東京都青梅市の地デジアンテナ工事相場

東京都青梅市は人口約13.2万で世帯数約6.3万、自然に恵まれた地域で昭和レトロな街並みが特徴です。

そんな青梅市の世帯でテレビ放送を受信するときには、今や地デジアンテナは必須です。

そこで地デジアンテナの新設工事をする時の費用をまとめてみました。
地デジアンテナ工事の費用は、業者やアンテナの種類によって異なります。代表的な八木式アンテナやデザインアンテナ工事の費用相場は次のとおりです。

• 八木式アンテナ設置工事：30,000円〜
• 八木式アンテナとBS/CSアンテナ設置工事：50,000円〜
• デザインアンテナ設置工事：35,000円〜
• デザインアンテナとBS/CSアンテナ設置工事：55,000円〜
• 地デジアンテナと4K/8Kアンテナ設置工事：70,000円〜

「アンテナ工事費用ってこんなに高いの？」と思うかもしれません。しかし、これらの費用はブースターや分配器など、テレビ視聴に必要な機器代を含んだものです。機器を含まない場合は、もう少し安く抑えることができます。

青梅市を工事対象エリアにしている業者はたくさんあります。以下は、主なアンテナ業者の工事費用です。

• みずほアンテナ：15,000円〜
• 地デジやドットコム：15,000円〜
• SAMURAI：15,000円〜
• ハイファイブ：15,000円〜
• 電翔：16,800円〜

アンテナ業者によって、工事内容は異なりますが、概ね15,000円〜25,000円程度が相場になります。ただし、同じ業者でも設置するアンテナの種類や工事内容で金額が変わるため注意が必要です。

たとえば、地デジやドットコムの場合は、15,000円〜工事ができますが、デザインアンテナだと20,000円〜かかります。業者を選ぶ際は、希望する工事内容の費用を必ず確認するようにしてください。

青梅市で地デジ工事をすると見ることができるチャンネル

地域によって、視聴できる地デジのチャンネルは異なります。全国ネットは多くのエリアで視聴できますが、地方局のチャンネルはそのエリアでしか視聴できないのが一般的です。豊橋市で地デジ工事をした場合は、次のチャンネルを見ることができます。

• 1ch：総合
• 2ch：教育
• 4ch：NTV
• 5ch：テレ朝
• 6ch：TBS
• 7ch：テレ東
• 8ch：フジテレビ
• 9ch：MX

このように、地デジ工事をすれば、最大8チャンネルを視聴できます。全国ネット以外にもMXやテレ東も見ることが可能です。

青梅市で○○チャンネルは見ることができる？

全国放送のチャンネルがある一方で、以下のような地方のチャンネルもあります。

• 東日本放送
• 仙台放送
• 群馬テレビ
• 山形放送
• 静岡放送
• 南海放送
• 山陰放送
• 山陽放送
• 広島テレビ放送
• 福岡放送
• テレビ西日本
• 沖縄テレビ放送
• 琉球放送

など、名古屋に住んでいる人が沖縄のチャンネルを視聴したり、北海道に住んでる人が福岡のローカルチャンネルを見ることはできるのでしょうか。

住んでいるエリアと視聴したい局があるエリアが近い場合は、視聴できることもあります。しかし、基本的には他のエリアの地方チャンネルを見ることはできません。

どうしても他エリアのチャンネルを見たい場合は、オンデマンドをはじめとした有料動画配信サービスやYouTubeなどを利用しましょう。そうすれば、地方エリアの番組でも視聴が可能です。

青梅市で地デジ工事をする時におすすめのアンテナ

地デジアンテナには、さまざまな種類があります。どのような種類のアンテナがあり、どんな特徴なのか事前に確認をしておくことが必要です。そうすることで、希望条件に合ったアンテナを選ぶことができます。

以下は、主なアンテナの種類と特徴です。

八木式アンテナ

八木式アンテナは、昔ながらのアンテナです。形状が魚の骨のようになっており、VHFアンテナとも呼ばれています。八木式アンテナの特徴は、電波受信の信頼度が高い上に、価格が安いことです。ただし、デザイン性が優れているわけではないため、スタイリッシュな家の外観には合わない可能性があります。

八木式アンテナでは、UA20 DXアンテナなどの製品がおすすめです。価格は2,000円〜3,000円と安く、品質が優れているため、多くのアンテナ業者でも用いられています。屋根上の設置など、設置場所はある程度制限されますが、信頼性の高いアンテナを求めている方に喜ばれるでしょう。

デザインアンテナ

デザインアンテナは、デザイン性を重視したアンテナです。箱型のスタイリッシュなデザインでカラーバリエーションが豊富な製品も販売されています。一見するとアンテナとはわからないため、オシャレな家の外観にもマッチしやすいのが特徴です。ただし、八木式アンテナよりも価格は高く、電波の受信感度は劣ることが多いです。

デザインアンテナでおすすめなのが、DXアンテナ UAH261です。DXアンテナ社が発売しているUAH261シリーズは、人気があります。価格は6,000円程度で、スッキリとしたデザインが特徴です。屋根裏や壁面に固定するだけなので、使い勝手が良いおもUAH261シリーズの利点になります。ただし、八木式アンテナのように指向性がないので、電波が弱いエリアでは不向きです。

室内用小型地デジアンテナ

八木式アンテナやデザインアンテナのように、外に設置する必要がないのが室内用小型地デジアンテナの特徴です。屋内に設置をするだけで、地デジの視聴環境が整います。ただし、電波の受信感度が弱いため、電波が強いエリアでないと、視聴に影響が出る可能性があります。

青梅市で地デジ工事を依頼する時のポイント

青梅市で地デジ工事をする場合は、ここで紹介する4つのポイントで業者比較を行い、依頼先を決めるようにしましょう。業者によって料金や保証内容に違いがあるからです。複数の業者を比較すれば、条件の良い業者に工事を依頼することができます。

それぞれのポイントについて確認していきましょう。

●実績
アンテナ業者の実績を確認しましょう。実績が豊富な業者は利用者が多いので、サービス内容が充実している可能性があります。また、実績が乏しい業者に依頼するより、安心感があります。

実績は業者のホームページで確認できます。業者選びの際は、実績をチェックするようにしてください。

●口コミ・評判
アンテナ業者の口コミや評判も確認ポイントです。アンテナ業者のホームページには、基本的に良い情報しか載っていません。しかし、口コミや評判を見れば利用者の評価がわかり、業者の実態を把握できます。

良い口コミや評判が多い業者を選んだ方が安心です。悪い口コミ・評判が多い業者は避けるようにしましょう。

●費用
同じアンテナ工事の内容でも、業者によって費用が5,000円前後違うことがあります。複数業者で費用面を比較すれば、割安でお得な業者を見つけることが可能です。

少しでも工事費用を節約したい場合は、アンテナ業者の費用面の比較を行いましょう。

●保証
保証内容も確認ポイントです。アンテナ業者によって保証内容や期間に違いがあります。5年〜10年の長期保証が付く業者もあれば、保証ない業者もあります。保証が付いていれば、アンテナが故障した場合に無償で修理を受けることが可能です。

アンテナは長く使い続けるものなので、保証制度が充実している業者がおすすめです。

青梅市の工事可能地域一覧

東京都青梅市を工事の対象エリアにしている業者はたくさんあります。業者のサイトを見て、工事対象エリアに青梅市が入っている場合は、市内全域が対象と考えていいでしょう。そのため、以下のようなエリアに住んでいる人も安心です。

• 今井
• 今寺
• 黒沢
• 塩船
• 新町
• 駒木町
• 末広町
• 友田町

業者によっては、工事対象エリアに「青梅市」ではなく「東京都」と表記されている場合があります。このような場合も青梅市は工事対象エリアに入っていますが、念の為、事前に確認するようにしてください。

青梅市とは

東京都青梅市は人口約13.2万で世帯数約6.3万、多摩地域北西部に位置していて、羽村市、あきる野市、西多摩郡日の出町、瑞穂町、奥多摩町、埼玉県入間市や飯能市が隣接しています。

島嶼部を除き、東京都の市町村の中で4番目に面積が広い地域です（103.31キロ平方メートル）。

市内からはJR青梅線が利用でき、立川までは約30分、新宿までは約70分でアクセスができます。また、約40分で奥多摩へ行くことができ大自然を感じることができます。

東京都内でありながら身近に自然を感じられるため、子育て世代などファミリー層にも人気のエリアです。昭和レトロな街として知られており、街中では懐かしい映画の看板などがあちこちで見られます。

昭和の時代を思う存分楽しめる昭和レトロ商品博物館や、天才バカボンの作者赤塚不二夫さんの記念館である青梅赤塚不二夫会館、実物の鉄道車両を展示している青梅鉄道公園、

2,000点以上の収蔵品がある青梅市立美術館、バーベキューや川遊びが楽しめる釜の淵公園など、他にも多くの人気スポットがあります。

青梅市の家賃相場は次のとおりです。
※LIFULL HOME’Sより

• ワンルーム：3.49万円
• 1LDK：7.12万円
• 2LDK：7.17万円
• 3LDK：9.20万円

23区と比べると非常に手頃な家賃で暮らすことができます。

青梅市の人口

2020年6月1日時点の青梅市の人口・世帯数は次のとおりです。

●青梅市
・人口：132,511
・世帯：63,680

また、過去年の人口・世帯数は以下のとおりです。
※各年1月時点

・2015年：人口137,052　世帯61,130
・2016年：人口136,750　世帯61,897
・2017年：人口135,986　世帯62,306
・2018年：人口135,248　世帯62,882
・2019年：人口134,086　世帯63,142

2015年から2020年で人口は約4,540人減っていますが、世帯数は約2,550増えています。

青梅市の年代構成

2020年1月1日時点の青梅市の年代構成は以下のとおりです。

・14歳以下：14,146（10.6%）
・15歳〜64歳以下：78,658（59.1%）
・65歳以上：40,228（30.2%）

また、2015年の年代構成は次のとおりです。

・14歳以下：16,490（12.0%）
・15歳〜64歳以下：84,783（61.9%）
・65歳以上：35,779（26.1%）

2015年から2020年で、14歳以下は約2,340人減、15歳〜64歳以下は約6,100人減ですが、65歳以上は約4,440人増えています。

青梅市の世帯年収

「年収ガイド」によれば、2019年の青梅市の平均所得は317万4,434円で、全国市区町村ランキングは361位でした。2015年は317万503円、2010年は317万6,826円で、2010年から2019年でほとんど変わっていません。

また、東京都生計分析調査報告によれば、東京都の二人以上の勤労者世帯の実収入と消費支出（2019年12月）は、1世帯あたり実収入が1,189,450円（前年同月比11.7%増）、消費支出が361,576円（前年同月比11.4%減）でした。