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テレビは不要?アンテナ設置のメリット、ネット動画サイトとの違い

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若者を中心としてテレビ離れが進むなか、テレビを設置していないご家庭が増加傾向にあるとの話題が、まことしやかに伝えられています。

しかし、実際には日本のテレビの普及率は非常に高く、2人以上で暮らす世帯の場合には、ほぼ100%に近い割合でテレビを視聴しているというデータもあります。

新居やリフォームなどをきっかけとして、テレビを設置するべきかどうか悩んでいる方のために、ご自宅にテレビがあることのメリットとデメリットについて解説します。

日本のテレビの普及率(保有率)について

内閣府がまとめている消費者動向調査によると、日本のテレビの普及率は、単身世帯で約87%、二人以上の世帯で約96%という非常に高い割合となっています。

単身世帯でテレビの普及率が少なくなっている理由は、若者世代のテレビ離れにあると推測されており、スマートフォンとの競争によってテレビが不要だと感じている人々がいるようです。

ただし、最近ではスマホだけでもテレビ視聴が可能になっていることから、テレビそのものは保有していないもののテレビ番組を視聴している人々の割合は、さらに高いものと予想されます。

テレビを設置することのメリット

多くのご家庭にはテレビが設置されていますので、普段はあまり意識することがありませんが、改めてテレビを設置することのメリットについてご紹介します。

アンテナの調子が悪く、テレビが視聴できない状態となった時などには、意外と不便に感じるものです。

最新のニュースを知ることが出来る

ご自宅でテレビを設置していることの最大のメリットは、最新のニュースを知ることが出来ることです。

もちろんスマートフォンでも最新ニュースをチェックすることが可能で、通勤電車の車内でニュースをチェックする方も数多くいますが、テレビとスマホでは取得できるニュースに大きな違いがあります。

テレビでは、ニュース番組という構成によって、社会にとって大きなニュースから順番に情報が伝えられます。あまり関心のない分野のニュースが続くこともありますが、実はこれがテレビのメリットです。

スマートフォンの場合には、個人の興味や関心にカスタマイズされた情報が表示されるようにプログラムが行われているため、どれだけ大きなニュースであっても個人のスマホには表示されないケースがあります。

大きな画面で見ることが出来る

やはりスマートフォンとの比較になりますが、大きな画面で見ることが出来ることもテレビのメリットのひとつでしょう。

長時間のテレビ視聴によって視力が弱まるとの指摘がありますが、小さな画面に顔を近づけて使用するスマートフォンと比較すると、テレビの大画面の方が目に対する影響は小さいです。

また、家族のだんらんの場にテレビがあることによって、大人数で一緒に同じテレビ番組を視聴することが出来ますので、家族の会話を生むことが出来ます。

家事や食事などの合間に視聴するのにも、小さなスマホの画面よりも、テレビの大きな画面の方が利便性が高いです。

無料で良質なテレビ番組が視聴できる

最近ではYoutubeを視聴する人々が増加傾向にありますが、やはりテレビ番組と比べると制作費には大きな違いがありますので、テレビの方がコンテンツが良質です。

もちろん、NetflixやHuluなどのオンライン配信を行うサービスも普及してきていますが、無料で見ることができるテレビ番組で十分だと感じる方も多いのではないでしょうか。

なお、テレビ番組が無料で楽しむことができる理由は、番組の合間に流れるテレビCMによる広告収益によるもので、基本的にはYoutubeなどの動画配信サイトと同じ仕組みです。

災害時の情報収集に役立つ

地域ごとにスピーディな情報提供が行われるテレビは、地震や台風などの災害時にとても役立ちます。

テレビは、電波塔などの基地局とアンテナが電波によって結ばれているため、災害時であっても断線の恐れが無く、被災状況や避難場所などの情報をいち早くキャッチすることが出来ます。

パソコンやスマートフォンなどのインターネット回線は、急激な利用者の増加によって情報の読み込みスピードが急激に遅くなってしまう場合がありますが、テレビの電波の仕組みでは同時に視聴している人数が多くても支障はありません。

また、インターネット上の情報では、発信者が不明確なものも多く、誤った情報の取得によって災害時の判断を間違う原因にもなりかねません。

共通の話題を持つことが出来る

テレビ番組は多くの人たちが同じコンテンツを見ていますので、職場や近所付き合いにおいて共通の話題を持つことが出来るというメリットがあります。

Youtubeなどの個人で視聴することが中心のメディアの場合には、有名なYoutuberのチャンネルなどを除いて、あまり今日の話題にはなりづらい側面があります。

バラエティ番組やワイドショーなど、日常生活の中では特に重要ではないと思われるテレビ番組であっても、日常生活のなかで共通の話題になりますので、コミュニケーションのきっかけとして役立っています。

テレビを設置することのデメリット

テレビは非常に便利なものですが、やはりデメリットといえるような事柄もいくつかあります。

テレビの購入費用がかかる

テレビ番組は無料で視聴することができますが、どうしてもテレビそのものを購入しなければなりません。最近では薄型テレビや高機能なテレビの出現によって、予算が高くなってしまう傾向にあります。

若者を中心とした単身世帯でテレビの普及率が低くなっている理由のひとつは、自宅の滞在時間が短いためにテレビを購入しても視聴している時間が短くて、もったいないと感じてしまうケースがあるようです。

また、テレビは壊れにくい家電ではありますが、やはり定期的に買い替えをしなければなりませんので、十数年に一度程度のペースで買い替えのための費用が発生してしまいます。

一般的にテレビの買い替え需要が高まるのはオリンピックの開催される年で、綺麗で大きな画面でアスリートたちの活躍を見たいという理由から買い替えが増加するそうです。

NHKの受信料がかかる

日本テレビやテレビ朝日などの民放のテレビ番組は無料で見ることができるものの、公共放送であるNHKの受信料が発生してしまうことも、テレビを設置することのデメリットです。

普段からほとんどNHKを視聴することが無いご家庭であっても、テレビを設置している場合には必ず、の受信料を支払わなければなりません。

ただし、NHKの受信料を巡っては、テレビの設置の有無によって受信料の支払い義務が発生するという判断だけでなく、アンテナを設置している家庭ではテレビが無くても支払いが必要との見解もあります。

また、今後のスマホによるテレビ視聴が一般化することで、テレビやアンテナが無くてもNHKの受信料を徴収するとの方針もあるようです。

アンテナの故障によって視聴できなくなる

定期的なテレビの買い替えが必要であることに加えて、テレビ電波を受信するアンテナにも寿命があり、おおむね10年から15年に一度はアンテナを交換しなければなりません。

アンテナが故障してしまうとテレビを視聴することができず、日常生活にも支障があると感じる方が多いです。

また、アンテナの付け替え工事では作業員が屋根の上に登るため、屋根瓦などが破損してしまうリスクもありますので、こちらもテレビを設置していることのデメリットだと言えます。

アンテナを交換する際には必ず、私たち地デジやドットコムのようなアンテナ工事の専門業者に依頼するようにしてください。

テレビ番組とNetflixの違い

Netflixに代表されるオンラインのコンテンツ配信サービスの人気が高まっており、視聴者数の増加によって年を追うごとに良質な番組が配信されるようになってきました。

特に映画やバラエティ番組のコンテンツは充実していて、最近ではオリジナルの番組を制作するケースも増加傾向にあります。NetflixやHuluなどでしか見ることが出来ない番組が増えています。

テレビ番組とNetflixの違いについて、確認してみましょう。

視聴することができる時間

テレビ番組は、新聞にテレビ欄が掲載されている通り、放送される時間帯が固定されているため、その時間にテレビの前にいなければ番組を視聴することができません。

一方のNetflixなどでは、放送時間という概念が無く、好きなタイミングで好きな番組を観ることができます。日中はお仕事などで外出されている方にとっては、時間を気にせずに見ることができるサービスは非常に便利です。

ただし、テレビは放送される時間帯が固定されているという制約を活かして、朝には朝のコンテンツ、昼には昼に役立つコンテンツと、それぞれの時間帯ごとに異なる情報を提供しています。

いつでも好きな時に見ることが出来るNetflixなどのコンテンツ配信サイトと、時間が固定されているテレビ番組のそれぞれの特徴を活かして、上手く使い分けるのが良さそうです。

視聴することが出来る内容

テレビとNetflixでは、視聴することが出来る番組コンテンツの内容にも大きな違いがあります。

大衆向けに幅広く視聴することを前提に制作されているテレビ番組は、年齢や性別を問わずに楽しめるような番組作りが心がけられているため、家族で安心して視聴することができます。

Netflixなどコンテンツ配信サービスでは、個人の趣味に合わせた内容を自由に選ぶことができるように工夫されていますので、コンテンツの中には家族での視聴に不向きなものも含まれています。

特に小さなお子様がいるご家庭の場合には、インターネット上にある有害コンテンツを視聴してしまう危険性がありますので、テレビ番組の方が好ましいです。

視聴することが出来る人数

テレビを設置することのメリットとデメリットでも説明した通り、テレビとNetflixやYoutubeでは同時に視聴することができる人数にも違いがあります。

大画面で視聴することができるテレビは、家族などの大人数での視聴に適しています。一方のNetflixなどでは個人がひとりで楽しむことを前提としているため、大人数での視聴には不向きです。

また、コンテンツ配信サービスの場合には、有料の会員になる必要があり、同じ家族であっても人数に応じた数のアカウントを契約しなければならず、毎月の費用が発生します。

少しでも生活費を節約したいというご家庭では、テレビの視聴の方が経済的だと言えます。

テレビを設置することのメリットとデメリットまとめ

テレビを設置する家庭が減少傾向にあるとの噂がまことしやかに話されていますが、実際にはテレビの普及率は非常に高く、二人以上の世帯では96%以上の普及率を誇ります。

ご家庭にテレビがあることによって、最新のニュースを知ることが出来ることや、共通の話題を持つことができることなどのメリットがあります。また、災害時の最新情報の取得にもテレビは役立ちます。

一方では、Netflixなどのコンテンツ配信サービスの普及と共に、テレビの設置によるデメリットを感じる方が増えてきていることも事実です。

あまりテレビを視聴しないご家庭では、一定期間ごとに発生するテレビの買い替え費用や、アンテナの付け替え工事代金が気になるというケースがあります。また、民放の番組視聴は無料であるものの、NHKの受信料がかかるというデメリットもあります。

Netflixなどのコンテンツ配信サービスでは、個人の趣味や趣向に応じた番組や映画を楽しむことができ、若者世代を中心として人気を博しています。

しかし、家族がリビングで同時に視聴するにはテレビの方が好ましく、またお子様などに有害な内容が配信される可能性があることもコンテンツ配信サービスのデメリットです。

将来的にはテレビの設置をしないという選択をするご家庭が増える可能性があるかと思いますが、まだしばらくは家庭には少なくとも1台のテレビを設置しておく方がメリットが多いようです。

1つのご家庭で複数のテレビを設置した場合や、屋根の上にアンテナを設置したくない場合など、アンテナ工事を伴うようなテレビの視聴を便利にする方法については是非、地デジやドットコムまでご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

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