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地デジアンテナは処分するのにどれくらい費用がかかる?
地デジアンテナの処分を考えていて「アンテナを撤去や処分する場合の費用を教えてほしい」「アンテナを安く処分する方法や流れ、依頼先について知りたい」など疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
地デジアンテナは永久に使えるわけではなく、劣化や故障などの理由で撤去や処分が必要になります。事前にアンテナの撤去・処分の費用相場、流れ、依頼先などを知っておくことで、計画が立てやすくなりスムーズに進めることが可能です。
そこでここでは、地デジアンテナの処分費用や安く抑える方法、処分する流れや依頼先などについて解説します。
目次
地デジアンテナの処分とは
地デジアンテナの処分とは、屋根やベランダなどに設置しているアンテナを撤去し、処分することです。「地デジアンテナが劣化・故障している」「アンテナが不要になった」などの理由で撤去・処分する場合が多いです。
地デジアンテナの撤去・処分は、「業者に依頼する方法」と「自分で行う方法」の2つの方法があります。
地デジアンテナを処分する費用
地デジアンテナを撤去・処分するのに、どのくらい費用がかかるのか把握しておくことは大切です。費用相場を知っていれば、割安な業者を見つけやすくなります。また、早いうちから資金計画を立てることが可能です。
ここでは、業者に依頼する場合と自分で撤去・処分する場合の費用について見ていきましょう。
撤去・処分にかかる費用相場
地デジアンテナを撤去・処分する際の費用相場は、1〜2万円程度です。依頼先によっては、1万円以下に収まる場合もあれば、2万円以上かかることもあります。業者によって費用が異なるため、よく比較したほうがよいでしょう。
中には、Webサイトに「撤去費用6000円」など記載されていても、実際には追加で費用がかかる場合がありますので注意してください。アンテナを撤去・処分費用を確認する場合は、追加費用の有無も確かめましょう。
新品の地デジアンテナに交換する費用相場
地デジアンテナの撤去・処分に加えて、新品のアンテナに交換する場合の費用相場は、2〜4万円程度です。新しいアンテナの設置も行うため、撤去・処分のみの工事と比べて費用は高くなります。
ただし、業者によって金額に差がありますので、複数業者を比較して依頼先を決めるようにしましょう。
自分で地デジアンテナを処分する費用
自分で地デジアンテナを処分する場合は、ヘルメットやはしご、ニッパー、レンチなどの道具を用意しないといけません。種類にもよりますが1〜2万円前後かかります。はしごだけで2万円を超えることも珍しくありません。ただし、はしごが必要ない場合は、比較的安く抑えられるでしょう。
サイズが大きい室外アンテナは粗大ゴミ、サイズが小さい室内アンテナは不燃ゴミとして処分します。粗大ゴミの場合は、自治体に申請を行い、粗大ゴミ処理券を購入する必要があります。
地デジアンテナを安く撤去・処分するには
「少しでも安く地デジアンテナを撤去・処分したい」と考えている方は多いのではないでしょうか。撤去・処分費用を安く抑えることができれば、その分、別のことにお金を使えます。
地デジアンテナを安く撤去・処分する方法は「複数の業者を比較する」と「業者に頼まず自分で撤去・処分する」の2つあります。ここでは、それぞれの方法について見ていきましょう。
複数の業者を比較する
地デジアンテナを安く撤去・処分したい場合は、複数の業者を比較することが大切です。業者によって、アンテナの撤去・処分費用や新しいアンテナへの交換費用が異なるからです。
「聞いたことがある業者だから」「ネット検索して1番上に表示された業者だから」など、比較をせずに最初から1社に絞ってしまうと、費用が割高のときに気づくことができません。
「A社は1万円、B社は8000円、C社は7000円」など複数の業者を比較すれば、アンテナの撤去・処分費用が安い業者を見つけることができます。
「少しでも安く抑えたい」「割高な費用を支払うのだけは避けたい」といった場合は、複数の業者を比較するようにしてください。
業者に頼まず自分で撤去・処分する
自分で地デジアンテナを撤去・処分すれば、業者に依頼するよりも費用を安く抑えられる可能性があります。自分で対処すれば、スタッフの人件費などがかからないためです。
はしごやヘルメット、レンチ、ニッパーなどの道具を揃えたり、作業時間の確保やリスク対策などを行う必要はありますが、業者に依頼するよりは節約できる場合もあります。
費用を安く抑えることができれば、その分別のことにお金を使えます。
ただし、高所での作業で怪我をするリスクがあるため注意が必要です。
「業者に依頼するお金がもったいない」「作業の時間を取れるのでとにかく安く抑えたい」といった方は、業者に頼まず自分で地デジアンテナの撤去・処分を検討してみるとよいでしょう。購入する道具によっては、業者に依頼するより費用がかかりますので注意してください。
地デジアンテナを処分する理由
地デジアンテナを処分する理由には、引っ越しやアンテナの劣化・故障などがあります。また、光回線やケーブルテレビなどに切り替えた場合には、地デジアンテナがなくても困りません。どのような理由で地デジアンテナを処分する方が多いのか、知っておくことで判断がしやすくなります。
ここでは、地デジアンテナを処分する3つの理由について見ていきましょう。
引っ越し
現在の賃貸に個人でアンテナを設置している場合は、引っ越しの際にアンテナの撤去・処分が必要になります。
賃貸は、退去する際に、引っ越してくる前の状態に戻さないといけないからです。そのため、アンテナを自分で設置している場合は、撤去して次の引っ越し先で使うなり処分するなりしなくてはいけません。
引っ越し先に個人でアンテナを設置する必要がない場合は、撤去したアンテナの状態がよくても処分するしかないでしょう。引っ越し先にアンテナを持ち込んでも、使い道がありません。
「今住んでいる家は引っ越しのときにアンテナを設置した」という場合は、引っ越しのタイミングでアンテナの撤去や処分が必要になることを覚えておきましょう。
アンテナの劣化や故障
「地デジアンテナを長年使っていて調子がおかしい」「地震や台風などの自然災害でアンテナが故障した」といった場合も、地デジアンテナを処分する理由の1つです。
地デジアンテナが劣化・故障していると、テレビ映りが悪くなったり地デジ放送がまったく見れなくなります。
一般的に、アンテナの寿命は10〜15年といわれています。アンテナも消耗品であり、永久的に使えるわけではありません。そのため、「地デジアンテナを設置して10〜15年以上は経つ」「アンテナが設置されたのはかなり前で覚えていない」といった場合は、アンテナが劣化している可能性があるため注意が必要です。
今はテレビ映りに影響が出ていなくても、近い将来、影響が出ることが考えられます。
アンテナが故障している場合は、修理もしくは新しいアンテナと交換しなければ、状況は改善されません。地デジ放送を見たい場合は、速やかな対応が必要となります。
地デジアンテナが劣化や故障したときは、撤去や処分を検討する方が多いです。
アンテナが不要になったとき
「光回線を使ったテレビにした」「YouTubeやNetflix、AmazonPrimeしか見ないから地デジ放送はなくていい」「ケーブルテレビに切り替えた」などで地デジアンテナが不要になったときも、アンテナを処分する理由といえます。
光回線やケーブルテレビ、動画配信サービスの視聴であれば、地デジアンテナは不要です。アンテナを撤去・処分しても困らない生活を送ることができます。
地デジアンテナを処分しないことのリスク
撤去・処分が必要な地デジアンテナを放置していると、建物が傷ついたり劣化の原因になる可能性があります。また、台風などでアンテナ本体や金具が飛んでいき、車や人に当たる恐れもあるので注意が必要です。
お金を使いたくなくてアンテナを放置していても、余計にお金がかかることになります。
ここでは、地デジアンテナを処分しないことのリスクについて確認していきましょう。
屋根など建物を傷つける
劣化や故障した地デジアンテナを処分せず放置したままだと、屋根など建物を傷つけるリスクがあります。劣化や故障したアンテナが、台風や地震、大雪などで傾いたり倒れたりする可能性があるからです。
アンテナが倒れて屋根や外壁を傷つける場合があります。屋根が外壁の破損部分から雨水が浸入すれば雨漏りの原因になります。また、建物の劣化につながるため注意が必要です。
「お金がもったいないから」「業者に連絡するのが面倒だから」などの理由で放置していたがために、屋根や外壁の修繕で多額の費用がかかる恐れがあります。
サビが原因で建物の劣化につながる
撤去・処分が必要にも関わらず、地デジアンテナを放置していたらサビが原因で建物の劣化につながることがあります。地デジアンテナの金具部分のサビが屋根や外壁に付くからです。サビが付くと、見た目が悪くなるだけでなく屋根や外壁部分が傷む可能性があります。
劣化が進みやすくなり、メンテナンスや修繕費用が嵩みます。また、サビのシミによって外観を損ねる場合は、建物の資産価値にも影響してしまうでしょう。
サビが原因で建物の劣化や資産価値の減少につながる場合もあるため、放置せずに早めに撤去・処分してください。
強風で飛んでいき人や物に当たる
劣化や故障しているアンテナを放置していると、強風で飛んでいく恐れがあります。アンテナ本体や固定金具が飛んでいき、車や建物を傷つけた場合は弁償しなくてはいけません。多くの出費が必要となる可能性があります。
また、人に当たって怪我をさせてしまうリスクもあるので注意が必要です。トラブルに発展することもあります。
他人に迷惑を掛ける可能性がありますので、撤去・処分が必要なアンテナを放置するのは危険です。
地デジアンテナを撤去・処分するときの依頼先
地デジアンテナを撤去・処分するときの依頼先には、リフォーム業者・引っ越し業者・塗装業者・地デジアンテナ業者などがあります。
どのような依頼先があるのかを知ることで、「リフォームとアンテナ処分を同じ時期で考えている場合はリフォーム業者がよい」など、自分に合った依頼ができるようになります。
ここでは、地デジアンテナを撤去・処分するときの依頼先について見ていきましょう。
リフォーム業者
リフォーム業者に地デジアンテナの撤去や処分を依頼することができます。ただし、基本的には、リフォームとセットでの依頼です。リフォームをせずに、アンテナの撤去・処分だけを依頼しても受けてくれないリフォーム業者は多いです。
「キッチンのリフォームを考えている」「フローリングや和室のリフォームをしたい」といったときに、アンテナの撤去・処分も必要になった場合はリフォーム業者に依頼するとよいでしょう。
リフォームとアンテナの撤去・処分を1社にまとめて依頼できるので連絡や日程調整、打ち合わせなどが最小限で済み、手間を省くことが可能です。
リフォームとアンテナ処分を同じ時期に考えている方は、リフォーム業者への依頼がおすすめです。
引っ越し業者
引っ越しとアンテナの撤去・処分を同じ時期に考えている場合は、引っ越し業者にまとめて依頼しましょう。引っ越しとアンテナ処分を別々の業者に依頼するのではなく、1社にまとめることで、手続きや調整などの手間を省けます。
ただし、すべての引っ越し業者がアンテナ処分に対応しているわけではありません。また、アンテナ撤去・処分費用が相場より高いこともあるため注意が必要です。
「引っ越しをするのでアンテナを処分したい」「引っ越しがあるので新しいアンテナへ交換したい」といった場合におすすめです。
塗装業者
「外壁や屋根の塗装をするついでに地デジアンテナを処分したい」という場合は、塗装業者に依頼してアンテナを撤去・処分することも可能です。塗装とアンテナ処分をまとめて依頼できるので手間を省けます。
ただし、アンテナの撤去・処分費用が割高の可能性がある上に、どの塗装業者でも対応できるわけではありません。屋根や外壁の塗装とアンテナ処分を希望する時期が同じ場合は、塗装業者への依頼を検討してみるとよいでしょう。
地デジアンテナ業者
地デジアンテナ業者は、アンテナ工事に特化しているため、アンテナの撤去や処分、新たなアンテナの設置などを依頼できます。リフォームや引っ越し、塗装とアンテナ処分をセットで依頼しなくても問題ありません。
アンテナ工事の専門業者で、アンテナの取り扱いにも慣れているため安心です。スピーディーに対応してもらえます。撤去・処分費用が安い業者も多いです。
ただし、リフォームや引っ越し、塗装も行う場合は「リフォームはA社、アンテナ処分はB社」というように、それぞれの専門業者に依頼する必要があります。それぞれで業者選びや日程調整、打ち合わせなどをしないといけません。
地デジアンテナを撤去・処分する流れ
地デジアンテナがどのような流れで撤去・処分するのか知っておけば、「業者がどの作業をしているのか」「自分で作業する場合どうすればいいのか」がわかります。
ここでは、地デジアンテナを撤去・処分する流れについて見ていきましょう。
地デジアンテナが屋根にある場合
地デジアンテナが屋根にある場合は、次の流れで撤去・処分します。
1.屋根に登る
2.アンテナの支持線(ワイヤー)を切る
3.アンテナ本体を外す
4.アンテナの支柱や屋根馬を外す
5.アンテナ本体や支柱、固定金具を屋根から下ろす
6.アンテナ本体などを処分する
地デジアンテナが屋根にある場合は、はしごを使って屋根に登らなければいけません。高所で慣れない作業となるため、転倒や転落によって怪我をするリスクがあります。特に雨の日は十分に気をつけてください。アンテナ本体や支柱を下ろすときも注意が必要です。
地デジアンテナがベランダにある場合
地デジアンテナがベランダにある場合は、次の流れで撤去・処分します。
1.アンテナのナットを外して同軸ケーブルを切断する
2.アンテナ本体を取り外す
3.アンテナ本体と固定金具を処分する
ナットを外す・同軸ケーブルを切断する際は、地デジアンテナが落ちないように気をつけてください。強引に外そうとすると、ベランダのてすりなどが破損する恐れがあります。慎重に作業をしてください。
自分で地デジアンテナを撤去・処分するのは危険
「費用を節約したいので業者ではなく自分でアンテナの撤去・処分をする」「業者探しや依頼するのが面倒なので自分でやる」など考える方も多いことでしょう。
しかし、自分で地デジアンテナを撤去・処分するのは危険です。屋根上など高所での作業となるため、転落のリスクがあります。転落して怪我をすれば、節約した金額以上に医療費がかかる可能性があります。仕事に支障が出て収入が減る場合もあるでしょう。怪我のリスクが高いため、多少費用はかかってもプロに任せたほうが安心です。
自分でアンテナの撤去・処分する場合は、はしごやレンチ、ニッパー、ヘルメットなどの道具を揃えなくてはいけません。購入する道具によっては、業者に依頼するより高くつく場合があります。
自分で地デジアンテナを撤去・撤去することもできますが、怪我のリスクや高くつくこともあるので慎重に判断してください。
また、業者に依頼する場合は、リフォームや塗装、引っ越しなどがなくても頼める地デジアンテナ業者がおすすめです。専門業者なので、スピーディーかつ確実な対応で撤去や処分、新たなアンテナへの交換が完了します。
地デジアンテナ業者なら「地デジやドットコム」がおすすめ
地デジアンテナの撤去や処分、新たなアンテナの設置などを依頼する場合は、専門業者の地デジやドットコムがおすすめです。
地デジやドットコムは、実績が豊富で対応がスピーディー、支払い方法も充実しています。新たなアンテナを設置する際は、長期保証が備わっているため安心です。
ここでは、地デジやドットコムの特徴について見ていきましょう。
地デジやドットコムは実績が豊富
地デジやドットコムは、実績豊富な地デジアンテナ業者です。アンテナ工事の実績は3万件を超えています。
実績が豊富ということは、それだけ多くの方が他社ではなく地デジやドットコムを選んでいるということです。多くの地デジアンテナ業者があるため、サービス内容が魅力的でないと選ばれません。
逆に工事実績が少ない地デジアンテナ業者は、選んでいる方が少ないため、サービス内容が魅力的でない可能性があります。地デジやドットコムであれば、実績が豊富なので安心です。
新品の地デジアンテナへの交換もできる
地デジやドットコムは、アンテナの撤去や処分だけでなく、アンテナの設置工事も行っています。そのため、劣化や故障したアンテナを撤去し、新たなアンテナを設置してもらうことも可能です。1社に撤去と処分、新たなアンテナの設置をまとめて依頼できます。
「アンテナの撤去と処分はA社で新たなアンテナの設置はB社」など、2社に依頼しないといけない場合は、業者探しや依頼、日程調整など倍の手間がかかります。地デジやドットコムであれば、アンテナの撤去・処分、新たなアンテナの設置まで、すべて任せることが可能です。
キャッシュレス決済に対応
地デジやドットコムはキャッシュレス決済に対応しているため「現金を準備するのが面倒」「いつもと同じ決済方法でポイントを貯めたい」といった方も安心です。
地デジやドットコムでは、クレジットカードやLINE Pay、PayPay、au PAY、メルペイなどで支払いができます。事前に現金を準備する必要はなく、支払いによってポイントもたまります。
スピーディーな対応が可能
地デジやドットコムは、24時間365日無料相談を受付していて、最短2分で工事の予約が完了します。最短即日工事が可能なため「できるだけ早くアンテナの撤去・処分をしたい」「急いで新しいアンテナと交換したい」といった場合も、スピーディーな対応が期待できます。見積りについても、電話で即答をもらうことが可能です。
業界最長クラスの10年保証
新たなアンテナを設置する場合は、10年保証が備わっています。アンテナは長年使用するため、保証期間は長いほうが安心です。保証内倒壊の場合は全額返金となります。
全部品・部材が日本製で、確かな施工品質の上、長期保証が備わっている地デジアンテナ業界になります。
こだわり施工
地デジやドットコムのこだわり施工ポイントは、次のとおりです。
・雨で同軸ケーブルが水没しないようにして施工する
・穴を空ける箇所はシリコンで防水処理を施す
・脚立・はしごを使用する際には養生して床や壁、雨樋を保護する
・アルコールや専用薬剤による訪問時の除菌
このようなポイントにより、安心してアンテナ工事を任せられます。
まとめ
ここでは、地デジアンテナの処分費用や安く抑える方法、処分する流れや依頼先などについて解説しました。
地デジアンテナの撤去や処分費用を安く抑える方法は、複数業者の比較や自分で撤去・処分を行うことです。ただし、自分で撤去・処分をする場合は、作業時間の確保や必要な道具の準備がある上に怪我をするリスクがあるため、あまりおすすめできません。
地デジアンテナの撤去・処分は専門業者に任せると安心です。道具を揃える必要がなく、怪我をするリスクもありません。複数業者を比較すれば、費用を安く抑えられます。
撤去・処分を考えている方は、早速、業者探しを始めてみましょう。