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アンテナ工事の相場に関するQ&A
アンテナ工事の相場については数多くのご質問をいただきますので、皆さまからのお問い合わせが多いものにつきまして、まとめてご回答をさせていただきます。
アンテナ工事の相場の違い関するご質問
アンテナ工事の相場はさまざまな要因によって違いが生じますので、疑問や不安の声をいただくことが多いです。
皆さまからのご質問に対して、地デジやドットコムでの過去の事例などを踏まえながらご案内をさせていただきます。
Q.アンテナ工事の相場は地域ごとに異なりますか?
はい、アンテナ工事の相場は日本全国で近い金額となっていますが、やはり地域ごとの特性によって相場には違いがあります。
特にアンテナ工事の相場を左右する要因としては、地域の気象条件によるものがあり、豪雪地帯や台風が多く襲来する地域では、アンテナを固定するための設置工事が他の地域よりも多くなりますので、日本全体のアンテナ工事の相場よりも高くなる傾向にあります。
また、アンテナの設置工事を担当する事業者が少ないエリアや、地元の町の電気屋さんがアンテナ設置工事をされていない地域では、作業員の移動や出張にかかる費用が発生するために相場よりも高い金額になってしまうことがあります。
Q.アンテナ工事の相場を一覧で見ることはできますか?
インターネットの発達によって、さまざまなものの値段が比較検討できるようになりましたが、残念ながらアンテナ設置工事にかかる金額について一覧で比較することは非常に難しいです。
アンテナ工事の相場は地域ごとの特性に加えて、現在のお住いの形状や、既に設置されているアンテナのタイプ、さらには周辺環境などの違いによって変動するため、相場を明確に定めることができません。
また、アンテナ工事の発注そのものが直接取引となっているため、例えばご近所で行われたアンテナ工事の代金を知ることも決して容易ではありません。
このため、アンテナ工事の相場について一覧で見ることは難しいですが、私たち地デジやドットコムのように費用をすべて公開しているウェブサイトを見比べることで、相場について知るための参考になります。
Q.アンテナ工事費用が相場よりも高く請求されるケースはありますか?
はい、いくつかの要因によって周辺相場よりも高い費用を請求されてしまう事例があります。
まず、テレビ電波が非常に弱い地域については、電波の強度を上げるためのブースターと呼ばれる装置を設置するために費用が少し高くなります。また、室内の複数の部屋でテレビを視聴する場合には分波器などの装置が追加で必要になります。
このようなアンテナの設置にかかる事情によって高くなるケースに加え、やはり詐欺や過剰請求などの悪質な業者による相場を逸脱した請求があることも事実です。
地デジやドットコムでは、自社のサービスの宣伝という目的に加えて、アンテナ設置工事について正しい知識を持っていただくことを目的として、こちらのサイトにさまざまな情報を掲載させていただいております。
10年や15年に一度という頻度でしか行わないアンテナ工事では、多くの方が十分な知識を持っていないために悪質業者に騙されてしまうケースが目立ちます。
アンテナタイプと相場に関するご質問
地上デジタル放送の導入によってアンテナの種類にも変化が生まれおり、相場にも違いがあることからどれを選べばよいのか分からないといったご相談が数多くあります。
皆さまからのご質問に対してのご回答を紹介します。
Q.安さを優先して八木式アンテナを選んでよいのでしょうか?
はい、アンテナ設置工事の総額にかかるコストを最小限に抑えたいのであれば、その他のアンテナタイプについて考慮せずに八木式アンテナを選ばれることをオススメいたします。
いわゆる矢印型の八木式アンテナは、古くから日本全国で利用されてきた安定性が抜群のアンテナですので、どのような地域の方であっても安心してご利用いただくことが出来ます。
すでに八木式アンテナをご利用されているご家庭の場合には、アンテナ本体のみを付け替えることでさらに10年から15年間、テレビ視聴を楽しむことができます。
ただし、アンテナを設置される建物の築年数が古く、次のアンテナの交換時期には屋根に上がることが不安であると感じられる場合などには、その他のアンテナタイプについてもご検討ください。
Q.新築の戸建てにおすすめのアンテナタイプを教えてください
新しくご自宅を購入されて新しい暮らしを始められるご家庭の方からの相談に対しては、少し費用面では高くなってしまいますが、デザインアンテナをおすすめしています。
屋根の上での作業が中心となるアンテナの付け替え工事では、どうしても屋根や建物への負担がありますので、新築のタイミングからデザインアンテナを使用していただくことによって、将来的にも不安がなくなります。
また、最初は八木式アンテナを付けておいてデザインアンテナへと変更される場合には、アンテナケーブルの配線のために壁に新たな穴を開けなければならないケースがあります。
八木式からデザインアンテナへの変更のために追加の費用がかかる場合がありますし、建物への負担もありますので、新築の戸建て住宅であれば当初からデザインアンテナを採用されることがおすすめです。
Q.八木式アンテナとデザインアンテナのどちらがおすすめ?
アンテナの設置工事の相場を見た時には、上の2つの質問へのご回答の通り、八木式アンテナの方が1回あたりの工事代金は安くなります。
しかし、八木式アンテナの場合には台風や自然災害などの影響を受けて倒壊してしまったり、傾いてしまうこともあり、メンテナンスコストが追加で発生する恐れがあります。
地デジやドットコムではアンテナ倒壊に対して10年間の保証をお付けしていますので追加料金が発生しないご対応ですが、多くの業者では数年程度の短い期間の保証しかついていません。
つまり、長期的な視点で見ると結果的にデザインアンテナの方が総コストが安く抑えられるというケースも数多くあります。
アンテナ設置工事の相場を気にされている方のなかには、1回ごとの工事代金のみを重視してアンテナタイプを選択される方がいらっしゃいますが、寿命の長い製品であるアンテナの比較では、長期的な視点も大切にしてください。
アンテナ工事の見積もりと依頼、相場に関するご質問
戸建て住宅の新築時には、建設費用にアンテナ工事が含まれているケースも多く、住み始めて10年目ではじめてアンテナ工事のご依頼をされるということも珍しくありません。
多くの方が不安に感じられる発注時の見積もりや依頼方法、相場に関するご質問にお答えします。
Q.複数の業者から見積もりをとっても良いですか?
はい、どのような商品の購入でも複数の店舗や業者で価格を比較して購入することが当然の時代になっていますから、アンテナ工事についても複数の業者から見積もりを取られることがおすすめです。
地デジやドットコムに見積もりを依頼されるご家庭で過去に合った事例では、他の業者で不当に高額な見積もりが出されており、3倍以上もの差がありました。
一般的にアンテナ工事の相場は知られていないことを利用して、悪質な業者が日本各地で暗躍していますので注意してください。
こうした悪質な業者の場合、高額な請求をするものの十分な固定金具などの取り付けを行わず、数年のうちにアンテナが傾き始めたり、折れてしまうなどのトラブルが多発しています。
もちろん、悪質な業者は電話番号などの連絡先を定期的に変更しているため、数年が経ってクレームを入れようにも、音信不通となっていることが大半です。
Q.見積もりが安すすぎて不安になりますが大丈夫でしょうか?
地デジやドットコムにも、アンテナ工事にかかる費用が安すぎるというご意見をいただくことがありますが、当然のことながら当社では豊富な知識や経験を活かして、しっかりとしたアンテナ設置工事をさせていただいています。
しかし、高額請求をする悪質な業者に加えて、安い見積もりで顧客を集めて、料金だけを受け取ってアンテナ工事を行わずに姿をくらませる業者も存在しているようです。
また、配線ケーブルの工事のために建物内へと入り、家財などを盗み出すような被害についても想定されますので、あまりにもアンテナ工事の代金が安すぎると感じたら、少しだけ疑いの目で確認することが好ましいでしょう。
最低限の対策として工事が終了する前に、工事代金の全額を支払わないようにするなど、金銭の被害が無いように注意してください。
Q.ホームセンターや家電量販店に工事を依頼しても良いでしょうか?
アンテナ工事は、アンテナを販売しているホームセンターや家電量販店でも行ってくれることが多いです。
しかし、これらの販売業者ではアンテナ工事に対応するスタッフや担当者の数が限られているために数週間から1か月ほどの待ち時間が生じることがあります。この期間中ずっとテレビが映らないままになると、生活に支障をきたしてしまうかもしれません。
また、ホームセンターなどのアンテナ設置工事では、普段はエアコンや照明器具を設置している作業員が派遣されることが多く、高所での作業が不慣れであったり、アンテナ設置で初歩的なミスをしてしまう可能性もあります。
しっかりとした経験豊かな作業員によって設置工事が行われる場合には、ホームセンターや家電量販店に設置工事を依頼しても良いですが、正直なところ当たりハズレが大きいことには注意してください。
アンテナ工事の依頼先・相談先に関するご質問
アンテナ工事の相場を知るために業者に問い合わせをしようと思っても、肝心の業者が見つからないというケースもあるようです。
依頼先や相談先の見つけ方に関するご質問についてご回答をまとめてご紹介します。
Q.アンテナ工事をしてくれる業者が見つかりません
少子高齢化が進む日本では、さまざまな業種や業態で人材不足が深刻であるため、以前はアンテナ工事を行っていた業者のなかには廃業してしまったという事例が数多くあります。
また、町の電気屋さんの場合には後継ぎが見つからないために店主がひとりで営業されているお店が多く、高所での作業については断られてしまうことが多いです。
これまで町のほとんど全てのご家庭のアンテナ工事を担当されてきた電気屋さんが対応できなくなることで、その地域一帯で業者がいなくなってしまう状態に陥ります。
私たち地デジやドットコムのようなアンテナ設置工事の専門業者は、町の電気屋さんが活動されなくなってしまった地域などにも対応して、工事を請け負っています。
Q.地域のアンテナ工事業者を見つける方法を教えてください
地デジやドットコムのサポート地域であれば私たちが駆けつけますが、もし地元でアンテナ工事の業者が見つからない場合には、役場や市役所などの行政に相談されることで解決するかもしれません。
アンテナの設置やテレビの普及は、地域の安全や安心のために重要なインフラですので、行政が積極的にサポートしてくれることが多いです。
特にテレビ電波が弱く、アンテナ設置工事に多額の追加費用が掛かってしまう場合には、地域ごとに補助金などが設定されているケースがあります。
事前に行政に相談することによって、最適な業者についての情報を得ることが出来たり、補助金などの申請についてアドバイスが貰えます。
Q.火災保険を利用してアンテナの付け替え工事を行う場合について教えてください
台風や暴風雨などの自然災害によってアンテナが傾いたり、倒壊してしまった場合には、火災保険を利用してアンテナ設置工事や修繕工事を行うことが可能なケースがあります。
アンテナ倒壊によって破損した屋根瓦や外壁、雨漏りなどによる建物内部の損害についても同じく火災保険が対象とするところです。
火災保険という名称から、火事の時だけの保険だと勘違いしてる方は、保険証書や契約書などを再確認しておいてください。
このような火災保険を適用したアンテナ工事では、しっかりと見積書や領収書を発行してくれる業者を選ばなければなりません。
できれば事前に問い合わせて、火災保険を適用してアンテナ工事をする旨を伝え、これまでに同じような保険適用の工事を行った経験があるかどうかを確認して、保険会社とのやりとりを進めながら工事を発注するようにしましょう。
不慣れな業者にアンテナ工事を依頼すると、最悪のケースでは受け取れるはずの保険金が貰えないこともありますので注意してください。