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主婦の方がアンテナを検討するときにはアンテナタイプに注目!
毎日テレビを見ていても、日常でアンテナについて考えることはほとんどないのではないでしょうか。このため、いざ設備の老朽化や自宅の新築などでアンテナを選ぶとなると困ってしまいます。
また、アンテナには地デジ以外にも、BS/CS放送などの衛星放送を受信するためのものもありますので、アンテナ選びも難しいものです。
主婦の方がアンテナ選びに役立つような情報として、代表的な地デジアンテナをタイプ別に解説します。後半では衛星放送のアンテナについてもご紹介しますので最後までご覧ください。
初心者にも分かりやすく具体的に、難しい専門用語なしで解説させていただきます。
https://chideji-ya.com/blog/attention/%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e8%a8%ad%e7%bd%ae%e3%81%a7%e4%b8%bb%e5%a9%a6%e3%81%8c%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8/
おすすめの地デジアンテナ!タイプ別に解説
主婦の目線から選ぶおすすめ地デジアンテナを、八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナの3種類からタイプ別に解説します。
ご家庭によって価格や安全性、電波の受信性能など重視するポイントは複数あるかと思いますので、ご自宅の状況と照らし合わせて、最もニーズに合うアンテナをお選びください。
アンテナの価格を重視したい方に!
テレビを見るためにはアンテナ工事が必要不可欠とはいえ、あまりにも予算とかけ離れたアンテナを購入することは難しいですよね。
アンテナの価格は安い順番に『八木式アンテナ>デザインアンテナ>ユニコーンアンテナ』です。
古くからある八木式アンテナが最も安く、最新式のユニコーンアンテナが最も高額となっています。
八木式アンテナ
コストパフォーマンスを重視したい方には、昔ながらの八木式アンテナが選ばれています。
八木式アンテナは設置費用を抑えることができ、本体と工事費込みで約1万7千円〜4万円ほどです。他のデザインアンテナなどと比較すると、1万円以上値段を抑えることができます。
価格が安いと性能に問題があるのではないか心配になるかもしれませんが、八木式アンテナは電波を受信する性能はトップクラスです。
もちろん外観がやや古く強風や鳥の被害を受ける可能性があるなどのデメリットはありますが、八木式アンテナは高性能かつ支出を抑えることができるので、家計をやりくりする主婦にとってはありがたいのではないでしょうか。
アンテナの電波受信性能を重視したい方に!
電波の受信性能が高くないと「せっかくアンテナを変えたのにテレビがうまく映らない」ということになりかねません。
特に電波が弱くなりがちな弱電界地域や住宅密集地などでは、しっかりと電波を受信できるアンテナを選択することが重要です。
家族が快適にテレビを見ることができる環境は整えておきたいですよね。
電波の拾いやすさは『八木式アンテナ=ユニコーンアンテナ>デザインアンテナ』となっており、八木式アンテナとユニコーンアンテナはほとんど受信性能に差は見られないようです。
八木式アンテナ
屋根の上に設置することが多く、魚の骨のような形状は放送電波を受信するためにとても効率的な形をしています。
昔から改良を重ねられており、トップクラスの受信性能を備えています。
ユニコーンアンテナ
最新式のデザインアンテナで、電波の受信感度がとてもよく八木式アンテナに匹敵する受信性能があります。
円柱状で比較的小さい形状で、屋根の上以外にも設置することができるので、家屋の美観を損ねません。
アンテナの受信性能をあげるためには
ご自宅の電界強度(電波の強さ)に合わないアンテナを設置した場合、テレビを快適に視聴することができません。
また、アンテナ設置当初は問題無くテレビを視聴できていても、家庭で利用するテレビが増えた際に映りが悪くなってしまうことがあります。
これは視聴するテレビの台数が増えたことで、アンテナからの電波が各テレビに分散されて弱まってしまうからです。
こういった場合は追加でブースター(電波増幅器)を組み込むことで解決できますが、後々追加工事を行なうと費用が高くなることもあります。
もしテレビが増える可能性がある場合は、アンテナ工事と一緒にブースターや電波の分配機の工事もセットで行なうと費用を抑えることができます。
転落リスクを回避したい方に!
屋根の上にアンテナがあると、どうしても自然環境の影響を受けやすくなります。
強風や鳥などによってアンテナが飛ばされて隣家に傷をつける、アンテナが倒壊して屋根の損傷や雨漏りが起きるなどのリスクが考えられます。
余計な工事やご近所トラブルは、主婦としてはなんとしても避けたいところですよね。
屋根からアンテナをなくしたい方は、デザインアンテナやユニコーンアンテナがおすすめです。
転落のリスク回避のほかに、せっかく工事をするのであれば屋根の上をすっきりさせたいという希望も叶うため、一石二鳥かもしれませんね。
デザインアンテナ
外壁面に設置することができるので、台風や豪雪などの影響をうけにくいアンテナです。
地域によっては電波の受信性能がやや弱いため、設置場所が限られたりブースター(電波増幅器)などの補助が必要な場合があります。
ユニコーンアンテナ
外壁やベランダなどにも設置することができます。細長く比較的サイズも小さいため、強風などの自然災害に強い形状です。
その他のデザインアンテナよりは電波の受信性能も良いことが特徴です。
オシャレな外観にこだわりたい方に!
家を新築するなど美観を損ねたくない方は、デザインアンテナやユニコーンアンテナがおすすめです。特に住宅は人生で一番高価な買い物とも言われていますので、後悔が残らないようにしたいですよね。
デザインアンテナなんといっても魅力的なのは、色や設置場所を選ぶことができるという点です。
八木式アンテナよりも自由度が高いので、ある程度の希望が叶います。
デザインアンテナ
ボックスタイプのアンテナで、カラーバリエーションが豊富です。壁と同じ色にすることで統一感を持たせるなど、統一感を持たせることができます。
ユニコーンアンテナ
ポールタイプのアンテナで、色は白か黒から選択できます。
小さいのであまり目立たず、現代の洋風住宅にも合うデザインなので、景観を損ねずに設置することができます。
ソーラーパネルを設置予定の方に!
今後太陽光発電の設置を検討されている方には、デザインアンテナかユニコーンアンテナがおすすめです。
屋根の上に設置しなければならない八木式アンテナだと、大きな影が邪魔になって発電効率が落ちてしまったり、アンテナが倒れて発電パネルに傷がつくなどの事故が起こる可能性があります。
自家発電が出来るようになれば、家計の面で助かるばかりか自然災害の際にも役に立つかもしれません。
デザインアンテナ
外壁に設置するため、屋根に取り付けるソーラーパネルに干渉しません。配線なども混雑しないため、問題無く太陽光発電と併用できます。
ユニコーンアンテナ
他のデザインアンテナと同様に外壁に設置することができます。
もしご自宅が弱電界地域であったとしても、強風に強く影も細いユニコーンアンテナであれば屋根に設置しても太陽光パネルの発電を妨げません。
おすすめのアンテナ!特徴まとめ
アンテナにはたくさんの選択肢があって迷ってしまいますよね。
ここでは、アンテナごとにそれぞれの特徴をまとめました。
ユニコーンアンテナ
受信性能も外観も重視したい、欲張りなあなたにおすすめです!
機能面もスタイリッシュな外観もどちらも捨てがたいという方にぴったりです。円柱型の形状で洋風な家屋にも合い、かつ強風にも強く、電波の受信も八木式アンテナに負けず高性能です。
万一電波が弱い地域や住宅密集地などにお住まいの場合は屋根の上に取り付けることになりますが、細長くスタイリッシュな見た目なので悪目立ちしません。
ややコストがかかるという点はデメリットですが、八木式アンテナの性能とデザインアンテナのオシャレな外観を兼ね備えているため、妥協したくないという方はユニコーンアンテナを選ばれています。
八木式アンテナ
コストパフォーマンスを重視したい、堅実なあなたにおすすめです!
価格を抑え、しかしアンテナとしての機能もしっかりと果たしてくれるのが八木式アンテナです。
ややレトロな外見ではありますが、効率的に電波を受信できるムダの無い形状で、弱電界地域や高いビルなどがある場所でも電波を受信することができます。
デメリットは屋根の上に取り付けるため、太陽光発電と干渉したり、自然災害によるトラブルや故障がある可能性がありますが、専門の業者が正しく取付ければ通常の自然災害で壊れてしまうことはありません。
デザインアンテナ
できるだけ目立たずアンテナを設置したい、おしゃれ重視のあなたにおすすめです!
新築を購入するなど、新しくアンテナを購入される方に選ばれているのがデザインアンテナです。
自宅に合わせて色を選ぶこともできるので、こだわりや家のイメージを崩さずともアンテナを設置することができます。
また、外壁に取り付けるので自然災害の影響を受けにくく、屋根に上らなくても簡単にメンテナンスが行なえます。
他のアンテナと比べて電波受信性能はやや弱いですが、ブースター(増幅器)などを使用することで解決することができます。
BS、CS放送について
テレビで視聴できる番組は、地デジだけではありません。家族からBS/CSを視聴したいと言われたことはないでしょうか。
地デジアンテナを取り付けると全ての番組を見ることができると勘違いされている方も多いのですが、そうではありません。BS/CSには衛星放送の月額契約や専用チューナーなどが必要です。
BS/CS放送とは
BS/CS放送とは衛星放送のことです。地デジは地上の放送局から電波が届いていますが、衛星放送は宇宙の人工衛星から電波が届いています。
海外のNBAなどのスポーツ番組や専門性の高い番組、地デジでは見ることの出来ない国内外のドラマなど興味深い番組も多くあります。
1954年の『ゴジラ』を4Kデジタルリマスター版で見ることができたり、日本では未放送の韓国ドラマを視聴できるなど、ファンにとってはたまらない番組が目白押しです。
2BS/CS放送のアンテナ工事について
BS/CS放送を視聴するためには、専用のパラボラアンテナを設置する必要があります。
地デジアンテナと同じように、外壁やベランダ、屋根の上などに設置します。人工衛星から電波が送られてくるため受信できる角度が狭く、しっかりと取り付けるには知識のある業者に依頼すると安心です。
お安くなる?地デジとBS/CSのセット工事について解説
地デジアンテナの設置をする際に、BS/CSアンテナも一緒に工事を済ませてしまうかどうか迷う方もいるのではないでしょうか。
実際にBS/CSアンテナの工事と、地デジアンテナの工事はほとんど同じ作業工程で行なうことができます。
しかし、別々に工事を行なう場合、出張料や作業料金が2倍かかってしまいますし、配線や分波器(電波を地デジとBS/CSに分ける機械)などが必要になった場合は二度手間になってしまいます。
同時に作業してしまえばそのぶん費用や業者を家に呼ぶ手間が省けるので、BS/CSの視聴を検討されている方は地デジアンテナと一緒に工事してしまうのがおすすめです。
主婦目線でチェックするアンテナタイプ別解説まとめ
ひとくちに地デジアンテナと言っても、価格重視の八木式アンテナや、最新式のユニコーンアンテナ、目立ちにくいデザインアンテナなど、さまざまな選択肢があります。
またせっかくアンテナ工事を行なうのであれば、お得に設置するためにも今後BS/CSを視聴するのかも一緒に検討しておきたいところです。
TVを視聴するのであれば、ご自身の納得できるアンテナで出来るだけ快適に視聴したいですよね。ぜひご自身や家族の重視するポイントをきちんと見極めて、最適なアンテナを選択してください。
アンテナ工事の専門業者である私たち地デジやドットコムでは、地域や建物、ご家庭の状況にあわせた最適なアンテナをご提案しています。
アンテナに関しては専門用語も多く、主婦の皆さまには分かりづらい部分も多いかと思いますので、アンテナに関する幅広い知識や経験、24時間態勢の電話受付など、万全の体制を整えて主婦の皆さまのアンテナに関するお悩みやご相談を受け付けております。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。