でテレビ映りを改善する際の注意点について見ていきましょう。
対応してもテレビ映りが改善されない場合がある
専門業者に頼らず、自分でテレビ映りの改善を図る場合は、うまくいかないこともあるので注意が必要です。地デジアンテナ選びや設置方法、ブースターやケーブルの接続方法、アンテナの適切な位置や向きなど、テレビ映りを改善するには知識や技術が必要です。
知識や技術がなければ、うまく設置や接続ができず、テレビ映りは良くなりません。「1日かけてアンテナ設置をしたけど、うまくいかなかった」など、時間だけが無駄になる可能性もあります。
部品や道具を揃えるのにお金がかかる
「地デジアンテナ業者や家電量販店などに依頼しないのでお金を節約できる」と考えているかもしれませんが、場合によってはまとまった出費が必要になります。
自分でアンテナ工事をする場合は、ニッパー、レンチ、ヘルメット、ハシゴなどの道具を用意しなくてはいけません。また、地デジアンテナやケーブル、ブースターなども自前で揃える必要があります。
揃える道具や部品・部材によっては、地デジアンテナ業者に依頼するより高くつくことになるので注意しましょう。
準備や当日の工事に時間がかかる
地デジアンテナの交換などを自分で行う場合は、時間を要するので注意してください。対応方法に関する情報収集や必要道具の買い出し、当日の工事などに時間がかかるため、仕事やプライベートの予定に影響が出る可能性があります。
休日が1〜2日潰れる場合もあるので、あらかじめスケジュールを調整しておきましょう。
怪我をするリスクがある
自分で対応する場合は、怪我をするリスクがあります。例えば、八木式アンテナの設置や向きの調整を行う場合は、屋根上での作業が必要です。慣れない屋根上での作業となるため、足を滑らせて転倒や転落する恐れがあります。
節約のために自分で対応をしても、怪我をして治療費がかかっては本末転倒です。怪我によっては、仕事に影響が出てしまいます。
怪我をするリスクがあるので、十分に注意してください。
他人に怪我をさせる恐れもある
自分で地デジアンテナの設置や交換をすると、他人に怪我をさせる恐れもあるので注意してください。八木式アンテナやデザインアンテナなどを設置したとしても、アンテナの固定の仕方が甘いと、地震や台風、大雪、大雨などの影響でアンテナが落下する可能性があります。
アンテナが落下して、他人の家や車などに損害を与えたら、まとまった出費が必要になります。また、通行人などに怪我をさせたら大問題です。自分で対応する場合は、アンテナをしっかりと設置・固定する必要があります。
テレビ映りの改善を地デジアンテナ業者に依頼するメリット
テレビ映りの改善を地デジアンテナ業者に依頼するメリットを知っていると、地デジアンテナ業者に依頼すべきか判断がしやすくなります。
ここでは、地デジアンテナ業者に依頼するメリットについて見ていきましょう。
テレビ映りがほぼ確実に改善される
地デジアンテナ業者に依頼すると、テレビ映りがほぼ確実に改善されます。地デジアンテナ業者は、アンテナの専門業者で知識やノウハウが豊富なため、難しい工事にも対応可能です。
「アンテナの向きが悪い」「ブースターやケーブルが劣化している」など、テレビ映りが悪い原因をすぐに突き止め、適切な方法で対処してもらえます。
よほどイレギュラーなことがない限りは、テレビ映りは改善され、きれいな映像でドラマやスポーツ、アニメなどを楽しめるようになります。
自分で部品や道具を買い揃える必要がない
地デジアンテナ業者に依頼すると、自分で部品や道具を買い揃える必要がありません。電波や建物の状況に合ったアンテナや周辺機器を、地デジアンテナ業者から教えてもらえます。自分で工事をするわけではないので、ヘルメットやレンチなどの道具も不要です。
必要な部品や道具を調べたり、購入する手間と時間を省けます。
怪我をするリスクがない
地デジアンテナ業者に工事を依頼すると、アンテナの設置や調整はすべて業者のスタッフが行います。自分が屋根上で作業をする必要がないので、転倒や転落の心配がありません。怪我をするリスクがないので安心です。
最短即日で対応してもらえる
地デジアンテナ業者によっては、最短即日で工事をしてもらえます。「すぐにでもテレビ映りを改善したい」「できれば今日中にアンテナを設置したい」といった場合にもおすすめです。
保証が備わっている
多くの地デジアンテナ業者では、工事に保証が備わっています。地デジアンテナは長く使用しますので、保証があったほうが何かと安心です。不具合やトラブルが発生した場合にも、保証を受けられます。
地デジアンテナ業者によっては、10年近い長期保証が備わっています。
おすすめの地デジアンテナ業者「地デジやドットコム」が選ばれる理由
地デジアンテナ業者の中でおすすめなのが、地デジやドットコムです。地デジやドットコムは、実績が豊富で、業界最長クラスの保証が備わっています。良心的な価格でありながら、施工品質が優れており、最短即日工事も可能です。
ここでは、地デジやドットコムが選ばれる理由について見ていきましょう。
24時間365日受付
地デジやドットコムの電話受付は、24時間365日対応です。地デジアンテナやテレビ映りに関して困ったことがあれば、いつでも相談が可能です。問い合わせ先はフリーダイヤルになるため、通話料はかかりません。時間を問わず、相談や工事の依頼ができるので安心です。
施工実績は3万件超
地デジやドットコムは業界の中で最も歴史があり、アンテナ工事実績は3万件を超えています。多数の地デジアンテナ業者があるため、サービス内容が魅力的でないと、これだけ多くの人から選ばれることはありません。施工実績が豊富なため、安心して工事を任せられます。
すべての部品・部材が日本製
アンテナ工事で使用されるすべての部品・部材は日本製です。品質の優れた部品・部材を使うので、長く使用できます。
キャッシュレス決済に対応
地デジやドットコムは、次のキャッシュレス決済に対応しています。
・クレジットカード
・PayPay
・メルペイ
・LINE Pay
・au PAY
ATMでの現金の引き出しや振込みが必要ありません。クレジットカードやPayPayなどで支払えるので、ポイントを貯められます。分割払いで支払うことも可能です。
最短即日工事が可能
地デジやドットコムは、最短2分で予約ができ、最短即日の工事が可能です。そのため「すぐにでも地デジアンテナ工事を依頼したい」「早急にテレビ映りを改善したい」といった方にも選ばれています。
完全自社施工
アンテナ工事を外注する業者もある中で、地デジやドットコムは完全自社施工です。下請け・外注は一切なく、相談・見積もりから施工まで、すべて自社スタッフが対応します。施工を担当するのは、100項目を超える研修を受けたスタッフのみです。知識とノウハウが豊富で、確かな技術があるため、施工品質が優れています。
4K・8Kに対応
地デジやドットコムには、4K・8K対応アンテナの設置依頼もできます。4K・8K対応アンテナにすると、スポーツや映画などを、より迫力のある映像で楽しめます。
丁寧な工事対応
地デジやドットコムでは、アンテナ工事中に次のような対応をしています。
・穴あけ箇所をシリコンで防水
・脚立を使用する際は接触箇所を養生
・ハシゴを立てかける際は壁・雨樋を保護
・車を止める際はタイヤ痕を残さないように配慮
・訪問時はアルコールや専用薬剤で除菌
・専用の測定器や水平器を使用
「丁寧に対応してもらえる地デジアンテナ業者がよい」という方にも選ばれています。
業界最長クラスの10年保証
地デジやドットコムの工事には、業界最長クラスの10年保証が備わっています。アンテナや周辺機器は長く使用するので、保証期間が長いほうが安心です。アンテナ設置後10年間は、万が一の不具合が発生しても保証されます(所定の内容に限ります)。
業界最安値に挑戦中
地デジやドットコムは、完全自社施工やコスト削減、施工効率アップに取り組み、業界最安値に挑戦中です。以下は、主なアンテナ工事の費用です。
・地デジアンテナ取付プラン:1万6,500円〜
・地デジアンテナ+BS/CSアンテナ取引プラン:3万3,000円〜
・デザインアンテナ取引プラン:2万2,000円〜
・デザインアンテナ+BS/CSアンテナ取引プラン:4万4,000円〜
・小型アンテナ取引プラン:2万8,600円〜
・小型アンテナ+BS/CSアンテナ取引プラン:4万4,000円〜
・ユニコーンアンテナ取引プラン:3万3,000円〜
・ユニコーンアンテナ+BS/CSアンテナ取引プラン:5万5,000円〜
・アンテナ取り外し:5,500円〜
・ブースター紹介:1万6,500円〜
これらの費用には、アンテナ本体や部材、電波測定、チャンネル設定、配線整理代なども含まれています。
まとめ
ここでは、高温や低温によるテレビ映りへの影響やテレビ映りが悪い場合の改善方法などについて解説しました。
高温や低温など、気温の影響を受けて、アンテナや周辺機器が劣化・故障をしたり、テレビ映りが悪くなる場合があります。テレビ映りが悪くなる原因や改善方法を知っておくと、リスク対策や素早い対処が可能です。
テレビ映りが悪い場合は、ここで紹介した内容を参考にしてみてください。